他社との比較

ミニモの使い方|設定から受付を始めるまで

2026年9月3日

ミニモ 使い方、と検索したとき、上位に出てくるのは予約する側の説明であることが多く、掲載する側が知りたい手順はなかなか揃いません。掲載を始めるまでに何を決めるのか、予約の受け方は何種類あるのか、店舗で複数のスタッフを束ねるにはどうするのか。この記事では、掲載する側の手順を、運営会社が公開している掲載案内ページとヘルプセンターの記載だけで順に並べます。結論から書くと、掲載を始めること自体は簡単で、必要な提出書類は無く、最短で即日から掲載できます。難しいのはその先で、予約の受け方の設定を間違えると、費用の出方が変わります。そこまで含めて、順番に見ていきます。

始める前に押さえておく3つの前提

手順に入る前に、前提を3つ整理します。ここを理解しないまま設定を始めると、あとで組み直すことになります。

掲載の単位は店舗ではなく個人

このサービスは、店舗として登録する仕組みではありません。公式の説明は「従来の店舗単位での掲載ではなく、美容師やネイリスト、アイデザイナーなどのサロンスタッフ個人が自身のキャリアやスキルに合わせて情報や施術メニュー、価格を掲載できるサービス」となっています。

サロンで導入する場合も、スタッフ個人ごとに登録します。店長がまとめて店舗として登録する、という形ではありません。この点は、他のポータルサイトと大きく違います。

客側も個人を指名して予約します。公式の位置づけは「サロンスタッフ直接予約サービス」で、客はスタッフ個人の口コミ、こだわり、人柄、得意な施術などの条件から探します。つまり、載せるのは店の情報ではなく、その人の情報です。

集客の場であって、自分のサイトに置く予約システムではない

利用規約では「美容関連サービスの提供者とその顧客のマッチングサービス」と定義されています。客が集まっている場に自分を並べる仕組みです。

自社サイトに予約カレンダーを埋め込む機能は、公開資料では確認できませんでした。公式に案内されている外部への出し方は、Instagramのプロフィール欄に「予約する」ボタンを設置する機能です。自分のサイトで予約を受けたい場合、それは別に用意する必要があります。

あわせて、規約上の制約もあります。公式ヘルプに「掲載だけおこない、他の予約サイト等に誘導することは、違反としています」と記載されています。利用規約の施術者向け特約にも「メッセージングアプリやSNS、メールなど本サービス以外の手段での連絡を促す行為」が禁止行為として明記されています。掲載しておきながら別の予約先へ客を流す形は、規約に反します。

費用は予約が確定した時点で発生する

固定費はありません。初期費用も月額も0円で、費用は予約1件ごとの成果報酬です。金額は施術料金によって4段階に分かれ、施術料金0円で110円、1円から2,200円で440円、2,201円から6,600円で660円、6,601円以上で880円です。すべて税込です。

重要なのは、発生するタイミングです。公式ヘルプに「手数料は、予約が確定した段階で発生します」と明記されています。施術が終わった時点ではありません。この点が、後述する予約の受け方の設定と直結します。

手順1。アプリを入れて登録する

始め方はシンプルです。公式の質問への回答に「App StoreもしくはGoogle Playからミニモのアプリをダウンロードし登録していただくと、掲載を始めることができます。ご掲載に際して、必要提出書類やお申込書等はございません」と記載されています。

提出書類が要らないので、始めるまでのハードルは低い設計です。法人の登記簿や資格証の提出を求められる形ではありません。

掲載開始までの手順は3段階と説明されています。アプリのダウンロード、掲載内容の作成、審査・掲載開始です。所要期間については「最短で即日から掲載が可能です」と記載されています。

新規で始める場合の施策も動いています。2026年8月3日付で「【掲載開始後30日間限定】条件達成で『注目の新着枠』に掲載&手数料2週間無料!」が告知されています。始めた直後の一定期間は手数料が無料になる形なので、試すコストは下げられます。時期によって施策の内容は変わるので、始める前に公式のお知らせを確認しておくと取りこぼしがありません。

手順2。掲載内容を作る

ここが実質的な作業の中心です。客はこの内容だけを見て、指名するかどうかを決めます。

何を載せるか

掲載できるのは、プロフィール、施術メニューと価格、スナップフォトです。客が探すときの条件として公式が挙げているのは、口コミ、こだわり、人柄、得意な施術です。

利用者層の情報も、内容を決めるうえで役に立ちます。公表値では、ダウンロード数800万件超、月間の予約申込数40万件以上、掲載サロンスタッフ数2万7千人で、利用者は約90%が10代から20代の女性と説明されています。

この偏りは掲載内容に直接影響します。書く文章の調子も、載せる写真も、想定する相手が10代から20代であることを前提に作らないと噛み合いません。逆に、40代以上を主な客層にしている場合、ここに載せても指名は伸びにくい、という判断もあり得ます。

メニューと価格の決め方が、費用を左右する

メニューを作るときに、手数料の区分を意識しておく価値があります。

手数料の上限は880円で止まります。施術料金が6,601円でも30,000円でも同じ880円です。比率にすると、施術料金15,000円なら約5.9%、7,000円なら約12.6%、2,500円だと660円で26.4%、1,500円だと440円で約29.3%になります。

低単価のメニューを並べて件数を稼ぐ形にすると、売上の3割近くが手数料になります。メニュー構成を決める段階で、この比率を計算しておくと、掲載を始めてから採算が合わないという事態を避けられます。

施術料金0円で110円という区分もあります。無料のモデル募集や練習の相手を探す用途が想定されているものと読めます。無料でも1件110円は発生します。

なお、2026年5月にクーポン機能がリリースされています。価格の見せ方を工夫する手段が1つ増えた形です。

手順3。審査を通って掲載が始まる

作成した内容は審査を経て掲載されます。審査の基準や所要時間についての詳細な記載は、公開資料では確認できませんでした。「最短で即日」という記載から、通常は短時間で通るものと読めます。

掲載が始まったら、次は予約を受ける設定です。ここからが本番です。

予約の受け方を2つから選ぶ

受け方は2種類あります。この選択が、日々の運用と費用の出方を決めます。

すぐ予約

申込と同時に予約が確定する予約枠方式です。客は空いている枠を選んで、そのまま確定します。こちらの承認は挟みません。

利点は、客の手間が少ないことです。申し込んだ時点で確定するので、返事を待つ間に別の店へ流れる、ということが起きません。

注意点は、手数料が申込と同時に確定することです。予約が確定した段階で費用が発生するので、内容を確認する前に費用が決まります。枠の設定を間違えて受けられない時間に予約が入った場合、こちらから断ることになりますが、掲載者都合のキャンセルは施術時と同額の手数料がかかります。売上は無いのに費用だけが残る形です。

予約リクエスト

設定した営業時間内で客からのリクエストを受け付け、こちらが確定させる方式です。旧称は仮予約です。

利点は、内容を見てから確定できることです。初めての客、難易度の高いメニュー、時間が読めない施術。確認してから受けたい場面では、こちらが安全です。手数料も、確定させた時点で発生します。

注意点は、客が返事を待つことです。返事が遅ければ、その間に離脱します。通知を見落とさない体制がセットで必要になります。

どちらを選ぶかは、枠の管理がどれだけ正確にできているかで決まります。シフトが固定されていて枠がぶれないなら、すぐ予約の方が取りこぼしが少なくなります。日によって受けられる時間が変わるなら、リクエスト方式の方が事故が減ります。両方を使い分けることもできます。

シフトと受付時間を設定する

枠の設定には、いくつかの手段が用意されています。

出勤曜日が決まっている場合は「シフト設定」を行います。ヘルプによると、これが「すぐ予約」枠として反映されます。営業時間(予約リクエスト)の設定をシフト設定に反映させることもできます。

メニュー単位でも細かく設定できます。掲載案内ページには「メニュー単位で予約受付日時(土日祝、平日、当日、時間、期間)をカスタマイズでき、予約受付期間・予約締切・営業時間などの詳細な設定ができます」と記載されています。

たとえば、時間のかかるメニューは平日の午前だけ、短時間のメニューは全日受付、といった分け方ができます。当日予約を受けるかどうかもメニューごとに決められます。

予約は最長99日前から入る点も覚えておく価値があります。これは2025年10月3日の手数料改定の告知の中で示されていた数字です。

ミニモは最長99日前から予約が可能となっておりますので、価格改定後のミニモのご利用を希望されない場合は2026年2月1日(日)以降の予約が入らないようご設定ください 出典: minimodel.jp

3か月以上先の予約が入るので、その期間のシフトが未確定のまま枠を開けておくと、あとで動かせない予定が入ります。受付期間の設定は、シフトが確定できる範囲に合わせるのが実務的です。

なお、直近では予約受付を断れる機能の追加と仕様変更が告知されています。受付の制御手段は増えている方向です。

客への連絡を自動化する

連絡まわりの機能に追加費用はかかりません。設定しておくと、日々の手間が大きく変わります。

自動メッセージ

予約リクエストと予約確定時に、事前に設定した文を客へ自動送信できます。

ここに入れておくと効くのは、毎回聞かれることです。場所の説明、駐車場の有無、持ち物、当日の連絡先、キャンセルの条件。これらを毎回手で打つのは時間の無駄なので、最初に作り込んでおきます。

リピート促進メッセージ

来店から一定期間後に、自動でメッセージを送る機能です。送信条件は3つあり、予約がキャンセルなく完了していること、1か月後の送信時に客が掲載者をお気に入り登録していること、リピート促進メッセージが登録されていることです。

送信は来店から1か月後に一度のみで、周期は変更できません。この仕様は業態によって合う合わないが分かれます。来店周期が1か月前後の業態には合いますが、2か月や3か月の業態だと送るタイミングが早すぎます。周期を変えられないので、そこは調整できません。

条件を指定した客への一斉配信に相当する機能があるかどうかは、公開資料では確認できませんでした。公式に案内されている客向けの送信は、自動メッセージ、リピート促進メッセージ、予約前後のメッセージ機能です。来店の間隔が空いた客をまとめて呼び戻す流れを組みたい場合、別の手段が必要になる可能性があります。

通知の受け取り方

予約が入るとアプリのプッシュ通知で知らせる仕組みです。店舗向けの管理ツールを使う場合は、客からの予約やメッセージ、運営事務局からの通知を、メールのほかGoogle Chromeの通知でも受け取れると記載されています。

予約リクエスト方式を選ぶなら、通知の設定は最初に必ず整えます。返事が遅れることが、そのまま取りこぼしになるからです。

店舗で複数のスタッフを束ねる場合

スタッフが複数いる店舗では、「ミニモサロンツール」を使います。

位置づけは、ヘルプに「スタッフ様のミニモのアカウントを一元管理し、予約状況やメッセージなどを閲覧・管理いただける、PC版Google Chrome向けサービス」と説明されています。スタッフ個人のアカウントを束ねるためのもので、店舗として登録し直すものではありません。

申請方法は、ヘルプに「ミニモアプリのマイページ内『ミニモサロンツールの登録』から利用申請」と案内されています。利用料は0円です。掲載案内ページに「初期費用・月額料金・手数料 0円」「完全無料 0円」と記載され、注記として「サロンツール利用手数料は無料ですが、ミニモ手数料はお客様のご負担となります」とあります。サロン向け管理ツール利用規約の第5条にも「本ツールの利用は原則として無料とします」と定められています。

できることは、スタッフ全員分の予約の参照と管理、変更、そしてサロン・スタッフの売上がわかるレポート機能です。支払いも、店舗単位・複数店舗単位でまとめて行えます。

動作環境がPC版のGoogle Chrome向けである点は、事前に確認しておく必要があります。店にPCが無く、全員がスマートフォンで運用している場合、束ねる画面が使えません。

予約が入ったあとの流れ

キャンセルの処理

キャンセルの区分は4種類で、サロン都合キャンセル、当日キャンセル、無断キャンセル、お客様都合キャンセルです。処理は予約日時から72時間以内に行う運用が定められています。

手数料の扱いは原因によって分かれます。顧客都合のキャンセル(当日キャンセル、無断キャンセルを含む)は手数料がかかりません。掲載者都合のキャンセル(サロン都合キャンセル)は、施術時と同額の手数料がかかります。

区分の選び方を間違えると、費用が変わります。72時間以内という期限もあるので、キャンセルが出たらその日のうちに処理する習慣にしておくのが確実です。

もう1つ、施術後の扱いも決まっています。一部でも施術している場合は、料金を受け取らなかったり返金が発生してもキャンセル処理はせず、予約を完了させる運用です。ヘルプには「予約成立時に手数料を頂戴しています。施術内容による返金を理由とした請求の取り消し等はおこなっておりません」と記載されています。

支払いのサイクル

月末締め、翌月4日確定、利用した月の翌月末までの支払いです。支払い方法は、個人の場合はコンビニ払い、銀行・郵便局のATM払い、クレジットカード払いから選べます。支払いが遅れた場合、年利14.6%の遅延利息が定められています。

なお、客がポイントで支払った分については、掲載者側に手数料や負担金は発生せず、ポイント精算金の振込手数料も運営側が負担すると記載されています。

すでに予約システムを持っている場合の繋ぎ方

自前の予約システムをすでに使っている店舗向けに、連携の仕組みが用意されています。

連携先として案内されているのは、かんざし、BeautyMerit、Reservia、saloriza、FAN CUBE、サロンコネクト、i Producer などで、掲載案内ページには「KANZASHI、Beauty Merit、など8種の外部システムと連携可」と記載されています。

連携の方向は、自社で使っている予約システムの予約枠をこちら側に反映させる形です。連携後は、予約枠の操作を外部予約システム側で行う必要があります。

制約が2つあります。1つ目は、連携できるのは1サービスのみである点です。複数の予約システムを併用している場合、どれか1つを選ぶことになります。2つ目は、外部予約システムとの連携とシフト設定は併用できない点です。連携させたら、枠の管理はそちら側に一本化されます。

連携先の一覧に自分が使っているシステムが無い場合、枠の二重管理になります。空き枠をこちら側で手動更新する運用は、更新漏れがそのまま二重予約になり、掲載者都合のキャンセルにつながります。連携できるかどうかは、掲載を始める前に確認しておく価値があります。

顧客情報の扱いも確認しておく点です。顧客リストを掲載者側がCSVなどで出力できるかどうかは、公開資料では確認できませんでした。予約情報が第三者の予約システムへ提供される場合があることは規約に定められており、「本サービスは、予約情報を共有するために弊社が別途指定する第三者のネット予約システムと連携する場合があります。その場合は、投稿情報(予約情報、個人情報を含む)が当該第三者サービスに提供される場合があります」と記載されています。

顧客から受け取った個人情報の管理責任は、施術者側にあるとされています。特約に「他のユーザーから受け取った個人情報を含む情報については、取扱いに注意するものとし、その責任は当該施術者が負うものとします」と定められています。

掲載をやめるとき、アカウントを消すとき

始め方と同じくらい、やめ方も先に知っておく価値があります。

掲載をやめる場合、契約期間や解約手続きはありません。公式の質問への回答に「ご掲載にあたり契約期間等はございませんので、手続きは必要ございません」と記載されています。違約金や最低利用期間の定めも見当たりません。

ただし、発生済みの手数料は残ります。未払いの手数料は、解約の有無にかかわらず利用した月の翌月末までに支払う必要があると記載されています。

アカウントそのものを削除する場合は、アプリの「マイページ」内「アカウント」から、またはWebの「マイページ」内「会員情報」タブから削除します。掲載者アカウントのみ、客アカウントのみを消すことはできません。サロンツールに登録されているアカウントは、サロンツールからスタッフ解除した後に削除可能になります。

注意書きも付いています。「ご利用状況に関わらず、作り直しのためのアカウント削除はしないでください。ミニモのご利用ができなくなる可能性があります」と記載されています。設定をやり直したいという理由で消して作り直す、という進め方は取れません。掲載内容の作り込みは、消してやり直す前提ではなく、編集していく前提で始めるのが安全です。

積み上げた口コミ、評価、スナップフォトはアカウントに紐づいており、アカウント削除後の扱いについての記載は公開資料では確認できませんでした。掲載情報については、運営側が「制限なく自由に利用(複製、譲渡、貸与、翻訳、改変、転載、公衆送信、配布、出版、営業使用等その他一切の利用を含む)できるものとします」と規約に定められ、施術者は著作者人格権を行使しないとされています。写真や文章を手元にも残しておきたいなら、投稿する前に自分の側で保管しておく形になります。

受付を始めたあとに見直す点

設定を終えて受付が回り始めたら、見るべき数字は3つです。

1つ目は、掲載者都合のキャンセルが月に何件出ているかです。ここが多いなら、枠の設定が実態と合っていません。すぐ予約から予約リクエストへ切り替えるか、シフト設定の精度を上げるかの判断になります。1日1件のサロン都合キャンセルが月20営業日続けば、施術料金6,601円以上の区分で月17,600円です。

2つ目は、指名の中で新規と再来の比率です。手数料は予約1件ごとに発生するので、再来の客も同じ金額がかかります。集客の場としての費用を払っているのに、その大半が既存客への支払いになっているなら、費用の性質が変わっています。

3つ目は、主力メニューがどの手数料区分に入っているかです。単価を上げると比率が下がる設計なので、メニュー構成の見直しがそのまま利益率の改善になります。

再来の客をどこで受けるかは、自分の予約先を別に持つかどうかの話になります。ここには規約上の制約があるので、掲載したまま別の予約先へ誘導する形は取れません。現実的な組み方は、集客の場は集客の場として使い、自分の予約先は店頭の案内や自分のサイトから知ってもらう、という分け方です。

予約システムを並べたときにどの軸で差が出るのかは他社との比較にまとまっています。受付から次の来店までがどこまで一続きになるのか、リマインドや自動の連絡がどこまで組めるのかはできることで確認できます。

自分の予約先を持つ場合の費用の形も、比較材料になります。国内には、無料の段階が月50件でスタッフ1名、有料の第1段が月3,300円(税込)で月300件、その上が月7,700円(税込)で月1,000件とスタッフ10名、最上位が月19,800円(税込)で月3,000件とスタッフ無制限、という形の作りもあります。年契約なら月あたり2,750円6,600円16,500円まで下がり、上限を超えた分は100件ごとに1,100円で足せます。有料プランは最初の3か月が半額です。スタッフ指名とシフト管理、独自ドメイン、オンライン面談URL、GA4は月7,700円の段階から入ります。どの機能がどこに入るかは料金で確認できます。

決済まわりの作りも違いが出ます。店舗が決済代行会社と自分で加盟店契約を結ぶ形であれば、代金は店舗の口座へ直接入り、運営は代金を預からないため、入金までの待ち時間も返金の判断も店舗側で完結します。この形では接続先が決済代行会社に限られ、海外の決済サービスには対応していない、という制約も同時に付きます。当日に店頭で受け取る形で足りるなら、そもそも決済の比較は不要になります。

業態によって、集客の場と自分の予約先の使い分け方は変わります。業態ごとの組み方は業種ごとの使い方に整理されており、実際の画面の流れはデモを見るで確認できます。始める前に出やすい疑問はよくある質問にまとまっています。

掲載の設定で最初に決めるべきなのは、載せる写真でも文章でもありません。予約の受け方をどちらにするか、そして受付期間をどこまで開けるかの2つです。この2つが自分の枠の管理精度と合っていれば、あとはメニューと文章を磨いていくだけで回ります。逆に、ここが合っていないと、どれだけ丁寧に掲載内容を作っても、掲載者都合のキャンセルという形で費用が抜けていきます。設定の順番は、受け方から決めるのが正解です。

Q1. ミニモの掲載を始めるには何が必要ですか?

App StoreまたはGoogle Playからアプリをダウンロードして登録するだけです。公式の質問への回答に「ご掲載に際して、必要提出書類やお申込書等はございません」と記載されています。手順はアプリのダウンロード、掲載内容の作成、審査・掲載開始の3段階で、「最短で即日から掲載が可能です」とされています。契約期間の縛りもなく、やめるときの手続きも不要です。

Q2. 「すぐ予約」と「予約リクエスト」はどちらを選ぶべきですか?

枠の管理精度で決まります。すぐ予約は申込と同時に確定するため客の手間が少ない一方、確定と同時に手数料も発生し、こちらから断ると掲載者都合のキャンセルとして施術時と同額の手数料がかかります。予約リクエストは内容を見てから確定できる代わりに、返事が遅れると離脱します。シフトが固定なら前者、日によって受けられる時間が変わるなら後者が安全です。

Q3. 店舗でスタッフ全員分をまとめて管理できますか?

「ミニモサロンツール」を使います。スタッフ個人のアカウントを一元管理し、予約状況やメッセージを閲覧・管理できるツールで、利用料は0円です。申請はアプリのマイページ内「ミニモサロンツールの登録」から行います。スタッフ全員分の予約の参照と変更、売上レポートが使えます。ただしPC版Google Chrome向けのため、動作環境の確認が必要です。

Q4. すでに使っている予約システムと連携できますか?

かんざし、BeautyMerit、Reservia、saloriza、FAN CUBE、サロンコネクト、i Producerなど、8種の外部システムとの連携が案内されています。ただし制約が2つあり、連携できるのは1サービスのみで、連携するとシフト設定との併用ができなくなります。連携後は予約枠の操作を外部予約システム側で行う形になります。

Q5. 予約はどれくらい先まで入りますか?

最長99日前から予約が可能と公式に記載されています。3か月以上先の予約が入るため、シフトが未確定の期間まで枠を開けておくと、あとで動かせない予定が入ります。メニュー単位で予約受付期間や予約締切、営業時間を設定できるので、シフトを確定できる範囲に受付期間を合わせておくのが実務的です。

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