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ビューティーメリットとサロンボード|併用するときの予約の流れ
2026年9月29日・Rizaflow編集部
ビューティーメリットとサロンボードを並べて調べている店主が知りたいのは、どちらが優れているかではありません。両方を持つことになるのか、片方で済むのか、そして併用したときに予約がどう流れるのかです。この2つは同じ土俵にある製品ではなく、成り立ちも役割も違います。この記事では、2026年9月27日時点の公式サイトで公開されている情報をもとに、それぞれの立ち位置、併用したときの予約の流れ、起きやすい取りこぼし、費用の見積もりで確かめる項目を順に整理します。
まず何と何を比べているのかを整理する
サロンボード(SALON BOARD)は、美容室、ネイル、まつげ、リラク、エステの各サロン向けの予約と顧客管理のシステムです。公式サイトは、国内最大級のヘアサロン・リラク&ビューティーサロンの検索と予約のサイトであるHOT PEPPER Beautyと完全予約連携していると説明しています。つまり、媒体に掲載している店が、その媒体からの予約を受けるための管理画面という位置づけです。
ビューティーメリット(BeautyMerit)は、株式会社サインドが提供しているサロン向けの予約システムと顧客管理のサービスです。本社は東京都品川区にあります。公式サイトの見出しには「ポータルサイトの高額な手数料負担を削減」と掲げられており、自店で予約を受ける導線を作ることに重心があります。
ここが決定的な違いです。サロンボードは媒体に付随する管理システムで、ビューティーメリットは自店の予約の受け皿を作るサービスです。役割が重なる部分はありますが、代替の関係というより、上流と下流の関係に近い形になります。この構造を掴んでおくと、併用の話が理解しやすくなります。
対応業種はどちらも近く、ビューティーメリットは美容室、理容室、ネイル、アイビューティー、リラク、エステ、接骨院や鍼灸院を挙げています。サロンボードも美容室、ネイル、まつげ、リラク、エステの各サロンを対象としています。
サロンボードを使う条件と、無料の意味
サロンボードは無料で使えるのかという疑問には、公式のFAQがはっきり答えています。サロンボード自体は無料で利用できるが、HOT PEPPER Beautyへの掲載が必要と明記されています。加えて、自社求人ページの作成機能を使うには別途費用がかかるとされ、HOT PEPPER Beautyの掲載料については問い合わせるよう案内されています。
掲載せずにサロンボードだけを使えるかという質問にも回答があり、利用するにはHOT PEPPER Beautyへの掲載が必要と書かれています。つまり、システムの利用料は0円でも、媒体の掲載料と切り離すことはできません。
この構造については、次のような整理もされています。
サロンボードそのものの利用料は無料とされていますが、実際はホットペッパービューティーへの掲載費用と一体で考える必要があります。サロンボードは媒体掲載店向けに提供される管理機能であり、ツール単体の料金は発生しないものの、ホットペッパービューティー側の月額掲載料や予約手数料、ネット予約成立時の費用などが別途かかる仕組みが一般的です。 出典: b-merit.jp
掲載料の具体的な金額は、公開されているページでは確認できませんでした。プランと地域と掲載の枠によって変わるため、問い合わせて見積もりを取る形です。費用を比べる作業は、この見積もりが手元に来てから始まります。
そのほか、公式のFAQで確かめられる条件が3つあります。1つ目は、インターネット環境と端末(パソコンやタブレット)はサロン側で用意する必要があり、推奨環境が定められていること。2つ目は、複数店舗に導入する場合は店舗ごとに契約が必要なこと。3つ目は、ヘルプデスクが年中無休で10時から21時まで対応していることです。
レジについても注記があります。サロンボードのレジ機能はAirレジの技術協力を受けているが、機能の連携はしていないと明記されています。Airレジを別に使っている店が、データが自動で行き来すると期待すると食い違います。
ビューティーメリットが担っている範囲
ビューティーメリットの公式サイトに並んでいる機能は、予約の受付にとどまりません。一元管理と予約サイト連動、サロンオリジナルアプリ、プッシュ通知、ポイント機能、オンラインショップ、データ分析、WEB予約、カルテ、トーク、ダイナミックプライシング、Instagram公式予約連携、サブスクリプション(チケット)、管理アプリ、Googleで予約、LINE予約という並びです。
このうち、サロンボードとの関係で重要なのが「一元管理・予約サイト連動」です。複数の予約サイトに掲載している店が、それぞれの媒体からの予約を1つの画面で扱えるようにする機能です。媒体を3つ4つ使っている店では、この一元化の有無が日々の手間を左右します。
自店のオリジナルアプリを作れる点も、立ち位置を表しています。媒体経由の予約は媒体の手数料がかかりますが、自店のアプリから入った予約はかかりません。プッシュ通知で次の来店を促せる形にすると、媒体を通さない予約の比率が上がっていきます。ポイント機能とチケットのサブスクリプションも、常連を自店に留める仕組みです。
料金については、公式サイトに具体的な金額の表が掲載されていません。要望に応じて複数のプランを用意しており、聞き取りをしたうえで店に合ったプランを提案するという案内で、問い合わせか資料のダウンロードに繋がる形です。つまり、公開資料だけで月額を比べることはできません。見積もりを取る際は、店舗数、スタッフ数、使いたい機能、連携したい媒体を一覧にして渡します。
関連の製品として、スマートミラーのBM Smart Mirrorと、キャッシュレス決済のビューティーペイが並んでいます。ニュース欄には、Viday、MENTAR、BeSALO、MEZON、リピッテといったサービスとの連携開始が並んでおり、連携先を増やす方向で動いていることが読み取れます。
併用するときの予約の流れ
併用している店の予約は、次のように流れます。
HOT PEPPER Beautyを見たお客さまが、媒体の画面から予約します。この予約はサロンボードに入ります。ここまでは媒体の中で完結します。ビューティーメリットを併用している場合、この予約がビューティーメリット側にも反映され、店は1つの画面で全体の予約を見られる形になります。
一方、自店のアプリやWEB予約、LINE、Googleから入った予約は、ビューティーメリット側に直接入ります。この予約が今度はサロンボード側にも反映される必要があります。理由は単純で、サロンボードに空き枠が残っていると、媒体から別のお客さまが同じ時間に予約できてしまうからです。
この双方向の反映が、併用の要になります。連携の速さを実際に検証した記事もあり、次のようなやり取りが残っています。
-実際の連携スピードをお見せ頂けるということですね。ぜひお願いします。 ビューティメリット上で予約を反映した場合に、サロンボード上でどのくらいのスピードで連携されるかという検証になります。 出典: kamiu.jp
検証が行われるほど、ここが店主の関心事だという事実が分かります。実際の反映の速さは、契約の内容と時期によって変わる可能性があるため、導入の相談の場で必ず確かめる項目です。何秒で反映されるのか、反映が遅れたときに何が起きるのか、この2つを聞きます。
併用で起きやすい取りこぼし
併用の構成で起きやすい問題を3つ挙げます。
1つ目は、二重予約です。反映に時間差がある構成では、その隙間に両方から予約が入る可能性が残ります。人気の時間帯、たとえば土曜の午前や平日の夜は、同じ枠に複数の申し込みが集まります。ここで二重に受けてしまうと、どちらかを断ることになります。媒体から入ったお客さまを断ると、媒体側の評価に影響します。対処は、枠の刻みを粗くして隙間を減らすか、人気の時間帯だけ媒体側の受付を先に閉じる運用にするかです。
2つ目は、顧客の情報が二重になることです。同じお客さまが媒体からと自店からの両方で予約すると、記録が2件に分かれます。カルテを見たときに来店の履歴が分断され、リピートの回数を数え間違えます。対処は、電話番号を鍵にして突き合わせる作業を定期的に入れることです。月に1回、名前と電話番号で重複を探す時間を確保します。
3つ目は、自動で送る連絡の重複です。両方のシステムからリマインダーが出ると、お客さまには同じ内容が2通届きます。届いたほうは不信感を持ちます。導入のときに、どちらから送るかを1つに決めます。決めたつもりで両方が生きていた事例は珍しくないため、自分の端末を宛先にしてテストの予約を1件入れ、届くメールの数を数えるのが確実です。
この3つは、どれも機能の欠陥ではなく、2つの仕組みを並べたことから生じる運用の問題です。だからこそ、導入の前に決めておけば避けられます。
そのままサロンボードだけで続けたほうがよい店
併用や乗り換えの話をする前に、いまサロンボードだけで回していて、そのままが良い場合を並べます。
1つ目は、予約の大半がHOT PEPPER Beauty経由の店です。新規のお客さまが媒体から来ていて、そこで回っているなら、別のシステムを足す理由がありません。むしろ、二重の管理という負担だけが増えます。
2つ目は、スタッフが少なく、管理画面を触る人が1人か2人の店です。2つの仕組みを並行して見る運用は、覚える画面が2つに増えます。担当が1人だと、その人が休んだ日に回らなくなります。
3つ目は、レジと会計もサロンボードで済ませている店です。売上管理からレジ締めまで対応する機能と、集計と分析の機能が公式に挙げられています。会計まで同じ場所で回っているなら、その流れを崩す判断は慎重にしたほうがよいものです。加えて、直前や無連絡のキャンセル対策として「スマート支払い」という機能が挙げられています。キャンセルに悩んでいる店は、まずこの機能を使いこなすほうが早い場合があります。
サポートの厚みも見ておきます。ヘルプデスクは年中無休で10時から21時まで対応し、セキュリティ対策と予約情報のバックアップも整えていると公式に記載されています。土日に電話が繋がる体制は、土日が稼ぎ時のサロンには効きます。
費用の見積もりで確かめる6項目
どちらも料金が公開されていないため、見積もりを取る前に聞く項目を決めておきます。6つです。
1つ目は、月額の固定費です。システムの利用料と、媒体の掲載料を分けて聞きます。2つ目は、予約1件ごとに発生する費用です。ネット予約が成立したときの手数料があるかどうか、あるならいくらかを確かめます。3つ目は、初期費用と最低契約期間です。途中でやめたときに何が残るかを聞きます。
4つ目は、店舗ごとの契約になるかどうかです。サロンボードは店舗ごとの契約と公式に明記されています。2店舗目を出す予定があるなら、そのときの金額も先に聞きます。5つ目は、顧客のデータを自分で書き出せるかどうかです。書き出せない場合、将来の乗り換えは実質的に不可能になります。CSVで出せるか、出すのに費用がかかるかを確かめます。
6つ目は、連携の対象と、その連携が有料か無料かです。媒体を3つ使っている店が、3つすべてが標準の範囲に入るとは限りません。使う媒体を全部挙げたうえで、それぞれの扱いを聞きます。
この6つを表にして、両方の見積もりを並べます。率と月額だけを比べると、年間の総額を見落とします。予約が月200件ある店で、1件あたり100円の手数料がかかるなら、年間で240,000円です。月額の差より大きくなることがあります。
予約の入口を数えてから決める
どちらをどう使うかの判断は、いま予約がどこから入っているかを数えてから始めます。数えずに決めると、必要のない機能に月額を払うことになります。
数え方は単純です。直近3か月の予約を紙に並べて、入口ごとに数を書きます。HOT PEPPER Beauty経由、電話、店頭での次回予約、LINE、自店のホームページ、Googleの地図、その他。この7つに分けるだけで、店の集客の構造が見えます。
分けたあとの読み方を挙げます。HOT PEPPER Beautyが8割を超えているなら、媒体が事業の生命線です。この状態で媒体を削る話は危険で、まず自店の入口を育てる段階です。電話が3割を超えているなら、受付の時間が接客を削っています。ネット予約の入口を作るだけで、施術中に電話を取る場面が減ります。店頭での次回予約が2割以上あるなら、常連が定着している証拠です。この層を自店の予約ページに移すのが最も効率のよい一手になります。
LINEが入口になっている店は、すでに自店の導線を持っています。この場合、必要なのは予約の受け皿だけです。GoogleやInstagramから来ている店も同じです。見込みのある入口を持っているのに受け皿がない状態は、取りこぼしが最も大きくなります。
数えた結果を見ると、どの機能が必要かも決まります。媒体が多いなら一元管理が要ります。電話が多いならネット予約の入口が要ります。常連が多いなら会員のマイページとリマインダーが要ります。全部が要る店は少数です。
ビューティーメリットが用意している自店の導線
自店の入口を増やす側の機能を、もう少し細かく見ておきます。公式サイトに挙げられている中で、集客の入口になるものは4つです。
1つ目はサロンのオリジナルアプリです。店専用のアプリを持つ形で、インストールしてもらえれば、媒体を通さずに次の予約が入ります。プッシュ通知を送れる点も併せて挙げられています。ただしアプリは、入れてもらう一手間が壁になります。来店時にその場でインストールしてもらう運用を店頭に組み込めるかで、普及の速さが変わります。
2つ目はLINE予約です。友だちになってもらえば、アプリより抵抗が小さい形で繋がります。公式アカウントのトーク画面から予約ページへ送る流れは、多くの店で最も現実的な入口になります。
3つ目はGoogleで予約です。店名で検索したときに出る店の情報から、直接予約へ進める形です。指名検索が発生している店では、この入口が地味に効きます。媒体を経由せずに、店名を知っている人だけが入ってきます。
4つ目はInstagram公式予約連携です。写真で店を選ぶ業態、たとえばネイルやまつげやヘアでは、Instagramが実質的な検索の場になっています。投稿から予約に繋がる形は相性がよいものです。
この4つに加えて、ポイント機能、チケットのサブスクリプション、ダイナミックプライシングが並びます。ダイナミックプライシングは、需要に応じて価格を変える仕組みです。平日の昼を安くして埋める運用に使えますが、価格を動かす判断は店の方針に関わるため、導入の前に決めごとを作ります。
オンラインショップの機能もあります。店販の商品を売る形で、来店していない期間にも接点を持てます。ここまで使い切ると、予約システムの範囲を超えて店の売上全体に関わってきます。
導入を決める前に社内で決めておく3つのこと
どちらの製品を使う場合も、契約の前に店の側で決めておくことが3つあります。
1つ目は、管理画面を触る人を誰にするかです。予約の確認は全員が見ますが、メニューの設定、シフトの登録、顧客情報の編集を誰がやるかを決めます。全員に同じ権限を渡すと、顧客の情報が広く見える状態になります。権限を分けられる製品なら、スタッフと管理者を分けます。
2つ目は、キャンセルの扱いです。何時間前まで無料か、それ以降はどうするか。決めていない店は、当日キャンセルが続いたときに毎回その場で判断することになり、スタッフによって対応が変わります。決めたら、予約の画面と予約完了のメールの両方に書きます。片方だけでは、揉めたときの根拠が弱くなります。
3つ目は、次回予約の声かけを店頭でするかどうかです。これは仕組みの話ではなく運用の話ですが、自店の予約の比率を上げる一番の手立てです。施術が終わったあと、次回の目安を伝えて、その場で日時を押さえる。この一言があるかないかで、リピートの入口が媒体から自店に移ります。システムを入れても、この声かけがなければ比率は動きません。
この3つを決めたうえで、見積もりを取り、実物の画面を触ります。順番を逆にすると、機能の一覧に引っ張られて、自分の店に必要のないものを選ぶことになります。
集客の依存をどう分散するか
媒体に依存した集客の構造については、次のような指摘もされています。
サロンボードはホットペッパービューティー集客と直結する一方で、自社主導のブランディングや顧客の囲い込みには工夫が必要だと考えられます。媒体経由の予約を取りこぼしにくい点は大きなメリットですが、反面、ホットペッパービューティーに依存した集客構造が固定化しやすいという指摘もあります。 出典: b-merit.jp
この指摘は、媒体を否定するものではありません。媒体は新規のお客さまを連れてくる力が強く、その力を自分で作るのは簡単ではありません。問題は、比率が100パーセントに近い状態が続くことです。媒体の掲載料が上がったとき、掲載の枠が変わったとき、店に選択肢がなくなります。
分散の順番は決まっています。まず、自店で予約を受ける入口を1本作ります。次に、来店したお客さまに次回の予約をその場で入れてもらうか、自店の予約ページから入れてもらう流れを作ります。3番目に、リピートのお客さまを自店の側に移していきます。新規は媒体、リピートは自店。この形になれば、媒体の掲載料は新規獲得の広告費として説明がつきます。
数字で見ると分かりやすくなります。月の来店が200人で、そのうち新規が40人、リピートが160人だとします。全員が媒体経由なら、200人分の手数料がかかります。リピートの160人を自店の予約に移せば、手数料がかかるのは40人だけになります。同じ売上でも、費用の構造が変わります。
自店の予約ページを1本持つという選び方
分散の第一歩になる「自店で予約を受ける入口」は、必ずしも大きな仕組みでなくてよいものです。必要な機能は4つに絞れます。
1つ目は、スタッフとメニューと所要時間を設定して、空き枠を自動で計算する予約カレンダー。2つ目は、予約の完了と前日のリマインダーと来店後の御礼を自動で送るメール。3つ目は、お客さまが自分で日程を変えたり取り消したりできるURL。4つ目は、会員のマイページで2回目以降の入力を省ける仕組みです。
この4つが揃っていれば、リピートのお客さまは自店の予約ページだけで完結します。どこまでが標準の範囲に入るかはできることのページの一覧で確かめられます。予約カレンダー、スタッフ指名、シフト管理、自動メール、キャンセルURL、会員のマイページ、顧客管理という並びで、サロンの運営に必要な範囲が見えます。
費用の側は、予約件数とスタッフ人数で段が分かれる形です。料金のページでは、月50件までの無料の段から、スタッフを複数登録する段までの区切りが公開されており、自店の件数でいくらになるかを先に確かめられます。リピート分だけを受けるなら、必要な件数は思ったより少ないことが多いものです。
ここで 決済が必須でない業態に合わせて、予約の受付から次の来店までを一続きにしている 形を選ぶと、事前決済は任意の機能になります。会計を店のレジで済ませているサロンなら、決済の手数料は発生しません。媒体経由の予約手数料と、決済の手数料の両方を払っている状態から、リピート分だけでも外せます。公開情報だけを並べた他社との比較のページには、各社の月額と機能の範囲、決済手数料の扱いが項目ごとに整理されています。
併用の構成を作る場合、二重予約の防止だけは設計で解きます。自店の予約ページを正として、そこで埋まった枠は媒体側でも閉じる。この順番を守るだけで、媒体のお客さまを断る場面はなくなります。逆をやると事故が起きます。サロンの受け方については業種ごとの使い方のページに、美容室、ネイル、まつげ、エステ、整体といった業態ごとの並びがあり、指名とシフトをどう設定するかの型が分かります。
判断の前に実物を触るなら、予約ページと管理画面の両方をログインなしで確かめられるデモを見るのページがあります。サロンの例でスタッフのシフトとメニューを入れてみると、いまの運用と重ねたときの手間が見えます。乗り換えの手順とデータの扱いについてはよくある質問のページに回答が並んでいます。
最後に順番だけ書いておきます。媒体を切るところから始めてはいけません。まず自店の予約ページを作り、次回予約の案内を店頭で始め、リピートの比率が動いてから媒体の枠を考える。この順であれば、新規が減るリスクを抱えずに構造を変えられます。
Q1. サロンボードは本当に無料で使えますか?
公式のFAQによると、サロンボード自体は無料で利用できますが、HOT PEPPER Beautyへの掲載が必要です。掲載せずにサロンボードだけを使うことはできないと明記されています。掲載料については問い合わせるよう案内されており、公開されているページでは金額を確認できませんでした。自社求人ページの作成機能は別途費用がかかります。
Q2. ビューティーメリットとサロンボードは併用できますか?
ビューティーメリットは複数の予約サイトからの予約を1つの画面で扱う一元管理の機能を持っており、サロンボードとの連携についても検証記事が公開されています。併用する場合は、双方向の反映にどれだけ時間がかかるか、遅れたときにどうなるかを導入の相談の場で必ず確かめます。反映の時間差が二重予約の原因になります。
Q3. ビューティーメリットの料金はいくらですか?
公式サイトには具体的な金額の表が掲載されていません。要望に応じて複数のプランを用意しており、聞き取りをしたうえで店に合ったプランを提案するという案内になっています。見積もりを取るときは、店舗数、スタッフ数、使いたい機能、連携したい媒体を一覧にして渡すと、比較できる形の回答が得られます。
Q4. 併用すると二重予約は起きませんか?
反映に時間差がある構成では、その隙間に両方から予約が入る可能性が残ります。土曜の午前や平日の夜など人気の時間帯で起きやすくなります。対処は、自店側を正として埋まった枠を媒体側でも閉じる順番を守ること、枠の刻みを粗くして隙間を減らすこと、人気の時間帯だけ媒体側の受付を先に閉じることです。