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占いの予約は何分前まで受けるか|締め切りと当日枠の決め方

2026年9月9日・Rizaflow編集部

占い 予約 何分前という調べ方には、2つの意味が混ざっています。予約の受付を何分前で締めるかという店側の設定と、当日は何分前に来てもらうかという案内です。どちらも決めていない店では、直前の予約に振り回されるか、受けられたはずの人を逃すかのどちらかが起きます。ここでは両方を、設定として決められる形に分解します。

「何分前」には2つの意味がある

同じ言葉で調べられていても、知りたいことは分かれます。片方だけを決めても、もう片方で困ります。

1つ目は、予約の受付をいつ締めるかです。鑑定の3時間前まで受けるのか、前日で締めるのか。ここは店の準備の都合で決まります。

2つ目は、当日に何分前に来てもらうかです。5分前なのか10分前なのか。ここは受付の流れと、前の鑑定との間隔で決まります。

3つ目として、キャンセルと変更をいつまで受けるかも同じ言葉で問われます。24時間前までは自由で、それ以降は連絡が要る、という線です。

この3つは互いに関係しています。受付の締め切りが直前まで開いているのに、キャンセルの期限が前日で締まっていると、予約した直後にキャンセル料が発生する状態になります。3つをまとめて決めてください。

予約の受付を何時間前で締めるか

締め切りを短くするほど、当日の枠は埋まりやすくなります。同時に、その日の予定が最後まで確定しなくなります。準備が要る鑑定ほど、この不確定さが重くなります。

占いの場合、締め切りの長さは占術の準備時間で決まります。

・タロットやオラクルカードのみの相談。2時間前まで受けても回る ・命式やホロスコープを事前に出す鑑定。24時間前で締める ・複数の占術を組み合わせる長い鑑定。48時間前で締める ・電話やビデオ通話で、接続の確認が要る場合。3時間前を下限にする

一律にしか設定できない仕組みを使っている場合は、いちばん準備の要るメニューに合わせることになります。その結果、短い相談の当日需要を丸ごと取り逃がします。取り逃がしている量は数えられます。締め切りの後に来た問い合わせの件数を2週間数えるだけです。

締め切りを短くする前に、必ず1つ確認してください。締め切りの直後に予約が入ったとき、それに気づける状態かどうかです。気づけないなら、短くしても意味がありません。

気づけないなら、締め切りを短くしても無駄

当日の予約が機能しない最大の原因は、設定ではなく気づけないことです。ここを直さないまま締め切りだけ短くすると、事故が増えます。

鑑定中はスマートフォンを見られません。相談者と向き合っている最中に通知を確認するわけにいかないからです。60分の鑑定中に入った予約は、60分後まで気づけない可能性があります。60分あれば、探している人は他の店を見つけます。

対策は3つあります。

・確定させてしまう。空き枠から選んだ時点で予約が成立する形にする。店の返事を待たせない ・音で分かるようにする。予約の通知だけを別の音にして、鑑定中でも入ったことだけは分かる ・受ける時間帯を絞る。手が空いている時間帯だけ、直前の予約を受ける

いちばん効くのは1つ目です。返事を待たせる形にしている限り、鑑定中の時間帯は必ず取りこぼします。空き枠を出して、選ばれたら確定する形にすれば、店が手を止める必要がなくなります。予約が入ったことは、鑑定が終わってから確認すれば足ります。

当日の来店は何分前が適切か

相談者に伝える「何分前」のほうです。ここは、受付で何をするかによって決まります。

対面の鑑定なら、5分前から10分前が目安です。15分前を指定すると、前の鑑定が終わっていない時間に着いてしまい、待合の場所が要ります。個人で運営している小さな鑑定所では、待つ場所が無いことも多いはずです。

初めての相談者には、少し早めを案内してください。場所を探す時間がかかりますし、記入してもらう用紙があるならその時間も要ります。10分前を案内し、早く着いた場合の過ごし方も1行添えておくと親切です。

電話鑑定なら、来店の概念がありません。代わりに、その時間に電話に出られる場所にいてほしい旨を伝えます。ビデオ通話なら、5分前に接続を確かめてほしいと伝えておくと、当日の時間が削られません。

案内する時間は、確定の連絡とリマインドの両方に書いてください。1回しか書いていないと、当日には忘れられています。

鑑定と鑑定の間に、何分置くか

来店の案内と表裏の関係にあるのが、枠と枠の間の時間です。ここを詰めすぎると、遅れがその日の最後まで積み上がります。

占いは所要時間が読みにくい仕事です。60分の枠でも、相談の内容によっては70分になります。話が途中で切れると相談として成り立たないので、時間ちょうどで打ち切るのは現実的ではありません。

間に置く時間は15分が1つの目安です。この15分で、押した分の吸収、記録の書き込み、次の準備、自分の休憩をまかないます。10分だと押した日に足りず、30分だと1日に受けられる件数が減りすぎます。

この間の時間を自動で挟める設定があるかどうかは、道具を選ぶときの判断材料になります。設定が無い場合は、枠を1つ飛ばして自分で塞ぐ作業が毎週発生します。忘れた週に、間の無い連続した予約が入ります。

締め切りの後に来た相談を、どう扱うか

締め切りを設定しても、その後に相談は来ます。ここでの扱いを決めておかないと、毎回その場で判断することになります。

決めるのは2つです。受けるかどうかの基準と、受ける場合の連絡の手順です。基準は簡単な形で構いません。準備の要らないメニューで、かつ自分が対応できる状態にあるなら受ける。それ以外は次に空いている枠を案内する。

案内するときは、代わりの候補を2つ3つ示してください。「本日は受け付けておりません」だけで返すと、そのまま他の店へ行きます。近い日の空きを見せれば、そちらで予約になることがあります。

空いている枠が外から見える状態になっていれば、この案内自体が不要になります。相手が自分で次の空きを見つけて予約するからです。締め切りの後の相談が多い店ほど、空きを外に見せる価値が大きくなります。

キャンセルと変更の期限を決める

締め切りとは別に、取り消しと変更をいつまで受けるかを決めます。ここが曖昧だと、直前の取り消しが積み上がっても何も言えません。

扱いやすい線は、鑑定の24時間前です。それまでは本人が自由に変更でき、それ以降は連絡が要る形にします。予約の確定の連絡に、変更のためのリンクと、この期限を必ず書いてください。

キャンセル料を設定する場合、期限と金額の組み合わせを決めます。消費者契約法は、解除に伴う違約金の定めについて次のように規定しています。

当該消費者契約の解除に伴う損害賠償の額を予定し、又は違約金を定める条項であって、これらを合算した額が、当該条項において設定された解除の事由、時期等の区分に応じ、当該消費者契約と同種の消費者契約の解除に伴い当該事業者に生ずべき平均的な損害の額を超えるもの 出典: laws.e-gov.go.jp

つまり、金額の根拠は他店の相場ではなく、その取り消しによって自分の店に実際に生じる損害から考えることになります。個別の事情によって判断が分かれる領域なので、金額の設定に迷う場合は消費者行政の窓口や専門家に確認してください。参考になる考え方は消費者庁の案内にもまとまっています。

決めた条件は、予約する前に見える場所に置いてください。予約した後に知らされた条件は、納得を得にくくなります。

直前に空いた枠を、どう埋めるか

取り消しが出た枠は、そのままでは売上がゼロになります。当日の数時間しか残っていない枠を埋めるには、外に出す速さが全てです。

順番は3段階です。まず、取り消しが入った瞬間に枠が外へ戻る状態にすること。手作業で枠を開けている店は、ここで数時間を失います。次に、その空きを見に来る人がいる場所へ出すこと。予約の画面を見に来る人がいなければ、空いていても埋まりません。最後に、待っている人へ知らせることです。

3つ目のために、キャンセル待ちの名簿を持っておくと有効です。10人ほどの名簿があれば、直前の空きでも埋まる確率が上がります。名簿は、予約が取れなかった人に声を掛けて作ります。

値引きで埋めるのは避けてください。割引で来た人は割引のときにしか来なくなり、常連も割引の日を待つようになります。鑑定の時間は値引きしても変わらないので、時間あたりの売上だけが落ちます。

当日の枠を、あらかじめ空けておくか

当日の予約を狙って枠を空けておく形は、埋まる確率が高い店にだけ向いています。空けておいた枠が埋まらない日は、その分の売上がゼロになるからです。

判断は数字でできます。1か月、当日枠を残した日と残さない日を交互に作り、同じ曜日どうしで1日の売上を比べます。差が出なければ、残す意味がありません。

多くの個人の占い師にとっては、事前の予約で埋めておき、取り消しが出たときに素早く空きを外へ出す形のほうが得になります。占いは思い立って探される場面もありますが、悩んで決めてから予約する人の割合が高い商売だからです。

例外は、繁華街の路面や商業施設の中で受けている場合です。通りがかりの相談が入るので、当日の枠を残す価値が出ます。この場合も、残す枠は1日1枠2枠にとどめるのが安全です。

遅刻してきた場合の扱いを決める

何分前に来てもらうかを決めたら、その裏側として遅刻の扱いも決めてください。決めていないと、その場で判断することになり、判断が人によって揺れます。

決めるのは3つです。何分まで待つか、遅れた分を延長するかどうか、料金をどうするか。15分まで待ち、遅れた分は延長せず、料金はそのまま。この形が最も扱いやすい線です。

延長しない理由を、案内に1行書いておくと納得されやすくなります。次の予約が入っているため、という理由で足ります。書いていないと、その場で説明することになります。

15分を超えて連絡が無い場合の扱いも決めます。キャンセル扱いにするなら、その旨を予約の条件に書いておいてください。当日にその場で伝えると、揉める原因になります。

何分前かの案内を、どこに書くか

決めた時間は、書いておかなければ守られません。しかも、1か所に書くだけでは足りません。

書く場所は4つです。

・予約の画面。締め切りとキャンセルの期限が、予約する前に見える ・確定の連絡。当日の来店の時間と、変更の期限 ・リマインド。当日の来店の時間をもう一度 ・案内ページ。条件をまとめて置き、他の場所からリンクで示す

このうち3つ目を省く店が多いのですが、予約から日が空いた人は確定の連絡を読み返しません。前日に届く1通に書いてあれば、それを見て動きます。

書く言葉も揃えてください。予約の画面では「開始10分前」と書き、確定の連絡では「5分前まで」と書く。この揺れが、当日の食い違いになります。決めた数字を1つに定め、全部の文面で同じ言葉にしてください。

予約から当日までの間隔で、意味が変わる

締め切りの話は、予約が入る時期によって重みが変わります。1か月先の予約と、当日の予約では、店が気にすることが違います。

先の予約は、埋まること自体はありがたいのですが、忘れられる危険があります。3週間先の予定は、多くの人が手帳に書かずに記憶だけで持ちます。前日のリマインドに加えて3日前にもう1通あると、この忘れがはっきり減ります。

直前の予約は、忘れられる心配はありませんが、準備が間に合いません。締め切りの設定は、この直前の側だけを見て決められがちです。しかし実際の取りこぼしは両方で起きています。

どこまで先の予約を受けるかも決めてください。3か月先まで開けている店は、遠い予約が取り消される率が高くなります。2か月を上限にして、それより先は受け付けない形にすると、予定が読みやすくなります。

電話鑑定とビデオ通話の締め切り

対面と同じ締め切りを電話やビデオ通話にも当てると、うまくいきません。準備の中身が違うからです。

電話鑑定は、対面より準備が軽いのが普通です。移動も場所の用意も要りません。そのため、締め切りを対面より短くできます。2時間前まで受けても、命式を出す必要が無いメニューなら回ります。

ビデオ通話は逆です。接続先の発行と、相手への案内が要ります。相手が使い慣れていない道具の場合、前日の案内が無いと当日に10分削られます。3時間前を下限にして、それより直前は受けない形が安全です。

海外から受ける場合は、時差の計算が入るため、さらに余裕が要ります。相手の時間で何時になるかを確かめる作業が発生するので、24時間前で締めるのが無難です。

イベント会場での当日受付

イベント出店や商業施設での鑑定は、常設の店舗とは締め切りの考え方がまったく違います。ここに常設の設定を当てると、機会を大きく失います。

会場では、通りがかりの人が主な相談者になります。事前の予約より当日の受付の比率が高く、鑑定の単位も15分20分と短くなります。締め切りという概念そのものが、ほぼ意味を持ちません。

代わりに決めるのは2つです。1日に受けられる件数の上限と、待っている人にどう伝えるかです。上限を決めておかないと、閉場の時間に受付が残ります。待ち時間の目安を掲示しておけば、待てない人は先に離れるので、無駄な待機が減ります。

事前の予約も併用するなら、当日の受付分の枠を最初から残しておいてください。全部を事前で埋めると、会場を歩いている人を一切受けられません。半分を事前、残りを当日という配分から始めるのが扱いやすい形です。

締め切りを短くする前に整えること

締め切りだけを短くしても、受け入れの体制が整っていなければ事故が増えます。短くする前に、次の3つを確かめてください。

・鑑定中に入った予約に、手を止めずに対応できるか。返事が要る形なら、まずそこを直す ・準備の要らないメニューが、独立して選べる状態になっているか ・直前の予約でも、場所や接続先の案内が自動で届くか

3つ目が抜けている状態で締め切りを短くすると、案内が届かないまま当日を迎えます。相手は場所が分からず、こちらは鑑定中で電話に出られません。この形の事故が最も痛手になります。

順番としては、まず自動で届く体制を作り、次に締め切りを短くします。逆にすると、受けられる件数は増えても、当日の混乱が増えます。増えた分の売上より、失う信用のほうが大きくなります。

直前の予約と、来ない人の関係

締め切りを短くすると、来ない人の割合が上がるという声があります。ここは分けて考えたほうが正確です。

思い立って直前に予約した人は、気持ちが変わる余地も小さいはずです。予約から当日までが短いほど、忘れる時間も、気が変わる時間も少なくなります。理屈の上では、直前の予約のほうが来る確率は高くなります。

問題になるのは、直前の予約が取り消されたときの埋め合わせです。2時間前に入った予約が30分前に取り消されると、その枠は埋まりません。この損失をどう扱うかを、キャンセル料の条件として決めておきます。

自分の店で実際にどうなっているかは、記録を取れば分かります。予約が入った時刻と、当日に来たかどうかを2か月分並べてみてください。直前の予約のほうが来ないという結果が出るなら、その店では締め切りを長めに取る理由があります。

店側が、何分前から準備を始めるか

相談者に案内する時間だけでなく、自分が何分前に動き始めるかも決めておいてください。ここが決まっていないと、鑑定の入りが毎回ばらつきます。

準備に含まれるのは、命式やカードの用意、前回の記録の確認、部屋の整え、自分の集中を作る時間です。命術を使う鑑定では、事前に出しておく作業に15分ほどかかることがあります。この時間を当日の直前に詰め込むと、遅れの原因になります。

現実的な形は、当日の朝にその日の分をまとめて準備することです。予約の一覧を開いて、その日に来る人の分を順に見ておく。5件の日でも30分ほどで終わります。

この形にすると、締め切りの意味も変わります。朝にまとめて準備するなら、当日の朝までに入っている予約は同じ手間で扱えます。締め切りを前日の夜に置くのに、はっきりした理由が生まれます。

締め切りを長く取りたくなる理由

多くの店は、必要以上に長い締め切りを設定しています。理由は準備の時間ではなく、心理的な余裕です。

直前に予約が入ると、その日の予定が崩れた感覚になります。休憩のつもりだった時間に鑑定が入る。この感覚を避けるために、締め切りを長く取ってしまいます。

これ自体は正当な理由です。無理に受けて質が落ちるなら、受けないほうがよいのは確かです。ただし、その場合は「準備が要るから」ではなく「その日の予定を確定させたいから」という理由で決めていることを、自分で分かっておいてください。理由が違えば、打つ手が変わります。

予定を確定させたいのが理由なら、締め切りを長くする以外の手もあります。1日に受ける件数の上限を決める、受けない時間帯を先に押さえておく、当日に受ける枠を1枠だけに限る。どれも、直前の需要を全部捨てずに予定を守れる形です。

数字を残して、締め切りを調整する

決めた締め切りが正しいかどうかは、運用してみないと分かりません。判断のための数字を残しておいてください。

残す数字は4つです。

・締め切りの後に来た相談の件数 ・当日の予約として受けた件数と、その日の売上 ・遅刻の件数と、遅れた時間 ・取り消しが出た時刻と、その枠が埋まったかどうか

1つ目が多いのに受けていないなら、締め切りが長すぎます。2つ目の売上が伸びていないのに当日枠を残しているなら、残す意味がありません。

調整するときは、一度に1つだけ変えてください。締め切りと来店の案内を同時に変えると、どちらが効いたのか分かりません。2週間ごとに1つずつ試すのが、判断を誤らない進め方です。

数字が手作業で残せない場合は、予約を受ける仕組みの側に任せてください。件数と時刻は自動で残ります。手で数える作業が要らなくなると、見直しが続きます。

見直しの周期は3か月を目安にしてください。季節によって相談の入り方が変わるので、短い期間の数字だけで決めると振り回されます。年末年始や新年度のように件数が跳ねる時期は、その期間だけ締め切りを別に設定する形もあります。通常の設定に戻す日を先に決めておけば、戻し忘れが防げます。

締め切りの前に、駆け込みの相談が集まる時間帯

締め切りを設定すると、その直前に相談が集まります。この時間帯に対応できる状態を作っておくと、受けられる件数が増えます。

集まりやすいのは2つの時間帯です。1つは、締め切りの1時間前から締め切りまで。もう1つは、夜の22時から24時にかけてです。占いを探す行為は夜に増えます。1日が終わって、悩みと向き合う時間だからです。

夜の時間帯に店が対応できないのは当然です。だからこそ、返事を待たせない形にする価値が大きくなります。深夜に予約が確定して、朝に一覧を開けば入っている。この形なら、寝ている間の需要を取りこぼしません。

自分の店で相談が集まる時間帯は、記録すれば分かります。1か月、予約が入った時刻を並べてみてください。夜に集中しているなら、夜に自動で受けられる形が最も効きます。昼に集中しているなら、鑑定の合間に確認する運用でも回ります。

複数の占い師がいる場合の締め切り

2人以上で店を回している場合、締め切りを全員で揃えるかどうかの判断が加わります。揃えるほうが案内は簡単ですが、実態には合いません。

占術によって準備の時間が違うからです。カードだけを使う人と、命式を出す人では、必要な前倒しの時間が違います。全員をいちばん長い人に揃えると、短い準備で済む人の当日需要が消えます。

現実的な形は、占い師ごとに締め切りを設定することです。予約の画面では、選ばれた占い師によって受けられる時間が変わります。この設定ができない仕組みを使っている場合は、最も準備の要る人に揃えたうえで、短い準備で済む人の分だけを別のメニューとして出す形で補えます。

当日の受付の担当も決めてください。締め切り後に来た相談を誰が判断するのか。決まっていないと、全員が保留にして、結果として誰も返しません。

締め切りを仕組みに任せると、何が変わるか

ここまでの内容のうち、手作業のままだと必ず負担として残るのは次の3つです。

・締め切りを過ぎた枠を、自分で閉じること ・取り消しが出た枠を、外へ戻すこと ・当日の来店の時間を、確定の連絡とリマインドの両方に書くこと

3つとも、予約を受ける仕組みの設定で消せます。締め切りは時間で自動的に閉じ、取り消しが入れば枠がその場で開き、案内の文面は決めておけば毎回同じ内容が出ます。手作業で残るのは、締め切りの後に来た相談を受けるかどうかの判断だけになります。

予約を受けるところで終わっている道具を使っていると、当日の対応はできても、その人を次につなげる部分が別の管理になります。決済が必須でない業態に合わせて、予約の受付から次の来店までを一続きにしている作りであれば、当日払いのまま、締め切りの設定から次回の案内までを同じ場所で扱えます。

締め切りをメニューごとに変えられるかどうかは製品によって差が出ます。標準で使える範囲はできることに一覧があるので、締め切りの設定、間の時間の自動挿入、リマインドの送信という3項目を先に確かめてください。費用の目安は料金にあり、予約件数とスタッフの人数でどう変わるかが分かります。

いま使っている仕組みで締め切りだけがうまくいかない場合、乗り換えが答えとは限りません。条件をそろえた比較は他社との比較に公開情報だけを並べてあるので、困っている項目だけを見比べるのが早いです。締め切りの適切な長さは業種によって前提が変わるため、近い形の設定は業種ごとの使い方にまとまっています。相談者から見た締め切りの見え方は、登録なしで触れるデモを見るで確かめられます。期限やキャンセルの扱いに関する質問はよくある質問にまとめてあります。

今日決められることを1つ挙げるなら、締め切りの時間です。準備の要らない短い相談だけを2時間前まで受けるように変えて、2週間その結果を見てください。件数が動けば、そこが取りこぼしていた場所です。

Q1. 占いの予約は何時間前まで受けるのが適切ですか?

占術の準備時間で決めます。タロットなど準備の要らない相談は2時間前まで受けても回ります。命式やホロスコープを事前に出す鑑定は24時間前、複数の占術を組み合わせる長い鑑定は48時間前が目安です。一律にしか設定できない場合は、締め切り後に来た問い合わせを2週間数えて、取り逃がしの量を確かめてください。

Q2. 当日は何分前に来てもらうよう案内すればよいですか?

対面なら5分前から10分前が目安です。15分前を指定すると前の鑑定が終わっていない時間に着いてしまい、待つ場所が必要になります。初めての方には10分前を案内し、早く着いた場合の過ごし方を1行添えると親切です。この時間は確定の連絡とリマインドの両方に書いてください。

Q3. キャンセルはいつまで受け付けるべきですか?

鑑定の24時間前を境にするのが扱いやすい線です。それまでは本人が自由に変更でき、それ以降は連絡が要る形にします。キャンセル料を設定する場合、金額の根拠は他店の相場ではなく、その取り消しで実際に生じる損害から考えます。判断に迷う場合は消費者行政の窓口や専門家に確認してください。

Q4. 当日のための枠をあらかじめ空けておくべきですか?

埋まる確率が高い店だけです。空けた枠が埋まらない日は売上がゼロになります。多くの個人の占い師は、事前予約で埋めておき、取り消しが出たときに素早く空きを外へ出す形のほうが得になります。判断に迷うなら、当日枠を残した日と残さない日を交互に作り、同じ曜日どうしで売上を比べてください。

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