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STORES 予約のLINEミニアプリ連携|対応プランと申請の流れ
2026年9月8日・Rizaflow編集部
stores 予約 line ミニ アプリ、と調べている店主が知りたいのは、たいてい3つに絞られます。いくらかかるのか、どのプランで使えるのか、申し込んでからどれくらいで使えるようになるのか。この3つは公式資料で確認でき、答えははっきりしています。月額4,400円(税込)の機能追加オプションで、スモールプラン以上の契約が前提、申請から利用開始までは1〜2週間前後です。ただしこの3つだけ知って申し込むと、あとで戻れない場面に当たります。以下では、条件と手順に加えて、申し込む前に確かめておくべき点を順に整理します。
LINEミニアプリ連携で実際に何が起きるのか
まず、この機能が何をするものなのかを正確に押さえます。公式FAQには、機能が2つに分けて説明されています。ひとつが予約内容のLINE通知、もうひとつがLINE公式アカウントとの連携強化です。
通知については、予約者のLINEに自動でメッセージが届くタイミングが3つ挙げられています。予約が完了したとき、承認制の予約を確定したとき、そして予約日の前日です。この3つ目が、いわゆるリマインド通知に当たります。
LINEで通知を受け取れることで、予約者が日時を忘れてしまうことを防ぎ、当日キャンセルの割合を減らす効果が期待できます。 出典: reserve-faq.stores.jp
「期待できます」という書き方になっている点は、そのまま受け取っておくのが誠実です。減る店もあれば、ほとんど変わらない店もあります。どちらに転ぶかは、いま何で連絡しているかで決まります。
連携強化のほうは、LINEミニアプリ経由で予約を促せること、予約のときにLINE公式アカウントを友だち追加してもらえること、予約後のフォローや再来店の促進につなげやすくなること、の3点が挙げられています。この2つ目が地味に大きい部分です。予約という用事のついでに友だち追加が起きるので、店から声をかけて追加してもらう手間が要りません。
逆に言えば、この機能の価値は「友だちが増えること」と「連絡がLINEで届くこと」に集中しています。予約の受け方そのものが便利になるわけではありません。すでにLINE公式アカウントで数百人の友だちを抱えていて、そこから予約を取りたい店と、まだアカウントを開設していない店とでは、意味がまったく違います。ここを混同したまま契約すると、月額だけが増えます。
費用の全体像。オプション料金だけを見てはいけない
料金は2段構えです。オプションの月額と、その前提となるプランの月額を足して考える必要があります。
公式の料金ページによると、LINEミニアプリ連携は月額4,400円(税込)で、スモールプラン以上で提供と明記されています。フリープランではオプション契約そのものができません。公式FAQのオプション一覧でも、フリープランは契約不可と書かれています。
プランの月額は、年間契約を一括払いした場合で次のとおりです。いずれも税込で、初期費用は全プラン0円です。
・スモール: 9,790円(月間予約件数200件、予約ページ公開数10) ・チーム: 19,690円(300件、10ページ、スタッフ3名) ・ビジネス: 28,600円(2,000件、50ページ、スタッフ20名) ・エンタープライズ: 66,000円(5,000件、100ページ、スタッフ無制限)
つまり、いまフリープランで使っている店がLINEミニアプリ連携を入れる場合、最低でもスモールプランの9,790円とオプションの4,400円を足した月額14,190円になります。年間では170,280円です。複数月契約を選ぶとプランの月額はさらに上がり、スモールプランは12,980円になります。複数月契約は最短3か月以上からで、単月での契約はできません。
もうひとつ、LINE側の費用が別に発生します。公式のよくある質問には、LINE連携の利用にはLINE公式アカウントの開設が必要で、種別や開設手順、LINE側で発生する料金区分の最新情報はLINE社の公式サイトを確認するよう書かれています。つまりLINE公式アカウントの料金プランは、この予約システムの月額とは別勘定です。配信するメッセージの通数によっては、こちら側の費用も動きます。見積もりを作るときは、必ず2社分を並べてください。
公式のよくある質問には、条件がこう明記されています。
LINEミニアプリ連携はスモールプラン以上のご契約でご利用いただけます。なお本機能は機能追加オプションのため、プラン料金とは別にオプション料金が必要です。 出典: stores.fun
料金の刻み方が自分の使い方に合っているかどうかは、料金で予約件数とスタッフ数を当てはめて確かめておくと、あとから上限に当たって慌てずに済みます。
申し込む前に押さえたい、戻れない2つの条件
ここが一番大事な部分です。公式FAQには、申請にあたっての注意事項が2つ書かれています。どちらも、知らずに申し込むと困る内容です。
1つ目は、利用申請後のキャンセルはできない、という点です。申請フォームを送った時点で後戻りできません。試しに出してみる、という扱いができない手続きだと考えてください。
2つ目は、申請から利用開始までは1〜2週間前後かかり、審査状況によってはそれ以上の期間を要する場合がある、という点です。来月のキャンペーンに間に合わせたい、という理由で動くのであれば、逆算して余裕を持たせる必要があります。
さらに、オプション契約そのものにも制約があります。公式FAQには、オプションの契約期間はプランの契約期間に準じること、契約期間途中での解約およびオプションの差し替えはできないことが明記されています。年間契約の途中でLINEミニアプリ連携だけをやめる、という選択はできないということです。年間契約中に入れるのであれば、残りの契約期間分をまとめて払う覚悟が要ります。
加えて、オプションの契約には所定の手続きが必要で、希望する場合は時間に余裕をもって問い合わせフォームから連絡するよう案内されています。管理画面のボタンひとつで即日追加できる仕組みではありません。
この4つを並べると、LINEミニアプリ連携は「とりあえず入れてみて、合わなければ外す」という試し方ができない機能だと分かります。入れる前に、後述する準備と判断を済ませておくのが安全です。
申請の手順。管理画面のどこから入るか
条件を確認したうえで進める場合の手順です。公式FAQでは、管理画面のデザインによって2通りの経路が案内されています。
ホーム画面の中央にサービス名が表示されているデザインでは、予約、サイト設定、LINEミニアプリ連携、申請する、の順に進みます。画面の左側にメニューが並んでいるデザインでは、その他、外部サービス連携、LINEミニアプリの横の設定、申請する、の順です。スマートフォンからも同じ画面にたどり着けますが、管理者向けアプリを使っている場合は、画面右下の設定からWeb管理画面へ移ってから操作します。
申請フォームで入力する内容は4つに分かれています。事業者情報として事業形態を法人または個人事業主から選んで情報を入力すること、LINEミニアプリ登録情報の入力、LINE公式アカウントの情報、そして支払い方法をクレジットカードか請求書払いから選ぶこと。ここで支払い方法を選ぶ設計になっているため、経理の担当が別にいる店では、先に社内で確認してから進めてください。
申請そのものは10分ほどで終わりますが、事前に用意しておくものがあります。LINE公式アカウントです。まだ開設していない場合は、そこから始める必要があります。すでに開設済みでも、どのアカウントと繋ぐのかを決めておかないと、途中で手が止まります。店舗ごとに別のアカウントを運用している場合は特に注意が要ります。
LINE公式アカウント側の準備で見落としがちな点
予約システム側の設定より、LINE側の状態のほうが後で問題になりやすい部分です。よくある詰まり方を挙げます。
ひとつは、アカウントの管理権限が誰にあるか分からないという状態です。数年前に外部の業者や以前のスタッフが開設したまま、店主がログインできないケースは珍しくありません。連携にはアカウントの情報が要るので、この状態のままでは申請が進みません。心当たりがあるなら、申請より先に権限の確認から始めてください。
もうひとつは、友だちの数と配信の設計です。予約のたびに友だち追加が起きるので、連携後は友だちが増えます。増えること自体は歓迎ですが、配信するメッセージの通数はLINE側の料金区分に関わります。これまで月に数通しか送っていなかった店が、友だちが増えたからと配信を増やすと、LINE側の費用が動きます。増えた友だちに何を送るのかを決めていないなら、連携の前に決めておくほうが健全です。
3つ目に触れる前に、アカウントの種別も確かめておいてください。LINE公式アカウントには認証済みのものと未認証のものがあり、使える機能や検索での見つかりやすさが変わります。どちらを持っているのかを把握していない店主は少なくありません。連携の申請でアカウントの情報を入力する場面があるので、そこで初めて気付くより、先に管理画面を開いて確認しておくほうが手戻りがありません。種別ごとの違いや申請の方法はLINE社の案内が正で、時期によって内容が変わるため、契約を決める前にLINE社の公式サイトで最新の情報を確かめる必要があります。
3つ目は、リッチメニューです。LINE公式アカウントのリッチメニューに予約サイトへのリンクを置く方法は、ミニアプリ連携が無くても使えます。公式の案内でも、あいさつメッセージやリッチメニューに予約サイトのリンクを設定する方法が、無料でできる案内手段として紹介されています。まずこの方法でLINEからの予約がどれくらい入るかを測ってから、通知の自動化にお金を払うかどうかを決める、という順序も成り立ちます。
4つ目は、URLの扱いです。公式FAQには、LINEミニアプリ用のURLは予約サイトのURL変更後も変わらないと記載されている一方、エンドポイントURLを新しいURLへ変更することが推奨されるとも書かれています。また、予約ページのIDを変更する場合、LINEミニアプリと連携中で審査中のときは再審査が必要になります。連携の申請中にページ構成を触るのは避けてください。
オプションは何個まで付けられるのか
見落とされがちなのが、オプションを組み合わせられる数がプランによって違う点です。公式FAQのオプション一覧には、プランごとの契約可否がこう整理されています。
・フリープラン: オプション契約は不可 ・スモールプラン: 入金サイクル短縮化、LINEミニアプリ連携、GA4、コンバージョンタグ埋め込み ・チームプラン: 上記に加えて、ビジネスプランで利用できる機能を1つまで ・ビジネスプラン: 管理者権限機能、入金サイクル短縮化、LINEミニアプリ連携、RemoteLOCK連携、GA4、コンバージョンタグ埋め込み ・エンタープライズプラン: 入金サイクル短縮化、LINEミニアプリ連携、RemoteLOCK連携、GA4、コンバージョンタグ埋め込み
ここで効いてくるのが、チームプランの「ビジネスプランで利用できる機能を1つまで」という枠です。ビジネスプラン以上の機能には、キャンセル待ち設定、グループ予約受付、シークレットページの作成、予約と顧客情報のCSVダウンロード、HPやブログへの予約カレンダーの埋め込みなどがあります。チームプランを契約している店は、このなかから1つだけをオプションとして足せます。
つまり、LINEでの通知も欲しいし、ホームページにカレンダーも埋め込みたい、キャンセル待ちも受けたい、という要望が3つ並ぶと、チームプランでは足りません。ビジネスプランへ上げるか、要望を絞るかの判断になります。年間契約・一括払いで比べると、チームプランの19,690円とビジネスプランの28,600円で、月額の差は8,910円、1年で106,920円です。
要望を並べる順番を先に決めておくと、この判断が速くなります。予約が入らないことに困っているのか、入った予約が飛ぶことに困っているのか。前者ならLINEからの入口づくり、後者なら通知とリマインドが先です。両方を同時に解こうとして上位プランに飛ぶ前に、どちらが今の痛みかを確かめてください。
承認制や事前決済と組み合わせるときの注意
LINEの通知が届くタイミングのひとつに「承認制の予約を確定したとき」があると先に書きました。ここは、予約の受け方によって挙動が変わる部分なので、もう少し掘り下げます。
承認制というのは、予約者からの申し込みをいったんリクエストとして受け、事業者が承認して初めて確定する形です。この設定は全プランで使えます。承認制と組み合わせると、お客様のLINEに通知が届くのは、申し込んだ瞬間ではなく、店が承認した瞬間です。承認までに半日空けば、お客様は半日のあいだ確定したかどうか分からない状態で待つことになります。
この間の不安をどう埋めるかは、店側で決める必要があります。予約サイトの説明欄に、承認までにかかる時間の目安を書いておくのがいちばん簡単な対処です。「原則として翌営業日までにご連絡します」の一文があるだけで、待たせている時間の意味が変わります。
もうひとつ知っておきたいのが、承認制と決済の関係です。公式FAQには、クレジットカード決済、月謝、回数券のいずれかを支払い方法に設定している予約ページでは、承認制は利用できないと明記されています。事前決済を使いたい、かつ申し込みを一度確認してから確定したい、という2つは同じ予約ページの上では両立しません。どちらを取るかを先に決めておかないと、設定の途中で行き止まりに当たります。
LINEでの通知は、この土台の上に乗る仕組みです。予約の受け方をどう組むかが先で、通知の経路をどうするかが後です。順番が逆になると、通知は届くのに中身が噛み合わない、という状態が生まれます。
通知をLINEにすると、店の運用はどう変わるか
機能の説明から一歩離れて、実際の運用がどう変わるかを見ておきます。
いちばん変わるのは、届く確率です。メールでのリマインドは、迷惑メールに振り分けられたり、そもそも読まれなかったりします。特に若い層では、確認のためにメールを開く習慣が薄れています。LINEの通知は端末の画面に出るので、少なくとも目に入る回数は増えます。当日の連絡なしを減らしたい店にとって、この差は実感しやすい部分です。
一方で、変わらないこともあります。通知が届いても、来ないと決めた人は来ません。連絡なしの理由が「忘れていた」ではなく「行きたくなくなった」なのであれば、通知の経路を変えても結果は同じです。自分の店の連絡なしがどちらの型なのかは、キャンセルの連絡が来た時間帯を1か月分並べると、だいたい見当が付きます。前日夜から当日朝に集中しているなら忘れの型、予約から数日で来ているなら気持ちが変わった型です。
もうひとつ増えるのが、LINEでの問い合わせです。友だちが増えると、予約以外の質問がLINEに届くようになります。営業時間、駐車場、持ち物、といった内容です。これは負担が増えたように見えて、実は電話が減った結果でもあります。ただし、返信する担当を決めていないと、既読だけ付いて放置される状態が生まれます。誰がいつ見るのかを決めてから連携するほうが、お客様の印象を損ねません。
業態によって、この機能が効く度合いは大きく変わります。予約の間隔が短く、来店の頻度が高いサロンや教室では、LINEでのつながりがそのまま再来店につながります。年に1回か2回しか来ない業態では、友だちが増えても配信の口実がありません。業態ごとの組み立て方は業種ごとの使い方にまとまっているので、自分の店に近い形から逆算するのが早道です。
連携が始まったあとに、最初の1か月でやること
申請が通って連携が始まったら、そこからが本番です。放っておいても勝手に成果が出る仕組みではないので、最初の1か月でやることを並べます。
まず、自分で予約を入れてみることです。お客様と同じ経路でLINEから申し込み、予約完了の通知が届くか、前日のリマインドが届くかを実際に確かめます。文面が想定と違っていたり、店名が古いままだったりすることは珍しくありません。確認が終わったらキャンセル処理をしておいてください。
次に、既存のお客様への案内です。連携しても、すでに予約サイトのURLをブックマークしている人はこれまでどおりの経路で来ます。LINEから予約できるようになったことを、いちど告知しないと切り替わりません。会計のときに一言添える、リッチメニューを作り替える、あいさつメッセージを書き換える。この3つを同じ週にやると、切り替わりが早くなります。
そして、返信の担当を決めることです。友だちが増えると、予約以外の質問がLINEに届きます。誰がいつ見るのか、営業時間外に届いたものをどう扱うのかを決めておかないと、既読だけ付いて返事が無い状態が生まれます。お客様から見ると、電話に出ないのと同じ印象になります。
最後に、数字を1つだけ決めて追うことです。友だちの数でも、LINE経由の予約件数でも、当日の連絡なしの件数でもかまいません。何を見て「入れてよかった」と判断するのかを先に決めておかないと、月額4,400円が効いているのかどうかを永久に判断できません。契約期間の途中では外せない仕組みなので、次の更新のときに続けるかどうかを決める材料が要ります。今日の数字を控えておくだけで、1年後の判断の質が変わります。
契約する前に、代わりに試せることを並べる
月額4,400円を足す前に、同じ目的を安く達成できないかを確かめる価値があります。目的別に整理します。
予約忘れを減らしたいだけであれば、メールとSMSでのリマインドが先にあります。予約日時の前に自動でメッセージを送る機能は、送信のタイミングを何時間前という形で指定できます。ただし注意点があり、設定した配信日を経過した後に入った予約に対しては配信されません。直前予約が多い店では、この抜けをどう埋めるかを先に考える必要があります。この自動配信はスモールプラン以上の区分です。
LINEから予約に来てほしいだけであれば、リッチメニューやあいさつメッセージにリンクを置く方法が無料で使えます。ミニアプリ連携との違いは、予約の通知がLINEに届かないことと、予約のついでの友だち追加が起きないことです。裏を返せば、その2つが要らないのであれば、無料の方法で足ります。
友だちを増やしたいだけであれば、店頭のQRコードという手があります。会計のときに声をかける動線を作るほうが、予約経由より確実に増える店もあります。公式の案内でも、店頭設置用のチラシテンプレートや予約サイトのQRコードのダウンロードが紹介されています。
予約の取りこぼしを減らしたいだけであれば、受付の締め切りを見直すほうが先に効くことがあります。予約受付・キャンセル・変更期限の設定は全プランで使えて、受付の開始時間、締切時間、キャンセルの期限をそれぞれ決められます。締め切りが厳しすぎて申し込めない人がいる、逆に緩すぎて直前の予約に振り回されている、というどちらかに寄っている店は多いものです。ここを整えるのに追加の費用は要りません。
これらを一通り試したうえで、まだ足りないと判断できたときが、オプションを足す時機です。順番を逆にすると、月額が増えたのに手応えが無いという結果になりがちです。ほかの予約システムがLINEとの連携をどの位置に置いているのかを並べて見たいときは、他社との比較が物差しになります。
予約の受け方を並べ直すときの見取り図
最後に、道具選びの視点に置き直します。LINEミニアプリ連携を検討している時点で、その店は「予約を受けたあとの連絡」を自動化したいと考えています。この目的から逆算すると、確認する軸は4つです。
1つ目は、やりたいことが基本機能なのかオプションなのかです。同じ「LINEで通知したい」という要望でも、標準で含まれている道具と、プランの上にオプションを足す道具では、年間の支払いが大きく変わります。しかもオプションは契約期間の途中で外せない設計になっていることがあります。何が標準で何が追加なのかを、契約前に一覧で確かめてください。機能の粒度をそろえて見比べるにはできることが使えます。
2つ目は、決済が前提かどうかです。事前決済を軸に組まれた道具では、決済手数料と入金サイクルが運用のリズムを決めます。当日その場で受け取る商売にとって、その前提は重石になります。決済が必須でない業態に合わせて、予約の受付から次の来店までを一続きにしている作りであれば、手数料の話と予約の話を切り離して考えられます。どちらが正しいという話ではなく、自分の会計がどちらに寄っているかで決まります。
3つ目は、通知の設計です。予約完了、リマインド、来店の御礼、しばらく来ていない人への声かけ。この4つのうち、いくつが手作業のまま残っているかを数えてみてください。LINEミニアプリ連携が担うのは最初の2つで、後ろの2つは別の機能に委ねられます。連絡の自動化を目的にするなら、4つ全体でどこまで自動になるのかを見るのが筋です。
4つ目は、始めるまでの時間です。申請から利用開始まで1〜2週間という期間は、道具を入れ替える判断のなかでは長いほうです。急いでいるなら、その間に何ができるのかを決めておく必要があります。画面の動きを先に確かめたい場合はデモを見るから操作の流れを追えますし、契約や運用の細かい疑問はよくある質問に整理されています。
道具の話をひととおり終えたところで、元の目的に戻ります。LINEで通知が届くようになっても、予約が入ったあとの流れが人の記憶に依存していれば、忙しい週には止まります。前日の連絡は自動でも、来店の御礼は誰かが思い出して送っているという店は多いものです。しばらく来ていないお客様に気付く仕組みが無ければ、新規で埋めた分だけ既存が静かに抜けていきます。通知の経路を増やす前に、受けたあとの流れが端から端まで自動で回っているかを一度点検しておくと、同じ月額でも戻ってくるものが変わります。
Q1. LINEミニアプリ連携はいくらかかりますか?
月額4,400円(税込)の機能追加オプションです。ただしこれはプラン料金とは別で、スモールプラン以上の契約が前提になります。年間契約・一括払いのスモールプランが月額9,790円(税込)なので、フリープランから移る場合は合計で月額14,190円になります。加えてLINE公式アカウント側の料金がLINE社の区分で別に発生します。
Q2. フリープランでもLINE連携はできますか?
できません。公式のオプション一覧では、フリープランはオプション契約そのものが不可と区分されています。スモールプラン以上で契約可能なオプションとして、入金サイクル短縮化、LINEミニアプリ連携、GA4、コンバージョンタグ埋め込みが挙げられています。無料でLINEから予約を案内したい場合は、リッチメニューにリンクを置く方法が使えます。
Q3. 申し込んでからどれくらいで使えるようになりますか?
公式FAQには、申請から利用開始までは1〜2週間前後かかると記載されています。審査状況によってはそれ以上の期間を要する場合があるとも書かれています。あわせて、利用申請後のキャンセルはできないと明記されているため、試しに申請するという扱いはできません。時期を決めて動く場合は逆算して余裕をもたせてください。
Q4. 途中でLINE連携だけをやめられますか?
公式FAQには、オプションの契約期間はプランの契約期間に準じ、契約期間途中での解約およびオプションの差し替えはできないと明記されています。年間契約の途中でこのオプションだけを外すことはできません。オプションの契約には所定の手続きが必要で、希望する場合は時間に余裕をもって問い合わせフォームから連絡するよう案内されています。