他社との比較

リザーブストックの評判|使っている人が挙げる長所と短所

2026年9月4日・Rizaflow編集部

「リザーブストック 評判」で検索する人の多くは、まだ使っていません。誰かに勧められた、あるいは同業者が使っているのを見かけた。それで名前を知り、入れる前に他の人の声を確かめようとしています。

ところが検索結果に並ぶのは、感想のばらつきが大きい記事ばかりです。「メール配信が強い」と書いてあるかと思えば「画面が分かりにくい」とあり、どちらも本当らしく読めます。評判が割れるサービスには理由があり、リザーブストックの場合、その理由ははっきりしています。予約システムとして見るか、メール配信の仕組みとして見るかで、同じ機能が長所にも短所にも見えるからです。

この記事では、感想の寄せ集めではなく、2026年9月2日時点で公開されている公式の料金表と有償版約款、特定商取引法に基づく表記から確かめられる事実だけを並べます。そのうえで、どういう使い方なら評価が高くなり、どういう使い方だと不満が出やすいのかを整理します。公式ページで確かめられなかった項目は、確かめられなかったとそのまま書きます。

評判が割れる理由は、このサービスの成り立ちにある

リザーブストックはクラウドリンク株式会社が運営しています。所在地は沖縄県那覇市、設立は2009年2月。フッターの表記は「Copyright (c) 2010-2026 Cloudlink, Inc. All Rights Reserved.」で、2010年から続いているサービスです。新規登録の案内ページには「17年の運用実績」と記載があります。

会社の事業内容は「個人事業者向けマーケティングコンサルティング」「リザーブストックの開発運営」の2つです。ここが評判を読むうえでの出発点になります。予約の受付だけを作った会社ではなく、個人事業者が集客して販売するところまでを想定して作られた仕組みです。

公式ページには「10年目にして利用者3万人、経済効果40億円のコミュニティーに成長」との記載があります。新規登録の案内ページには「個人事業者 日本シェアNo.1」「世界最高レベルのメール到達率・配信速度」とも書かれています。これらは運営側の記載であり、第三者の調査ではありません。ただ、どこを自負しているかは分かります。集客とメール配信です。

予約システムとして探すと、評価が下がりやすい

「予約を受けたいだけ」の店主がこのサービスに触れると、期待とずれます。理由は機能の重心が違うからです。

公式の機能と料金表を見ると、受付の種類として「個別予約受付」「契約サービス受付」「イベント受付」「グループ予約受付」「物販」「フォーム」「クラウドファウンディング」「月額定額課金管理」が全4プランで利用可能と記載されています。予約は受けられます。しかしその隣に「メルマガ受信アプリ」「メルマガ配信アプリ」「ステップメール」「ファストアンサー数」「お問合せ/アンケートフォーム数」といった項目が並び、プランを分ける基準もそちらに寄っています。

サロンや教室のように「今週の枠を埋めたい」だけの用途で見ると、使わない機能の分だけ画面が重く感じられます。逆に、講座やセミナーを継続的に売る人が見ると、予約と配信が同じ顧客名簿の上に載っていることが強みになります。評判が割れるのはここです。

招待制であることを、先に知っておく

もう1つ、他の予約システムと決定的に違う点があります。新規登録が招待制であることです。

登録案内ページには「リザーブストックの登録案内を受け取って、今日から仕組みづくりを始められます」「招待状をメールで受け取る」「ご入力のメールアドレス宛に、登録案内をお送りします」と記載されています。Googleアカウント、LINEアカウント、メールアドレスのいずれからでも申し込めますが、思い立ってすぐ画面を触れる形ではありません。

招待制であることは、運営会社の挨拶文でも明言されています。

良い仕事を真面目に続けていれば、宣伝やプレスリリースにお金をかけなくても必ず利用者、お客様が評価してくださるという想いから、ご紹介制をとらせていただいております 出典: reservestock.jp

この方針は、利用者の質を保つという意味では評価されます。一方で、比較検討している人にとっては「まず触ってみる」ができない障害になります。評判を調べている段階の人が、実際の使い勝手を自分で確かめにくい構造なのです。

さらに有償版については、約款の第4条に「クラウドリンクは、各お申込みが、以下の各号のいずれかに該当する場合は、本サービスのお申込みを承諾しない、または当該契約を解除することができる」と定められています。申し込めば必ず通るわけではありません。

使っている人が長所として挙げるところ

公式資料から裏付けが取れる範囲で、評価されやすい点を並べます。

メールの配信通数に上限がない

これが最も分かりやすい長所です。公式の機能と料金表で「メルマガ総配信数/月」は全4プランとも「制限無し」と記載されています。無料のライトプランでも、配信できる通数に上限がありません。

メール配信を別のサービスで契約している人には、この意味がすぐ分かります。多くのメール配信サービスは、登録件数か配信通数で課金されます。読者が増えるほど月額が上がる設計です。リザーブストックはそこを通数で切らず、決済金額で切っています。名簿が育っても配信費用が増えない形です。

ただし、作れるメルマガとステップメールの本数には上限があります。「メルマガ/ステップメール数」はライト10、プロフェッショナル30、エキスパート80、プレミアム300です。通数は無制限ですが、シナリオの本数は制限されると理解してください。

予約と名簿と配信が、同じ場所に乗っている

予約を受けた人がそのまま名簿に入り、そこへメールを送れる。この一続きの流れが、評価の中心にあります。

新規登録の案内ページには「多彩なフォローメールを自動送信」「お客様との関係を自動で育てる」と記載されています。予約完了メール、リマインダー、御礼メールといった個別の送信タイミングごとの細かい仕様は、公開資料では確認できませんでした。機能が無いという意味ではなく、詳細な操作マニュアルが未ログインでは公開されていないためです。

道具を分けて運用している店ほど、この一体化は効きます。予約は予約システム、名簿は表計算ソフト、配信はメール配信サービス、と3つに分かれていると、名簿の突き合わせに毎月時間が溶けます。予約の受付から次の来店までを一続きにすると、その突き合わせが消えます。予約を受ける道具に何を求めるかは業種で変わるので、できることのような機能一覧で、自分の業種で使う項目だけを先に見比べるのが早道です。

反応を測る仕組みが細かい

プロフェッショナル以上では、送った後の反応を測れます。「メルマガの開封検出」が利用可能になり、「ページがどこまで読まれたか?検出」「ページが何秒読まれたか?検出」も使えます。読了率や滞在秒数まで取れる設計は、予約システムとしては珍しい部類です。

「顧客のアクセス履歴保存期間」も段階があり、ライトは「無し」、プロフェッショナルは1年、エキスパートは5年、プレミアムは10年です。注記には「メルマガ開封やフォームにアクセスした記録です」とあります。過去の反応を振り返って次の案内を組み立てる使い方を想定しています。

「メールへの差込文章 ((mail_phrases))」もプロフェッショナル以上です。同じ文面の一部だけを相手ごとに差し替える機能で、案内の使い回しがしやすくなります。

診断やアンケートを作れる本数が多い

集客の入口を作る機能もあります。「ファストアンサー数」(診断やアンケート形式のコンテンツ)はライト5、プロフェッショナル20、エキスパート100、プレミアム100。「お問合せ/アンケートフォーム数」はライト20、プロフェッショナル50、エキスパート500、プレミアム1000です。

無料のライトでもフォームを20個作れるので、問い合わせ、来店前アンケート、施術後の感想、キャンセル理由の聞き取りといった用途を1つずつ分けて用意できます。フォームを別サービスで作って回答を手で名簿に写している店なら、この一体化だけで作業が1つ減ります。

画像アップロード数とアップローダーにアップできるファイル数は、ライトでいずれも300です。案内ページに載せる写真や、参加者へ渡す資料を置く用途を想定した数量です。

AIの機能と外部連携の窓口も用意されている

「AI機能(文章校正・HTML→キャリアメール生成)」がプロフェッショナル以上で利用可能です。ライトは使用不可です。「AIアシスタント・使い方問い合わせ回数/月」はライトが登録月20回で翌月以降5回、プロフェッショナル20回、エキスパート50回、プレミアム100回。注記には「契約に関する問い合わせ・不具合の問い合わせ・要望・ご意見は消費されません」とあり、使い方の質問だけが回数を消費する扱いです。

マニュアルが公開されていない分、この使い方の質問窓口が実質的な入口になります。ただし無料のライトは翌月以降が月5回なので、覚える時期に回数が足りなくなる可能性があります。

APIも提供されています。「APIコール回数/月」はライト100、プロフェッショナル300、エキスパート10000、プレミアム1000000です。数字の桁が大きく変わるので、外部の仕組みとつなぐ前提なら上のプランが必要になります。なお、Zoomなどのオンライン会議ツールとの連携や会計ソフトとの連携の有無は、公開資料では確認できませんでした。公式イベント一覧ページには開催場所の絞り込みとして「Zoom」「オンライン」が用意されており、オンライン開催のイベントが扱われていることは確認できます。

「イベント集客予測」はエキスパートとプレミアムのみです。全ページのフッターには「リザストはインボイス制度に対応しています」と表示されています。

運営会社自身が同じ機能を使っている

公式メルマガ「リザスト通信」は読者数20,950名、発刊開始は2015年1月4日。公式ステップメール「スタート集中サポートメール」は読者数24,764名、発刊開始は2017年8月1日と表示されています。運営会社が自分の集客に同じ機能を使い続けている点は、機能の実用性を測る材料になります。

配信記事の一覧には、2026年9月時点でも新機能や勉強会の案内が並んでいます。開発と運営が止まっていないことは、ここから確認できます。

使っている人が短所として挙げるところ

長所を書いたので、短所も同じ密度で書きます。

上限が予約件数ではなく「決済金額」で切られている

ここが最も注意が要る設計です。プランの上限は、予約を何件受けたかではなく、そのシステム上でいくら売り上げたかで決まります。

プラン 月間使用料(税込) 月額決済金額の上限 年額決済金額の上限
ライト 0円 30,000円 360,000円
プロフェッショナル 5,800円 30万円 360万円
エキスパート 17,400円 500万円 6,000万円
プレミアム 46,400円 無制限 無制限

単価が高い業種ほど、早く上限に当たります。1件30,000円の個別セッションなら、無料のライトは月1件で上限です。1件3,000円の講座でも月10件で届きます。予約の件数は少ないのに上のプランへ上がる必要が出る、という状況が起きます。

上限に達したときの扱いは約款に定められています。

お客様が年間決済上限額に達した場合、または達するおそれがあるとクラウドリンクが判断した場合、クラウドリンクは決済機能の停止、利用制限、上位プランへの変更の案内その他必要な措置を講じることができるものとします 出典: reservestock.jp

「達するおそれがある」と判断された時点で措置を取れる建て付けです。年間決済上限額の対象期間は毎年1月1日から12月31日までと定められています。売上が伸びる月ほど停止の懸念が近づくので、繁忙期の前にプランを見直す運用が要ります。

無料版で使えない機能が、予約運用の要に入っている

ライトプランは月額0円ですが、制約は軽くありません。主なものを並べます。

広告表示が「表示」になり、リザーブストッククレジット表示も「表示」です。有料3プランはいずれも「非表示」です。メルマガ配信の優先度は「低」、混雑時の操作優先度も「低」に置かれています。顧客のアクセス履歴保存期間は「無し」で、開封検出も対象外です。

運用に効くのは次の2つです。「会員名簿の一括登録,一括出力」がプロフェッショナル以上で、ライトは対象外。そして「複数スタッフ等による予約受付」がライトでは登録から3カ月までに限られます。無料で始めて3か月経つと、スタッフを分けた受付ができなくなる計算です。

無料の範囲がどこまでかは、始める前に自分の運用と突き合わせておく必要があります。プランごとの線引きの考え方は料金のような料金ページで、上限が何の単位で切られているかまで含めて見比べてください。

スタッフを複数使う運用は、上のプランが要る

「複数スタッフ等による予約受付」はエキスパートとプレミアムで利用可能です。ライトは登録から3カ月まで、プロフェッショナルは対象外です。

つまり、スタッフ2名で予約を受けたい店は、月5,800円のプロフェッショナルでは足りず、月17,400円のエキスパートまで上がることになります。「協会管理機能」も同じくエキスパート以上で、エキスパートの用途説明にも「協会管理や複数スタッフ管理が必要な方」と書かれています。1人で回す事業者を主な想定にした設計です。

なお、客がスタッフ個人を選ぶ「指名」の仕組みと、スタッフのシフト管理機能については、公開資料では確認できませんでした。機能が無いという意味ではありません。複数人で回す店の場合、この2つは事前に運営へ確認しておくべき項目です。

操作マニュアルが公開されていない

これは比較検討の段階で効いてきます。help.reservestock.jp と manual.reservestock.jp はいずれも応答がなく、www.reservestock.jp の /help と /manual は404です。未ログインで読めるのは、料金と機能の一覧までです。

導入前に操作手順を読み込んで判断する、というやり方が取れません。招待制であることと合わせると、入る前に中身を確かめる手段が限られます。この点は、事前に画面を触れる他のサービスと比べたときの明確な差です。実際の画面の挙動を確かめてから決めたい場合は、デモを見るのように試用できる入口が用意されているかどうかを、候補ごとに確認しておくとよいです。

決済の代金がどこを通るのかが、公開資料からは読み取れない

対応する決済は全4プランで「PayPal Univapay stripe zeus square 決済」と記載されています。銀行振込にも対応していて、注記には「PayPalとstripeで決済した場合は決済完了時、銀行振り込みで決済した場合は申し込みの受付時にカウントされます」とあります。

一方で、リザーブストックが決済手数料として何パーセントを取るのか、代金がクラウドリンクを経由して事業者に振り込まれるのか、事業者が自分で契約した決済事業者の口座に直接入るのかは、公開資料では確認できませんでした。料金表は決済事業者名を列挙する形式で、事業者側でアカウントを用意する前提と読めますが、断定はできません。

資金の流れは月額より影響が大きい項目です。代金がどこを通るか、返金を誰が実行するかは、契約前に確認してください。

契約と解約の条件は、評判に出にくいが重い

感想として語られにくく、実際には効く部分です。

解約は毎月14日18時が締め切り

特定商取引法に基づく表記には「解約は、14日18時までの申請で当月末解約」「14日午後6時までに行わないと次月分が課金されますのでご注意ください」と記載されています。約款の第11条にも同じ内容が定められています。

月末に思い立ってやめようとすると、翌月分がもう1か月分かかる計算です。

返金はない

約款には「本サービスの解除・終了日がサービス期間中に到来した場合、すでにお申込みされたサービス期間分の料金について、解除・終了理由の如何に関わらず、ご返金等は一切行ないません」と定められています。日割りの返金はありません。

2回目以降の入会に手数料がかかる

初回登録料は0円です。ただし料金表には「入会時手数料2回目以降(税込)」として17,400円が設定されています。注記は「再度有償版にご登録の場合のご登録料です。アカウントを作り直した場合でも、ご本人様と確認される場合は対象となりますのでご注意ください」。

繁忙期だけ有料に上げて閑散期に無料へ戻す、という使い方をすると、戻すたびに費用が発生します。アカウントを作り直しても回避できない旨が明記されています。

年払いは途中で戻せない

年間使用料は月額の11か月分に相当します。プロフェッショナルは月5,800円に対して年63,800円、エキスパートは月17,400円に対して年191,400円、プレミアムは月46,400円に対して年510,400円で、いずれも税込です。約8.3%の割引になります。

ただし料金表の注記5に「年次契約が満了するまで月次契約への切り替えまたはダウングレードすることはできません」とあります。さらに約款第14条2項で「エキスパートからプロ、またはプレミアムからプロもしくはエキスパートへのダウングレードは、最後にクラスを変更した日の属する月の翌月末日までは変更できないものとします」と定められています。

支払い方法と請求のタイミングにも条件がある

有料プランの支払方法は「PayPal」と「銀行振込」です。支払時期は「翌月分を当月請求(15日確定)」と記載されています。振込手数料は利用者負担で、約款第13条1項に定めがあります。支払期日を過ぎた場合は年14.5%の遅延利息が発生する場合があると同2項にあります。

クレジットカードの自動引き落としに慣れていると、銀行振込の手間と手数料が毎月かかる点は見落としやすい部分です。PayPalを使う場合も、決済に使うアカウントを事業用として用意しておくほうが管理は楽になります。

なお、プロフェッショナル会員限定のコミュニティ「リザプロCLUB」が月額550円(税込)で提供されています。説明には「リザストのプロフェッショナル会員の売上規模は毎月3万円〜30万円が目安」との記載があり、基本的にライト会員は申し込めず、エキスパート会員やプレミアム会員は希望があれば参加できるとされています。使い方を学ぶ場が有料で別立てになっている構造も、総額を出すときには入れておいてください。

メールの使い方には規約上の制限がある

配信通数が無制限であることと、何を送ってもよいことは別です。約款の第15条1項11号では、次の行為が禁止されています。

本サービスに含まれる通信機能を利用して大量に情報を送付する行為、または、無差別に不特定の者に対してその意思に反し電子メール等を送信する行為、または事前に承認していない送信先に対してメールを配信する等の行為 出典: reservestock.jp

名刺交換した相手の住所をまとめて取り込んで一斉に送る、といった使い方は想定されていません。手元にある名簿を移す前に、同意を取った相手かどうかを整理しておく必要があります。電子メールによる広告の送信については特定電子メール法の定めがあり、所管は総務省です。判断に迷う場合は総務省の案内で要件を確認してください。

また、無料アカウントの複数取得は解除事由です。「同一人物がその理由なく複数の無料アカウントを取得した場合」に即時解除できると第8条1項10号に定められています。用途ごとに無料アカウントを分けて上限を回避する使い方は取れません。

無料版の機能が有料に移る可能性が明記されている

約款の第18条には「事前通告無しに無料版機能を有料版に変更することがあります」と記載されています。無料で使えている機能が、将来も無料である保証はない建て付けです。あわせて第20条2項に「本約款締結時における本サービスと同等の使用環境を永続的に保証するものではありません」ともあります。

これは多くのサービスに共通する条項ですが、無料プランを主軸に据えて運用を組む場合は、頭に入れておくべき条件です。

評判をどう読むかは、自分の用途を先に決めてから

ここまでの事実を、判断に使える形にまとめ直します。

評価が高くなりやすい使い方

講座、セミナー、コンサルティング、個別セッションのように、見込み客を集めてから販売する事業。名簿を育てて、ステップメールで関係を作り、その先で予約を受ける流れが主軸になる人です。配信通数に上限がなく、開封や読了まで測れる設計は、この使い方に合っています。1人または少人数で回していて、月の決済金額が30万円以内に収まるなら、プロフェッショナルの月5,800円で完結します。

不満が出やすい使い方

予約の受付だけを整えたい店。とくに、当日の枠管理や複数スタッフの割り当てが中心の業態です。スタッフを分けて受けるにはエキスパートの月17,400円が要り、単価が高い業種は決済金額の上限に早く当たります。時間指定の刻み、順番待ち、定員制の上限設定といった予約受付の細かい仕様は、公開資料では確認できませんでした。ここが運用の要になる業種は、事前に必ず確認してください。

比較するときに揃えるべき項目

評判の良し悪しを読むより、同じ条件で並べたほうが早く決まります。次の6つを候補ごとに書き出してください。

上限が何の単位で切られているか(決済金額か、予約件数か、スタッフ数か)。無料の範囲で何ができなくなるか。スタッフを複数使うのに必要なプランはどれか。代金がどこを通り、返金を誰が実行するか。やめるときの締め切りと、戻るときの費用。年払いの割引額と、その縛り。

この6つを揃えると、月額の並べ比べでは見えなかった差が出ます。業種によって効く項目が変わるので、業種ごとの使い方のような業種別の整理で、自分の業態で何が要るのかを先に固めるとぶれません。契約や解約の条件はよくある質問のような質問集にまとまっていることが多いので、金額と一緒に確認してください。

決済の形は、月額より先に見ておく

代金の流れには大きく2つの形があります。運営会社がいったん代金を預かって締め日ごとに振り込む形と、事業者が自分で決済代行会社と加盟店契約を結んで代金が直接入る形です。後者なら、代金は店舗に直接入り、返金も店舗が行うので、予約システムの運営が代金を預かることがありません

ただし、対応している決済代行会社は仕組みごとに決まっています。たとえばテレコムクレジットには対応するがStripeとSquareには対応しない、といった違いがあります。いま使っている決済手段をそのまま持ち込めるとは限らないので、候補を絞る前に確認してください。予約が必ず前払いになる業態かどうかでも、必要な形は変わります。決済が必須でない業態なら、決済機能の有無より、受付から次の来店までの流れが切れないことのほうが効きます。上限の単位や決済の形を並べて見比べたい場合は、他社との比較のような比較ページを使うと差が出ます。

評判の記事を読むときの3つの注意点

検索結果に並ぶ記事を読むときは、次の3点を確かめてください。

1つ目は、いつの情報かです。料金とプランの構成は変わります。この記事の金額は2026年9月2日時点の公式料金表のものですが、読んでいる時点で変わっている可能性があります。日付が書かれていない記事の金額は、そのまま信じないでください。

2つ目は、どの立場で書かれているかです。紹介制のサービスなので、既存の利用者が紹介の形で書いている記事があります。良い点に寄る傾向が出ます。逆に、比較サイトが他のサービスへ誘導する目的で書いた記事は、悪い点に寄ります。どちらも情報としては使えますが、そのまま結論にはできません。

3つ目は、その人の業種と規模です。1人で講座を売っている人の評価と、スタッフ5名のサロンの評価は、同じサービスでも真逆になります。書き手がどういう使い方をしているかが書かれていない記事は、自分の判断材料としての価値が下がります。

最後に、評判の情報源そのものを確かめる

この記事で並べた事実は、すべて公式サイトの公開ページから取っています。料金表、有償版約款、特定商取引法に基づく表記、新規登録の案内ページです。金額はすべて税込表記で、2026年9月2日時点のものです。

調査の過程では「2026年7月1日にプロフェッショナル版が5,280円から5,500円へ値上げされた」とする第三者の記述にも触れましたが、公式の料金表の金額(プロフェッショナル月額5,800円 税込)と一致せず、公式ページで裏付けが取れなかったため採用していません。評判をまとめた記事の金額は、古いまま更新されていないことがあります。最終的な判断は、必ず公式の料金表と約款を自分で開いて確かめてください。

Q1. リザーブストックは誰でもすぐ登録できますか?

登録は招待制です。登録案内ページには「招待状をメールで受け取る」とあり、Googleアカウント、LINEアカウント、メールアドレスのいずれかで申し込むと登録案内が届く方式です。運営会社の挨拶文でも紹介制であることが明言されています。また有償版については、約款第4条で申し込みを承諾しない場合があると定められています。

Q2. 無料のライトプランだけで運用を続けられますか?

月額0円で使えますが制約があります。決済金額の上限が月30,000円、年360,000円で、広告表示と提供元のクレジット表示が入ります。会員名簿の一括出力とメルマガ開封検出は対象外、複数スタッフでの予約受付は登録から3カ月までです。約款には事前通告なしに無料版機能を有料版へ変更することがあるとも記載されています。

Q3. 予約システムとして選ぶ場合、どこに注意すればよいですか?

機能の重心がメール配信と集客にある点です。予約の受付自体は全プランで使えますが、複数スタッフでの受付は月17,400円のエキスパート以上が必要です。時間指定の刻み、順番待ち、定員制の上限設定といった細かい仕様は公開資料では確認できませんでした。詳細な操作マニュアルも公開されていないため、事前に運営へ確認してください。

Q4. どういう事業者に評価されやすいですか?

講座、セミナー、個別セッションのように、見込み客を集めてから販売する事業です。メルマガの総配信数が全4プランで無制限、開封や読了秒数まで測れる設計はこの使い方に合います。1人で回していて月の決済金額が30万円以内なら、月5,800円のプロフェッショナルで収まる計算になります。

Q5. やめるときに気をつけることはありますか?

解約は毎月14日18時が締め切りで、過ぎると次月分が課金されます。すでに申し込んだサービス期間分の返金は一切行わないと約款に定められています。さらに再び有料版に登録する場合は入会時手数料17,400円がかかり、アカウントを作り直しても本人と確認されれば対象になると注記されています。

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