他社との比較

RESERVAの料金|どの段階で費用が変わるか

2026年9月4日・Rizaflow編集部

予約システムの料金表は、月額の数字だけを並べても判断できません。月に何件まで受けられるのか、広告が出るのか、顧客の名簿を書き出せるのか。使いたい機能が1つ上の段階にあると分かった瞬間に、月額は倍近くまで動きます。「reserva 料金」で検索した人が本当に知りたいのは、6つ並んだ数字ではなく、自分の店がどの段階に落ち着くのかという1点のはずです。

この記事では、RESERVA(レゼルバ)の料金を2026年9月2日時点の公式ページの記載だけで整理します。金額はすべて税込です。月額の本体価格に加えて、後から乗ってくるオプション費用と決済まわりの手数料、そして「ここを超えると1段階上がる」という境目を、店の規模ごとに見積もれる形で並べます。

料金を見る前に、前提が壊れていないかを確かめる

料金表を読み込む作業には時間がかかります。その前に、そもそも今から申し込めるサービスなのかを確かめておくと無駄が減ります。比較記事でいちばん見落とされやすいのが、価格ではなく前提のほうだからです。新規受付が止まっていたり、提携先のサービスが終わっていたりすれば、料金の比較そのものが意味を失います。

2026年9月2日時点で公式サイトを確認した範囲では、次の4点はいずれも問題が見つかりませんでした。

・サービス提供終了の告知は確認できませんでした。公式ヘルプセンターの「RESERVAからのお知らせ」に並ぶ11件はすべて機能追加のリリース告知で、終了に関する記載はありません ・新規登録は受け付けられています。料金プランページの全プランに「新規登録」のボタンが設置されています ・公式が案内する関連サービス(RESERVA予約、RESERVA多店舗管理、RESERVAメール、RESERVAクーポン、予約DX研究所)と、外部連携先(Googleカレンダー、Googleアナリティクス、LINE、Zoom、RemoteLOCK、Akerun、iframe埋め込み)について、終了の告知は確認できませんでした ・施行日が決まっている料金改定や無料枠の上限変更の告知も確認できませんでした

ただし、日付を特定しない変更留保の注記は料金ページに置かれています。

※掲載されている料金・機能・仕様・サービス等は掲載時点のものです。これらは今後変更される場合があります。 出典: biz.reserva.be

これは多くのサービスが置いている一般的な文言で、値上げが予告されているという意味ではありません。ただ、料金表の数字は取得した日付とセットで扱うべきものだということは覚えておいてください。この記事の数字も2026年9月2日に確認したものです。契約の直前には必ず公式の料金ページで再確認してください。

RESERVAの料金は6段階に分かれている

無料のフリープランを含めて6段階、有料プランだけなら5段階です。初期費用とサポート費用は、どのプランでも0円と明記されています。料金プランページには「※掲載されている料金はすべて税込価格です。」と書かれているため、以下の金額はすべて税込です。

プラン 年払(円/月) 月払(円/月) 月間予約件数 登録顧客件数 使える機能数 サポート
フリー 0 0 50件 250件 43 メール
ブルー 3,850 5,500 200件 1,000件 44 メール
シルバー 6,600 8,800 500件 2,500件 54 メール
ゴールド 13,200 17,600 1,000件 5,000件 82 メール
エンタープライズ 23,100 30,800 2,000件 10,000件 110 電話、メール
スイート 46,200 61,600 4,000件 20,000件 116 電話、メール

各プランの位置づけは、公式の説明文がそのまま手がかりになります。フリーは「はじめてでも安心。ずっと無料で使える」、ブルーは「予約枠の拡張をお手軽に。チーム運用も可能」、シルバーは「広告非表示。基本的な機能でシンプル運用」、ゴールドは「業務拡大に対応できる柔軟な機能を提供」、エンタープライズは「高度な機能で本格的かつ自由度の高い運用を実現」、スイートは「大規模運用を実現する包括的な機能を提供。大企業・官公庁向け」と書かれています。

この6つより上の段階もあります。料金ページには「上記以外にも、上位プランをご用意しておりますので、お問い合わせください。」とだけ記載があり、金額は公開されていません。官公庁や多拠点の法人が対象になる領域なので、小さな店の見積もりでは考えなくて構いません。

年払いにすると月あたりいくら下がるか

年払いを選ぶと月額換算が下がります。下げ幅はプランによって違います。

・ブルーは月払5,500円に対して年払3,850円。月払の70%にあたり、5プランの中でいちばん下げ幅が大きい ・シルバーは8,800円に対して6,600円 ・ゴールドは17,600円に対して13,200円 ・エンタープライズは30,800円に対して23,100円 ・スイートは61,600円に対して46,200円

ブルー以外の4プランは月払の75%です。年間で見ると、シルバーなら月払105,600円に対して年払79,200円で、差は26,400円になります。1年使い続ける前提が立つなら、年払いを選ばない理由は金額の面では見つかりません。

ただし、返金の扱いは先に読んでおくべきです。特定商取引法に基づく表示には「商品およびサービスの特性上、返品または交換は一切お受けできません。すでに購入された商品およびサービスに対する返金は承っておりません。」と書かれています。年払いで契約した後に合わないと分かっても、残り期間分は戻ってきません。この点は後の章でもう一度詳しく扱います。

初期費用と支払い方法

初期費用とサポート費用はどのプランでも0円です。支払方法はクレジットカードと銀行振込(請求書)の2つです。

クレジットカードの場合、アップグレードの手続きが完了した時点で即時に利用が始まります。銀行振込(請求書)の場合は12ヶ月分の一括払いになり、入金の確認後3営業日以内に利用開始となります。つまり、銀行振込を選ぶと自動的に年払いになります。月払いで様子を見たい場合はクレジットカードを用意しておく必要があります。

もう1つ、申し込みの順番に癖があります。公式の注記は「※RESERVA予約のすべての有料プランは、フリープランでのご登録後、続けてプランアップグレードのお手続きをいただくことでご利用いただけます。」です。いきなり有料プランを申し込む導線ではなく、まず無料で登録してから上げる流れになります。

費用が変わる境目はどこにあるか

料金の判断で効くのは、月額の数字そのものより「自分がどの境目に引っかかるか」です。RESERVAの場合、段階を上げる理由はおおむね次の5つに分かれます。

境目1: 月間の予約件数

いちばん分かりやすい境目です。フリーが月50件、ブルーが200件、シルバーが500件、ゴールドが1,000件、エンタープライズが2,000件、スイートが4,000件です。

1人で施術する店なら、営業日を月24日、1日6枠として満席でも月144件。フリーの50件では足りず、ブルーの200件で収まる計算になります。担当者が3人いて同じ稼働なら月432件で、シルバーの500件に入ります。教室やイベントのように1回で多人数を受ける形だと、予約1件の重みが変わるので、実際の申込数で数えてください。

なお、月額プランの未利用枠を翌月以降に繰り越せる機能がリリースされたことが、公式のお知らせに掲載されています。季節で波がある業種では、この繰り越しの扱いを申し込み前に問い合わせておくと見積もりの精度が上がります。

境目2: 広告が消えるかどうか

フリープランとブループランでは広告が表示されます。公式ヘルプの記載は次の通りです。

フリープラン・ブループラン 顧客に配信されるメールに広告は表示されませんが、予約サイト、管理画面、管理者へのメールに広告が表示されることがあります。 出典: support.reserva.be

お客様に届く予約完了メールには広告が出ない一方で、お客様が予約を入力する予約サイトの画面には出ることがある、という整理です。シルバープラン以上ではすべての広告が表示されません。シルバーの説明文が「広告非表示。基本的な機能でシンプル運用」となっているのは、この境目がシルバーの存在理由だからです。

つまり、月の予約が200件に届かない小さな店でも、予約画面に他社の広告を出したくないという理由だけでシルバー(年払6,600円)を選ぶ判断はあり得ます。ここは件数ではなく見え方で決まる境目です。

境目3: 顧客名簿を書き出せるかどうか

顧客情報のCSV一括出力は、ゴールドプラン以上です。公式ヘルプには「ゴールドプラン以上の場合、顧客情報をCSVファイルで一括出力できます。(シルバープラン以下では、顧客情報の一括出力機能はございませんが、予約情報の一括出力は可能です。)」と書かれています。

予約情報のCSV出力はフリープランを含む全プランでできます。予約データには申込者の情報も含まれるため、実務上はそちらで代用できる場面もあります。ただし、顧客ごとに整理された名簿がそのまま欲しい場合は、月額13,200円(年払)のゴールドまで上がることになります。この差は、後から乗り換えを考えるときや、DMを別の経路で出したいときに効いてきます。

境目4: セキュリティと外部連携

二要素認証、IPアドレス制限、Googleカレンダーの双方向連携(施設タイプ)はエンタープライズプラン以上です。API連携はスイートプランからで、利用料は要問合せです。Zoom連携はゴールドプランから使えて、月額は0円です。

小さな店で問題になりやすいのは二要素認証の位置づけです。後述する事前カード決済(レゼルバペイメント)を使う場合、すべての管理者に管理画面ログイン時の二要素認証が求められると公式に書かれています。決済とセキュリティの要件は結び付いているので、決済を使う予定があるなら、この条件を先に確認しておいてください。

境目5: サポートに電話が付くかどうか

サポートは、フリーからゴールドまでがメールのみ、エンタープライズとスイートで電話とメールの両方になります。サポートセンターの営業時間は平日10時から17時30分(土日祝日休)で、特定商取引法に基づく表示には問い合わせフォームのみが記載されており、電話番号の記載はありません。

土日に予約が集中する業種では、この点は事前に織り込んでおく必要があります。日曜の朝に予約画面が想定と違う動きをしても、返信は翌営業日以降になります。設定の変更は営業日の日中にまとめて行い、週末は触らないという運用側の工夫で吸収するのが現実的です。

月額の外側にあるオプション費用

本体の月額だけで見積もると、後から差が出ます。公式の料金ページに掲載されているオプションを整理すると、次のようになります。すべて税込です。

オプション 料金 使えるプラン
LINE連携 月額3,300円 フリーから
オンラインカード決済 手数料4.9% フリーから
Zoom連携 月額0円 ゴールドから
Googleカレンダー連携 月額0円 フリーから(双方向は施設タイプのエンタープライズから)
Akerun連携 月額1,100円/台から エンタープライズから
RemoteLOCK連携 月額1,100円/台から エンタープライズから
多店舗管理 月額22,000円から シルバーから
メルマガ・DM配信 月額0円から フリーから
クーポン発行 1クーポンあたり330円 フリーから
QRコード受付アプリ 要問合せ スイートから
タグの追加埋め込み 月額0円 エンタープライズから
API連携 要問合せ スイートから

見積もりで効きやすいのはLINE連携です。予約の連絡をLINEで受けたい業種では実質的に必須になりますが、月額3,300円が本体とは別に乗ります。フリープランで運用していても、LINE連携を入れた時点で月3,300円の固定費が生まれます。ブループラン(年払3,850円)にLINE連携を足すと月7,150円で、シルバー単体より高くなります。この逆転はよく起きるので、必要なオプションを先に決めてからプランを選ぶ順番が正解です。

スマートロック連携(AkerunとRemoteLOCK)は、月額1,100円/台からとは別に、機器購入費と取付工事費、機器側の月額利用料が発生します。無人運営の施設を考えている場合は、予約システムの費用としてではなく設備投資として見積もってください。

決済を使うときに乗る費用

事前カード決済の仕組みは「レゼルバペイメント(事前カード決済)」という名前です。公式は「『レゼルバペイメント』とは、予約メニューや月額プランの代金をオンラインで決済できるサービスです。」と説明しています。フリープランから利用でき、初期費用、月額固定費、トランザクション費はかかりません。かかるのは決済金額の4.9%の手数料で、この手数料には消費税が含まれます。

見落とされやすいのが、代金の流れと入金までの時間です。決済代金はいったんRESERVA側で預かり、指定した銀行口座へ振り込まれます。公式の記載は「決済代金の入金日 翌月末日まで ※当月初日~末日までに発生した決済代金(来店処理済み)に関しては、翌月末日までにご指定された銀行口座に入金されます。」です。月初に決済されたお金が手元に来るのは、最長で約2か月後になります。

さらに、入金時に振込手数料440円(税込)が差し引かれます。当月に売上確定した金額が1,000円未満の場合は翌月に繰り越されます。少額のメニューを月に数件だけ事前決済するような使い方だと、手数料の比率が重くなります。

もう1つ運用上の落とし穴があります。予約した時点では仮売上で、当日に管理画面から来店・来場(チェックイン)処理を行うことで売上が確定します。公式は「予約日当日、管理画面から来店・来場(チェックイン)処理を行うことで、売上確定されます。」と書いており、来店処理は原則として当日中に行う必要があり、期間が経過すると処理できなくなる可能性があると注記しています。忙しい日にチェックインを飛ばすと、決済したはずの代金が入金対象に入りません。

キャンセル料の自動徴収もできます。キャンセルした予約自体に手数料はかかりませんが、キャンセル料を徴収する場合はその金額に対して4.9%の手数料がかかります。キャンセルポリシーは全メニュー共通で、日単位でのみ設定でき、時間単位では設定できません。前日までは無料、当日は50%といった時刻で区切る運用をしている店では、この制限が効いてきます。

同じ月額でも、予約タイプによってできることが変わる

料金表を読むときに、プランの段階と同じくらい効いてくるのが予約タイプです。RESERVAの予約サイトには6つのタイプがあり、公式は「RESERVA予約サイトでは6つのタイプをご提供していますので、ご自身の店舗の運営スタイルに合った予約タイプを選択してください。※予約タイプは初期設定後、変更することができません。」と説明しています。

6つは、サービス提供タイプ、スタッフ指名タイプ、スクールタイプ、施設タイプ、イベントタイプ、宿泊タイプです。予約枠の作られ方がそれぞれ違います。サービス提供タイプとスタッフ指名タイプでは、設定した営業時間やメニューの所要時間、予約時間間隔をもとに予約枠が自動で作られます。スクールタイプはメニューごとに日程と定員(在庫数)を設定して枠を作ります。施設タイプはメニューに在庫(施設や部屋)を紐づけて登録し、予約者が開始時間と終了時間を自由に選ぶこともできます。

ここが料金と結び付くのは、オプションの適用条件がタイプごとに書き分けられている点です。Googleカレンダーの双方向連携は施設タイプのエンタープライズプランから、スマートロック連携は施設タイプと宿泊タイプで、Zoom連携はサービス提供タイプ、スタッフ指名タイプ、スクールタイプ、イベントタイプで利用できます。つまり、同じエンタープライズプランを契約していても、選んだタイプによって使えるオプションが変わります。

そして、このタイプは初期設定の後で変更できません。オンライン相談を始めたくなったときに施設タイプで作ってしまっていた、というような食い違いは、プランを上げても解決しません。予約サイトを新しく作り直すことになります。料金を検討する段階で、1年後にどういう受け方をしているかまで含めてタイプを決めておく必要がある、というのが実務上のいちばん重い制約です。

見積もりの前にそろえておく5つの数字

プランを選ぶ作業は、料金ページを眺めることではなく、自分の店の数字を5つ出すことから始まります。この5つが手元にあれば、6段階のどこに落ち着くかは10分で決まります。

1つ目は、月の予約件数の実測値です。 見込みではなく、直近3か月の実績を数えてください。電話とメールと店頭で受けた分をすべて足します。繁忙月の数字で段階を決めると、閑散期に払い過ぎになります。逆に平均で決めると、繁忙月に上限へぶつかります。繁忙月の件数を基準にしつつ、繰り越しの扱いを確認して判断するのが現実的です。

2つ目は、登録したい顧客の件数です。 フリー250件、ブルー1,000件、シルバー2,500件、ゴールド5,000件という上限があります。既存客の名簿を持ち込む場合は、その件数が初日から乗ります。顧客データのCSV一括登録の機能があるので、手元の名簿を取り込む前提なら、その件数を先に数えておいてください。

3つ目は、事前決済を通す売上の見込みです。 4.9%の手数料は、月の決済額に比例します。月50万円を通すなら手数料は24,500円で、これはゴールドプランの月額を超えます。決済を使うかどうかで、費用の構造そのものが変わります。

4つ目は、担当者の人数です。 スタッフを指名で受ける形にするなら、担当者の登録、指名料の設定、シフト登録が関わります。担当者ごとに異なる指名料を設定できるので、料金設計の自由度は高い一方、人数が増えれば月の予約件数も比例して増えます。

5つ目は、連絡の主な経路です。 LINEで受けている店なら月3,300円が確定で乗ります。メールだけで足りるなら、その分は不要です。ここを曖昧にしたまま月額を比べると、後から見積もりが崩れます。

実際にいくらになるか、3つの規模で組んでみる

数字を店の形に当てはめます。すべて年払いの月額換算、税込です。

1人でやっているサロン(月120件、LINEで連絡、事前決済なし) ブルー3,850円+LINE連携3,300円で月7,150円。ただし予約画面に広告が出ます。広告を消したいならシルバー6,600円+LINE連携で月9,900円。件数はブルーで足りているのに、広告の有無だけで月2,750円の差が出ます。

スタッフ3人の整体院(月400件、事前決済あり、平均単価6,000円) シルバー6,600円に、事前決済の手数料が売上240万円の4.9%で約117,600円。決済手数料が本体料金の十数倍になります。予約システムの月額を比べる作業より、決済手数料を何%にするかを比べる作業のほうが金額の影響は大きい、という当たり前の事実がここで出てきます。

教室を2拠点で運営(月700件、顧客名簿を書き出したい) ゴールド13,200円+多店舗管理22,000円で月35,200円。多店舗管理はシルバーから使えますが、顧客CSV出力がゴールド以上なので、名簿を扱う前提だとゴールドが下限になります。

こうして並べると、月額の6段階だけを見比べても答えが出ないことが分かります。決めるべき順番は、必要なオプションと決済の使い方を先に固定して、その上で件数に合う段階を選ぶ、という向きです。

返金が無いことを前提に、契約の入り方を設計する

RESERVAは返金を受け付けていません。特定商取引法に基づく表示に加えて、プラン変更のヘルプにも「お客様都合による取り消し/払い戻しについて、当社が受領した一切の料金および手数料について払い戻しはいたしません。プランを間違って決済をしてしまった場合でも払い戻しはできません。」と書かれています。

上位プランへ即時に変更したい場合は、上位プランを新規に契約する必要があり、差額のみの支払いや旧プラン利用料の返金は受けられません。一方で、プラン変更日として「次回更新時」を選べば、既存プランの契約更新日に合わせた変更予約ができます。年払い契約中でも、残りの契約期間(月単位)についてアップグレードは可能です。

この条件から導ける入り方は、次の順序です。

  1. まずフリープランで登録する。登録直後は自動的にトライアルプランが適用され、エンタープライズプラン相当の機能を7日間試せます(初期設定完了日から6日後の23:59まで)。期間が終わると自動でフリープランへ移行します
  2. トライアルの7日間で、上位プランの機能が本当に要るかを確かめる。ただしトライアル中は使えない機能があります。サブ管理者追加、レゼルバペイメント、LINE連携、クーポン、スマートロック連携、アフィリエイト連携、多店舗管理はトライアルでは試せません
  3. 実際の予約をフリープランの範囲で1か月受けてみて、月の件数を実測する
  4. 件数と、広告の有無と、名簿の書き出しの3点で必要な段階を決める
  5. 月払いで1か月から2か月使い、続けられると判断してから年払いに切り替える

トライアルで試せない機能が多いことは、この設計の弱点でもあります。特にLINE連携と決済は、小さな店で使うかどうかの判断が割れる部分なのに、無料では確かめられません。この2つを使う前提なら、いきなり年払いに飛ばず、月払いで実運用してから年払いへ移す手順を強くおすすめします。

他の予約システムと料金を並べるときに見る場所

料金の比較は、月額の数字を横に並べた表を作った時点で終わりにしがちです。実際に費用の差を生むのは、表に載らない次の5つです。

1つ目は、月額に含まれる件数の数え方です。 予約1件の定義が、申込1回なのか参加者1人なのかでサービスごとに違います。教室やイベントでは、この違いだけで必要な段階が2つずれることがあります。

2つ目は、決済を通すかどうかです。 事前決済の手数料は、月額の何倍にもなります。売上を通す以上、手数料率と入金サイクルの2つは月額より先に確かめる価値があります。RESERVAは4.9%で入金は翌月末まで、振込手数料440円です。予約システムの中には、決済を運営が預からず、店舗が決済会社と直接加盟店契約を結ぶ形をとるものもあります。その場合、代金は店舗の口座へ直接入り、返金の対応も店舗側で行います。入金の速さと返金の自由度を優先するなら、この形のほうが扱いやすい場面があります。どの方式が自分の業態に合うかは、料金のページで、決済の扱いと段階ごとの上限がどう書かれているかを読み比べると判断しやすくなります。

3つ目は、後から変えられない設定の有無です。 RESERVAでは予約タイプが初期設定後に変更できず、予約サイトのURL(RESERVAコード)も一度設定すると変更できません。変えたい場合は新規で予約サイトを作ることになります。無料で試している間に本番の設定を決めてしまうと、後から作り直す手間が発生します。導入前に何を決め切る必要があるのかは、各サービスのできることの説明を読んで、設定項目の粒度を確かめておくと安全です。

4つ目は、やめるときの費用です。 返金の可否、年払い途中の扱い、退会したときにデータが残るかどうか。RESERVAは退会するとすべてのデータが削除されるため、持ち出しは退会前に済ませる必要があります。この点は乗り換えの障壁として金額に換算されるべきものです。

5つ目は、予約を受けた後の動きです。 予約完了メール、リマインド、御礼メールが標準で付いているか、追加費用なのか。決済が必須でない業態に合わせて、予約の受付から次の来店までを一続きにしている予約システムであれば、リピートの促進まで月額の中に入っています。逆に、受付だけのシステムを選ぶと、リマインドの仕組みを別のツールで用意することになり、その分の費用と手間が乗ります。

業種によって、どの項目が効くかは変わります。サロン、教室、施設貸し、カウンセリングのように予約の形が違えば、必要な機能も上限の当たり方も変わるので、業種ごとの使い方で自分の業態に近い例を見てから料金表に戻ると、迷いが減ります。実際の管理画面の作りまで見て決めたいならデモを見るで操作感を確かめる方法もあります。複数のサービスの条件を1つの表で見比べたい場合は他社との比較が出発点になります。契約の条件まわりで引っかかる点が残っているならよくある質問にも目を通しておいてください。

料金の判断でいちばん避けたいのは、安い段階で契約して数か月後に上げ直すことでも、高い段階で契約して機能を持て余すことでもありません。避けたいのは、後から変えられない設定を決め打ちしたまま走り出して、乗り換えのコストが積み上がることです。月額の数千円の差より、そちらのほうが後で高くつきます。

Q1. RESERVAの料金は税込ですか、税抜ですか?

税込です。料金プランページに「※掲載されている料金はすべて税込価格です。」と明記されています。フリー0円、ブルー年払3,850円、シルバー6,600円、ゴールド13,200円、エンタープライズ23,100円、スイート46,200円が月額換算の税込価格です。初期費用とサポート費用はどのプランでも0円です。ただし料金は変更される場合があるため、契約の直前に公式の料金ページで確認してください。

Q2. 無料のフリープランだけで店舗の運営はできますか?

月の予約が50件までで、登録顧客が250件まで、使える機能が43個という範囲であれば運用できます。公式のFAQも、フリープランで予約管理、顧客管理、お問い合わせの基本機能が使えると記載しています。ただし予約サイトと管理画面、管理者へのメールに広告が表示されることがあります。顧客情報のCSV一括出力はゴールドプラン以上なので、名簿を書き出したい場合はフリーでは足りません。

Q3. 年払いにするとどれくらい安くなりますか?

ブルーだけが月払の70%で、シルバー、ゴールド、エンタープライズ、スイートは月払の75%です。シルバーなら月払8,800円が年払6,600円になり、年間で26,400円の差が出ます。ただし返金は一切受け付けられていないため、途中で合わないと分かっても残り期間分は戻りません。月払いで1か月から2か月使ってから年払いへ切り替える順番が安全です。

Q4. 事前決済を使うと、月額のほかにいくらかかりますか?

決済金額の4.9%が手数料としてかかります。この手数料には消費税が含まれ、初期費用、月額固定費、トランザクション費はかかりません。入金は当月分が翌月末日までで、振込時に440円(税込)の振込手数料が差し引かれます。当月の確定額が1,000円未満のときは翌月に繰り越されます。売上が大きい店ほど、月額よりこの手数料のほうが総額に効いてきます。

Q5. 途中でプランを変更したいときはどうなりますか?

上位プランへ即時に変更する場合は、上位プランを新規に契約することになり、差額のみの支払いや旧プランの利用料の返金は受けられません。プラン変更日として「次回更新時」を選べば、既存プランの契約更新日に合わせた変更予約ができます。年払い契約中でも残りの契約期間について月単位でアップグレードが可能です。ダウングレードの際は、変更後のプランで対象外になる機能の設定が削除される場合があります。

ガイド一覧へ