他社との比較

ミニモの料金|どの段階で費用が変わるか

2026年9月3日

ミニモ 料金、と検索する人が知りたいのは、月にいくら払うことになるのか、という一点です。ところがこのサービスは月額が0円なので、その質問に一言では答えられません。費用は予約が入るたびに発生し、金額は施術料金によって変わり、キャンセルの原因によっても変わります。つまり「月いくら」ではなく「どの段階でいくら発生するか」を押さえないと、実際の負担額が見えません。この記事では、費用が変わる段階を順番に並べ、運営会社が公開している掲載案内ページとヘルプセンターの記載だけで整理します。あわせて、月額固定の予約システムと比べたときにどちらが安くなるのか、その分岐点の計算方法も置いておきます。

前提として、先に2つ確認しておく

料金の話に入る前に、検索結果でよく混ざる情報を2つ整理します。

運営会社は株式会社MIXI

このサービスの運営会社は株式会社MIXIです。利用規約、サロン向け管理ツール利用規約、利用手数料規約のいずれも冒頭に「株式会社MIXI(以下『弊社』といいます)が運営する」と明記されており、公式サイトのフッターの著作権表示も「©MIXI」です。掲載案内ページにも「MIXI社発、リリース12周年のアプリ」と記載されています。

別の会社が運営していると書いてある記事は、この一点で古いか誤りです。料金の記載も同じ精度である可能性が高いので、日付と運営会社名を先に見て判断するのが早道です。

ドメインは minimodel.jp

公式サイトのドメインは minimodel.jp です。minimo.jp は名前解決できませんでした。掲載側の入口は /info と /info/salon、店舗向け管理ツールのログインは /salontool です。

2014年1月にリリースされ、2026年で12周年と記載されています。規模の公表値は、ダウンロード数800万件超、月間の予約申込数40万件以上、掲載サロンスタッフ数2万7千人です。利用者は約90%が10代から20代の女性と説明されています。

この客層の偏りは、料金の判断に直接効いてきます。手数料を払って集めた客が、自分の店の想定客層と合っているかどうか。ここがずれていると、手数料の安さは意味を持ちません。

料金の基本の形。月額ではなく成果報酬

初期費用も月額も0円

まず、固定でかかる費用はありません。公式ヘルプに「掲載は無料です。ミニモの手数料は、お客様がご予約されたメニューの料金に応じて発生いたします」と記載されています。

掲載案内ページには「定額料金0円、集客成立数に応じた成功報酬制です。そのため、初期費用や固定費のリスクを減らせます」とあり、掲載側向けの質問への回答にも「初期費用・月額利用料は0円です。施術料金により110円~880円の手数料を請求させていただきます」と書かれています。

店舗向けの管理ツール「サロンツール」の利用料も0円です。掲載案内ページに「初期費用・月額料金・手数料 0円」「完全無料 0円」と記載され、注記として「サロンツール利用手数料は無料ですが、ミニモ手数料はお客様のご負担となります」とあります。サロン向け管理ツール利用規約の第5条にも「本ツールの利用は原則として無料とします」と定められています。

契約期間の縛りもありません。公式の質問への回答に「ご掲載にあたり契約期間等はございませんので、手続きは必要ございません」と書かれています。始めるのも止めるのも、書類のやり取りは不要です。掲載開始までの手順は、アプリのダウンロード、掲載内容の作成、審査・掲載開始の3段階で、「最短で即日から掲載が可能です」と記載されています。

掲載の単位は店舗ではなく個人

料金を計算するうえで、もう1つ押さえておくべき点があります。掲載の単位が店舗ではなく個人です。

公式の説明は「従来の店舗単位での掲載ではなく、美容師やネイリスト、アイデザイナーなどのサロンスタッフ個人が自身のキャリアやスキルに合わせて情報や施術メニュー、価格を掲載できるサービス」となっています。サロンで導入する場合も、スタッフ個人ごとに登録します。

店舗向けの管理ツールは、その個人アカウントを束ねるためのものです。ヘルプには「スタッフ様のミニモのアカウントを一元管理し、予約状況やメッセージなどを閲覧・管理いただける、PC版Google Chrome向けサービス」と説明されています。

固定費が0円なので、スタッフが何人登録しても月額は増えません。ここは月額課金の予約システムと大きく違う点です。ただし手数料は予約1件ごとに発生するので、スタッフが増えて予約が増えれば、その分だけ費用も増えます。

費用が変わる段階その1。施術料金の4区分

手数料の金額は、施術料金に応じた4段階です。すべて税込表記です。

・施術料金0円の場合:110円(税込) ・施術料金1円から2,200円の場合:440円(税込) ・施術料金2,201円から6,600円の場合:660円(税込) ・施術料金6,601円以上の場合:880円(税込)

上限が880円で止まる点が、この料金体系の特徴です。施術料金が6,601円でも、30,000円でも、手数料は同じ880円です。つまり客単価が高いほど、売上に対する手数料の比率は下がります。

比率で見ると分かりやすくなります。施術料金7,000円なら880円で約12.6%、15,000円なら約5.9%、30,000円なら約2.9%です。一方、施術料金2,500円だと660円で26.4%、施術料金1,500円だと440円で約29.3%になります。

低単価のメニューほど、手数料の比率が跳ね上がる構造です。1,000円台のメニューを並べて件数を稼ぐ形にすると、売上の3割近くが手数料で消えます。逆に、単価の高いメニューを主軸に据えるほど、この体系は有利になります。掲載するメニューの構成を決めるとき、この比率を先に計算しておくと、あとで採算が合わないという事態を避けられます。

施術料金0円で110円という区分があるのも特徴です。無料のモデル募集やカット練習の相手を探す用途が想定されているものと読めます。無料でも1件110円は発生します。

費用が変わる段階その2。予約が確定した時点

次に、いつ費用が発生するかです。ここは施術が終わった時点ではありません。

公式ヘルプに「手数料は、予約が確定した段階で発生します」と明記されています。予約が入った時点で、その1件分の手数料は確定します。

この点が、あとで説明するキャンセル時の扱いに繋がります。すでに発生した手数料をどう扱うかが、キャンセルの原因によって分かれる形です。

費用が変わる段階その3。キャンセルの区分

キャンセルの区分は4種類あり、公式ヘルプにはサロン都合キャンセル、当日キャンセル、無断キャンセル、お客様都合キャンセルと記載されています。処理は予約日時から72時間以内に行う運用です。

手数料の扱いは、原因によって2つに分かれます。

顧客都合のキャンセルは、手数料がかかりません。当日キャンセルと無断キャンセルもここに含まれます。客が来なかった場合、施術の売上は入りませんが、手数料も発生しない形です。

掲載者都合のキャンセル(サロン都合キャンセル)は、施術時と同額の手数料がかかります。こちらの都合で予約を取り消した場合、売上は無いのに手数料だけ発生します。

この非対称は覚えておく価値があります。予約枠の設定を間違えて二重に入ってしまい、こちらから断る、というのが典型的な発生パターンです。枠の管理が甘いと、直接コストになります。1日1件のサロン都合キャンセルが月20営業日続けば、施術料金6,601円以上の区分で月17,600円です。

もう1つ、施術後の返金についての定めもあります。一部でも施術している場合は、料金を受け取らなかったり返金が発生してもキャンセル処理はせず、予約を完了させる運用です。ヘルプには「予約成立時に手数料を頂戴しています。施術内容による返金を理由とした請求の取り消し等はおこなっておりません」と記載されています。

つまり、仕上がりに納得してもらえず全額返金した場合でも、手数料は発生したままです。トラブル時のコストは、返金額に手数料が上乗せされる形になります。

費用が変わる段階その4。締め日と支払い方法

支払いのサイクルは、月末締め、翌月4日確定、利用した月の翌月末までの支払いです。

支払い方法は、個人の場合はコンビニ払い、銀行・郵便局のATM払い、クレジットカード払いから選べます。店舗単位・複数店舗単位でまとめて支払うこともできます。スタッフ個人が掲載する仕組みなので、初期状態では請求も個人単位になります。店舗でまとめる場合は、その設定が必要です。

支払いが遅れた場合、利用手数料規約に年利14.6%の遅延利息が定められています。

なお、手数料の金額そのものは規約本文には書かれていません。規約では「弊社が別途定める本サービスの利用手数料」とされており、実際の金額は掲載案内ページとヘルプに掲載されています。金額を変える手続きが規約改定を伴わない形になっている、ということです。改定の告知は公式のお知らせページに出るので、そこを定期的に見ておく必要があります。

費用がかからない場面

負担が発生しない場面も整理しておきます。

顧客がポイントで支払った分については、掲載者側に手数料や負担金は発生しません。ヘルプに、ポイント精算金の振込手数料も運営側が負担すると記載されています。

期間限定の減免もあります。2026年8月4日付で「【熊本県内の掲載者様へ】7月・8月分のご利用手数料無料のご案内」が告知されています。災害等の状況に応じた措置が出ることがある、ということです。

新規で掲載を始める場合の施策も動いています。2026年8月3日付で「【掲載開始後30日間限定】条件達成で『注目の新着枠』に掲載&手数料2週間無料!」が告知されています。始めた直後の2週間は手数料が無料になる形なので、試すコストは実質的に下げられます。

2026年2月に適用済みの手数料改定

将来の日付が決まっている手数料改定の告知は、現時点では確認できませんでした。ただし、直近で実施済みの改定が1つあります。

2025年10月3日に「【重要】手数料一部改定のお知らせ」が出され、2026年2月1日以降の予約分(2026年2月1日以降に来店した顧客の手数料)から一部改定すると告知されました。すでに適用済みです。

この告知には、実務上参考になる案内が付いていました。

ミニモは最長99日前から予約が可能となっておりますので、価格改定後のミニモのご利用を希望されない場合は2026年2月1日(日)以降の予約が入らないようご設定ください 出典: minimodel.jp

最長99日前から予約が入る、という点は覚えておく価値があります。手数料が変わるとき、すでに入っている先の日付の予約がどちらの料率で計算されるかは、来店日で決まります。改定の告知を見たら、その日以降に入っている予約の件数を確認する、という手順になります。

利用規約は2026年3月2日に改定されており、現行の規約として維持されています。サービス終了や新規受付停止の告知は、公式のお知らせを確認した範囲では見当たりませんでした。現在も機能追加が続いており、2026年5月にクーポン機能がリリースされ、直近では予約受付を断る機能の追加と仕様変更が掲載されています。2026年6月1日にはブランドロゴの変更も告知されています。

予約の受け方の設定が、費用の出方を変える

料金表には出てこないものの、実際の負担額を左右する設定があります。予約の受け方です。

受け方は2種類あります。「すぐ予約」は申込と同時に予約が確定する予約枠方式で、「予約リクエスト」(旧称は仮予約)は設定した営業時間内で客からのリクエストを受け付け、掲載者が確定させる方式です。

手数料は予約が確定した段階で発生するので、この2つは費用の出方が違います。すぐ予約は、客が申し込んだ瞬間に確定し、同時に手数料も確定します。予約リクエストは、こちらが承認して初めて確定します。枠が埋まっているのに気づかず二重に受けてしまい、あとから断る、という流れを避けたいなら、リクエスト方式の方が安全です。サロン都合のキャンセルは施術時と同額の手数料がかかるので、この違いは金額に直結します。

枠の管理を助ける設定も用意されています。出勤曜日が決まっている場合は「シフト設定」を行い、これが「すぐ予約」枠として反映されます。営業時間(予約リクエスト)の設定をシフト設定に反映させることもできます。メニュー単位で予約受付日時(土日祝、平日、当日、時間、期間)をカスタマイズでき、予約受付期間、予約締切、営業時間などを細かく設定できると記載されています。

ただし注意点があります。外部の予約システムと連携した場合、予約枠の操作は外部予約システム側で行う必要があり、外部予約システムとの連携とシフト設定は併用できません。すでに自前の予約システムを持っていて連携させる場合、枠の管理はそちら側に一本化する形になります。

予約が入るとアプリのプッシュ通知で知らせる仕組みです。サロンツールでは、客からの予約やメッセージ、運営事務局からの通知を、メールのほかGoogle Chromeの通知でも受け取れると記載されています。通知を見落として対応が遅れると、その分だけキャンセルの可能性が上がります。通知の受け取り方を最初に整えておくことも、実質的な費用対策です。

客への連絡に、追加費用はかからない

連絡まわりの機能に別料金は設定されていません。すべて手数料の中に含まれます。

「自動メッセージ」機能があり、予約リクエストと予約確定時に、事前に設定した文を客へ自動送信できます。持ち物の案内やキャンセルの条件を毎回手で打つ必要はありません。

「リピート促進メッセージ」もあります。送信条件は、予約がキャンセルなく完了していること、1か月後の送信時に客が掲載者をお気に入り登録していること、リピート促進メッセージが登録されていること、の3つです。送信は来店から1か月後に一度のみで、周期は変更できません。

この「1か月後に一度だけ」という仕様は、業態によって合う合わないが分かれます。来店周期が2か月や3か月の業態だと、送るタイミングが早すぎます。周期を変えられないので、そこは調整できません。

条件を指定した客への一斉配信に相当する機能があるかどうかは、公開資料では確認できませんでした。公式に案内されている客向けの送信は、自動メッセージ、リピート促進メッセージ、予約前後のメッセージ機能です。来店の間隔が空いた客をまとめて呼び戻す流れを組みたい場合、別の手段が要る可能性があります。

掲載をやめるときに、費用は残るか

やめるときの費用も確認しておきます。

契約期間の縛りが無いので、解約手続きそのものがありません。公式の質問への回答に「ご掲載にあたり契約期間等はございませんので、手続きは必要ございません」と記載されています。違約金や最低利用期間の定めも見当たりません。

ただし、発生済みの手数料は残ります。未払いの手数料は、解約の有無にかかわらず利用した月の翌月末までに支払う必要があると記載されています。掲載を止めた月の分は、翌月に請求されます。

アカウントそのものを削除する場合は、アプリの「マイページ」内「アカウント」から、またはWebの「マイページ」内「会員情報」タブから削除します。掲載者アカウントのみ、客アカウントのみを消すことはできません。サロンツールに登録されているアカウントは、サロンツールからスタッフ解除した後に削除可能になります。

注意書きも付いています。「ご利用状況に関わらず、作り直しのためのアカウント削除はしないでください。ミニモのご利用ができなくなる可能性があります」と記載されています。手数料の請求をリセットする目的で作り直す、という発想は通りません。

顧客情報や予約履歴を掲載者側が出力して持ち出せる機能は、公開資料では確認できませんでした。口コミ、評価、スナップフォトなどの掲載情報はアカウントに紐づいており、アカウント削除後の扱いについての記載も見当たりませんでした。掲載情報については、運営側が「制限なく自由に利用(複製、譲渡、貸与、翻訳、改変、転載、公衆送信、配布、出版、営業使用等その他一切の利用を含む)できるものとします」と規約に定められています。積み上げた口コミや写真は、やめたあとに手元へ残る前提では考えない方が安全です。

月額固定と成果報酬、どちらが安いか

ここまでの数字を使って、月額固定の予約システムと比べたときの分岐点を出します。

計算式は単純です。月間の予約件数に、自分の主力メニューの区分の手数料を掛ける。それが月額固定の金額を超えたら、成果報酬の方が高くつく計算になります。

施術料金6,601円以上の区分(880円)で計算すると、月10件で8,800円、月30件で26,400円、月50件で44,000円、月100件で88,000円です。

施術料金2,201円から6,600円の区分(660円)なら、月30件で19,800円、月50件で33,000円、月100件で66,000円です。

一方、月額固定の予約システムは、国内だと月3,300円(税込)で月300件、月7,700円(税込)で月1,000件とスタッフ10名、といった段階が並びます。年契約なら月あたり2,750円6,600円まで下がり、無料の段階も月50件まで用意されています。金額だけを並べれば、件数が増えるほど月額固定の方が安くなります。

ただし、この比較には落とし穴があります。両者は同じものを売っていません。

集客の費用と、受付の費用は別のもの

成果報酬の手数料は、集客の費用です。月額固定の予約システムは、受付の費用です。この違いを踏まえないと、比較そのものが成立しません。

このサービスの位置づけは、公式の利用規約で「美容関連サービスの提供者とその顧客のマッチングサービス」とされています。自分のサイトに置く予約システムではなく、客が集まっている場に自分を並べる仕組みです。手数料880円は、その場に並んで1人連れてくることの対価です。新規客を1人獲得する費用として見れば、広告費と比較する数字になります。

一方、月額固定の予約システムは、すでに自分を知っている客の予約を受ける場所です。集客はしません。だから月額が安く、件数が増えても金額が変わらない形になります。

両方が必要な理由はここにあります。新規は集客の場から連れてきて、2回目以降は自分の予約先で受ける。この形にすると、リピート客の分だけ手数料が発生しなくなります。月50件のうち20件が新規、30件がリピートなら、手数料は20件分で済みます。

ただし、ここには規約上の制約があります。公式ヘルプに「掲載だけおこない、他の予約サイト等に誘導することは、違反としています」と記載されています。利用規約の施術者向け特約にも「メッセージングアプリやSNS、メールなど本サービス以外の手段での連絡を促す行為」が禁止行為として明記されています。掲載しておきながら別の予約先へ誘導する形は、規約に反します。

現実的な組み方は、集客の場は集客の場として真面目に使い、自分の店の予約先は自分のサイトや店頭の案内から知ってもらう、という分け方になります。どちらの経路で来た客なのかを分けて数えることが、費用の判断の出発点です。

顧客情報の扱いも確認しておく必要があります。顧客リストを掲載者側がCSVなどで出力できるかどうかは、公開資料では確認できませんでした。ヘルプおよび掲載案内ページに、顧客データの出力機能の記載は見当たりません。予約情報が第三者の予約システムへ提供される場合があることは規約に定められており、「本サービスは、予約情報を共有するために弊社が別途指定する第三者のネット予約システムと連携する場合があります」と記載されています。

外部の予約システムとの連携は用意されています。連携先として、かんざし、BeautyMerit、Reservia、saloriza、FAN CUBE、サロンコネクト、i Producer などが案内されており、掲載案内ページには「KANZASHI、Beauty Merit、など8種の外部システムと連携可」と記載されています。ただし連携できるのは1サービスのみで、連携後は予約枠の操作を外部予約システム側で行う必要があり、シフト設定との併用はできません。

自社サイトに予約カレンダーを埋め込む機能は、公開資料では確認できませんでした。公式に案内されている外部への出し方は、Instagramのプロフィール欄に「予約する」ボタンを設置する機能です。自分のサイトで予約を受けたいなら、そこは別に用意する必要があります。

予約システムを並べたときにどの軸で差が出るのかは他社との比較にまとまっています。受付から次の来店までがどこまで一続きになるのか、リマインドや通知がどの段階から使えるのかはできることで確認できます。件数とスタッフ数がどの段階に対応するのかは料金に一覧があり、上限を超えた分は100件ごとに1,100円で足せる形なので、繁忙期だけ超える使い方でも段階を上げずに済みます。有料プランは最初の3か月が半額です。

決済の作りも、費用に関わる比較材料です。店舗が決済代行会社と自分で加盟店契約を結ぶ形であれば、代金は店舗の口座へ直接入り、運営は代金を預からないため、入金までの待ち時間も返金の判断も店舗側で完結します。この形では接続先が決済代行会社に限られ、海外の決済サービスには対応しない、という制約も同時に付きます。事前決済を必ず使いたいのか、当日に店頭で受け取る形で足りるのかを先に決めておくと、比較する対象が絞れます。

業態によって、集客の場に払う費用の妥当な水準は変わります。業態ごとの組み方は業種ごとの使い方に整理されており、実際の画面の流れはデモを見るで確認できます。費用の見積もりでよく出る疑問はよくある質問にまとまっています。

最後に、判断の順番を置いておきます。まず、主力メニューの施術料金がどの区分に入るかを確認する。次に、月間の予約件数を掛けて、月あたりの手数料を出す。最後に、その中で新規客が何割かを数える。3つ目が最も重要です。手数料の全額がリピート客に対して発生しているなら、その分は集客の費用ではなく、受付の費用を高く払っている状態です。この3つの数字が揃えば、どこにいくら払っているのかが見えます。

Q1. ミニモの料金は月にいくらかかりますか?

月額は0円です。初期費用も0円で、費用は予約1件ごとの成果報酬として発生します。金額は施術料金によって4段階に分かれ、施術料金0円で110円、1円から2,200円で440円、2,201円から6,600円で660円、6,601円以上で880円です。すべて税込です。月あたりの負担額は、主力メニューの区分の金額に月間の予約件数を掛けて算出します。

Q2. 手数料はいつ発生しますか?

予約が確定した段階です。公式ヘルプに「手数料は、予約が確定した段階で発生します」と明記されています。施術が終わった時点ではありません。支払いのサイクルは月末締め、翌月4日確定、利用した月の翌月末までの支払いです。個人の場合はコンビニ払い、銀行・郵便局のATM払い、クレジットカード払いから選べ、店舗単位でまとめて支払うこともできます。

Q3. キャンセルになった場合も手数料はかかりますか?

原因によって分かれます。顧客都合のキャンセルは手数料がかかりません。当日キャンセルと無断キャンセルもここに含まれます。一方、掲載者都合(サロン都合)のキャンセルは、施術時と同額の手数料がかかります。また、一部でも施術していれば、返金が発生してもキャンセル処理はせず予約を完了させる運用で、手数料は発生したままになります。

Q4. 客単価が低いメニューでも採算は合いますか?

比率で確認する必要があります。手数料の上限が880円で止まる設計なので、単価が高いほど売上に対する比率は下がります。施術料金15,000円なら約5.9%ですが、2,500円だと660円で26.4%、1,500円だと440円で約29.3%になります。低単価のメニューを並べて件数を稼ぐ形にすると、売上の3割近くが手数料になるため、メニュー構成を先に計算しておくのが確実です。

Q5. 今後、手数料が上がる予定はありますか?

今後の日付が決まっている改定の告知は、公式のお知らせを確認した範囲では見当たりませんでした。直近では2025年10月3日に告知された改定が、2026年2月1日以降の来店分から適用済みです。手数料の金額そのものは規約本文ではなく掲載案内ページとヘルプに記載されているため、変更の告知はお知らせページで確認する形になります。最長99日前から予約が入る点にも注意が必要です。

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