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ポイントカードの作成|紙とアプリのどちらで始めるか
2026年9月30日・Rizaflow編集部
ポイント カード 作成で最初に迷うのは、デザインでも印刷会社でもありません。紙で刷るのか、スマートフォンで貯める形にするのかという分かれ道です。ここを先に決めないまま用紙やテンプレートを見に行くと、刷ったあとで「結局スタンプを押す手が止まる」「持ってきてもらえない」という壁に当たります。この記事では、紙とスマートフォンのそれぞれで実際にいくらかかり、何を決める必要があるのかを並べたうえで、貯める条件と特典の決め方、そして作ったあとに使われ続けるための設計までを順番に整理します。結論を先に置くと、判断の軸は費用ではなく、会計のときに誰の手がどれだけ止まるかです。
ポイントカードを作る前に決める3つのこと
カードは販促の道具です。道具を選ぶ前に、何のために配るのかを決めておかないと、あとの選択がすべてぐらつきます。
1つめは、目的です。来店の回数を増やしたいのか、客単価を上げたいのか、名前と連絡先を残してもらいたいのか。回数を増やしたいならスタンプ式が合い、単価を上げたいなら金額に応じて貯まる方式が合います。連絡先を残したいなら、カードを配るだけでは足りず、会員登録の入口が別に必要になります。
2つめは、渡す相手と場面です。初回の来店で全員に渡すのか、2回目以降の人だけに渡すのか。会計のあとに渡すのか、席で渡すのか。この違いで、必要な枚数もカードに書く文言も変わります。
3つめは、誰が運用するのかです。スタンプを押すのは誰か、貯まったときに特典を出す判断は誰がするのか。スタッフが複数いる店で、押す人によって押す基準が違うと、お客様から見て不公平な道具になります。
ポイントカードを効果的に活用するためには、作成前にどのような目的で、どのお客様に、どんな場面で渡すのかを明確にすることが第一歩です。 いきなりデザインや仕様を決めるのではなく、まずはポイントカードの活用プランを整理すると、カードタイプや素材選びがスムーズに進みます。 出典: raksul.com
この3つを紙に書き出すと、紙かスマートフォンかの答えがほとんど出ます。会計のときにスタッフの手が空いている店は紙でも回ります。レジが混む店、施術の直後に会計をする店、スタッフが1人の店は、手が止まる時間が積み上がるので、読み取るだけで済む形のほうが続きます。
紙のポイントカードを作るときの、サイズと用紙と厚み
紙で作ると決めたら、決めることは4つです。サイズ、用紙、厚み、そして枚数です。
サイズは、財布に入るかどうかで決まります。ネット印刷のラクスルの公式ページでは、カード印刷のサイズとしてクレジットカードと同じ85×54mm、名刺サイズの91×55mm、小型名刺サイズの85×49mm、名刺サイズ二つ折り(縦)の91×110mm、小型名刺サイズ二つ折り(横)の170×54mmが案内されています。クレジットカードサイズは財布のカードポケットに収まり、会計のときに取り出しやすいサイズです。半径3mmの角丸加工にも対応できると記載されています。名刺サイズはスタンプ欄や特典の説明を載せる余地があるので、書く情報が多い店に向きます。二つ折りは、表に世界観を、中にスタンプ欄をという使い分けができます。
用紙は、スタンプを押すかどうかで決まります。同じ公式ページでは、スタンプやボールペンでの記入がしやすく、にじみや擦れが少ない素材として上質紙が挙げられています。デザイン性を重視する場合は半光沢のマット紙、片面は光沢仕上げでもう片面は筆記や捺印がしやすい片面光沢紙という選択肢もあります。表にロゴ、裏をスタンプ欄にしたい店は、この片面光沢紙が実務的です。マット紙にスタンプを押す運用にする場合は、インクの乾き具合を先に試しておく必要があります。
厚みは、持ち歩かれる期間で決まります。同じページでは、一般的な名刺と同等か、それ以上の厚さである180kgから220kgを選ぶと、しっかりとした質感と耐久性を確保できると説明されています。薄い紙にすると、角が擦れて数か月で見た目が崩れます。10回で特典という設計なら、10回来るまでの期間を耐える厚みが要ります。
枚数は、配る速度から逆算します。初回の来店で全員に渡す店なら、月の新規の人数の3か月から6か月間を見込んで1回に刷ります。少なく刷ると1枚あたりの単価が高くなり、多く刷ると住所や電話番号の変更で刷り直しになります。店名と連絡先を裏に小さく入れておき、変わりやすい情報はスタンプ欄の横に手書きで補うという逃げ道を用意しておく方法もあります。
紙のカードは実際にいくらかかるか
金額の見当がつかないまま検討すると、必要以上に慎重になります。ラクスルの公式ページの記載では、カード印刷は両面カラー100部が税込1,577円からと案内されています。送料も込みの金額です。100枚で1,500円台であれば、1枚あたりは16円前後です。枚数を増やせば1枚あたりの単価は下がるのが印刷の一般的な仕組みなので、500枚や1,000枚で刷ると単価はさらに下がります。
この桁を押さえておくと、判断が早くなります。1枚16円のカードを配って、そのお客様が1回でも追加で来店すれば、多くの業態では元が取れます。逆に、配ったカードの半分以上が2回目の来店に繋がらないなら、カードの作りではなく渡し方に問題があります。
刷り直しの費用も見込んでおきます。営業時間や料金が変わるたびに刷り直すことになるので、カードに書く情報は変わりにくいものだけに絞るのが実務的です。店名、ロゴ、スタンプ欄、特典の条件、連絡先の1つ。この5つで足ります。地図や営業時間はカードに載せず、別の紙かウェブページに載せるという分け方をすると、刷り直しの回数が減ります。
ポイントカードは買い物のたびにポイントが貯まることで、リピーターを増やし、お店のファンを育てるための強力なツールです。 しかし、財布に入らない、スタンプが押しづらい、すぐに傷むといった課題を感じている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、財布にきれいに収まり、長く使ってもらえるポイントカードを作るためのノウハウを徹底解説します。 おすすめのサイズ・形状、スタンプが押しやすい紙質、耗久性を高める厚みの選び方など、わかりやすく紹介します。 出典: raksul.com
なお、刷ったあとに起きる費用として、スタンプ本体の費用があります。店名やロゴを入れたゴム印を1本作ると数千円かかります。既製の絵柄のスタンプで済ませる店も多いので、ここは最初から作り込まずに始めて構いません。
スマートフォンで貯める形にする場合
紙を刷らずに、スマートフォンで貯める形にする道もあります。この形の作り方は、大きく3つに分かれます。自分で開発する、開発会社に外注する、既にある作成サービスを使う。この3つはかかる金額と始められる速度がまったく違います。
そこで本記事では、ポイントカードアプリの作成方法(無料・自作・外注)の違いや、それぞれのメリット・注意点を整理し、自店舗に合った導入方法を選ぶための判断ポイントを解説します。 出典: iridge.jp
小さな店が現実的に選べるのは、既にある仕組みを使う道です。たとえばLINE公式アカウントには、来店や商品購入の特典として付与するポイントを発行して管理できるショップカードという機能があります。公式の解説ページによると、管理画面から発行されるポイント付与専用のQRコードを、来店時や購入時にお客様がスマートフォンで読み取ることでポイントが付きます。QRコードは印刷して店内に掲示できるため、付与のためにレジ前に集まる必要はありません。飲食店であれば各席にPOPを掲示し、その場で読み取ってもらう運用もできると説明されています。
同じページには、不正な利用を防ぐために、ポイントの取得を1日1回までにする、指定した時間内は再取得できないようにするといった制限を設定できることも書かれています。貯まった数に応じて出す特典の内容も、1回の来店で何ポイント付与するか、何ポイントで特典を出すかまで設定できます。トーク画面の下部に出るリッチメニューにショップカードへの入口を設定できるので、お客様は毎回探さずに到達できます。LINE公式アカウントそのものは無料で作成できると案内されています。
この形の強みは、お客様がカードを忘れないことと、店が紙を刷らないことです。弱みもはっきりしています。スマートフォンの操作に慣れていない層には使われにくく、読み取りの説明にスタッフの手が要ります。紙から急に切り替えると、それまで使っていたお客様が離れる恐れがあります。紙と並行して走らせる期間を設けるのが安全です。
貯める条件と特典を、どう決めるか
紙でもスマートフォンでも、効き方を決めるのは条件と特典の設計です。ここは金額ではなく算数の話になります。
まず、特典の原価を決めます。10回でドリンク1杯を無料にするなら、その1杯の原価が特典の費用です。原価が100円なら、10回の来店で100円を使うことになります。1回の来店で使われる金額が2,000円なら、10回で20,000円。100円の特典で20,000円の売上を守る計算になります。この比率が合っているかを先に見ます。
次に、到達する速度を決めます。到達までが遠すぎると、途中で諦められます。近すぎると、特典の費用が積み上がります。来店の間隔から逆算するのが実務的です。月に1回来る業態で10回なら10か月、週に1回来る業態で10回なら2か月半です。半年から1年で1回は到達する速度に合わせると、途中で忘れられにくくなります。
三つめに、期限を決めます。期限を設けない場合、数年後に古いカードを持って来られたときの扱いが宙に浮きます。期限を設ける場合は、カードの表か裏に、はっきり読める字で書いておきます。書いていない条件を後から適用すると、その場で説明する手間が増えます。
四つめに、譲渡と再発行の扱いを決めます。カードをなくした人にどう応じるか。家族で共用してよいのか。決めていないと、スタッフごとに対応が変わります。スマートフォンで貯める形にすると、この判断は仕組み側の設定で揃います。
五つめに、金銭に近い設計にするかどうかを決めます。来店の特典として付けるおまけの範囲を超えて、前払いで金額を預かる形にすると、扱いが変わってきます。回数券や前払いの仕組みを作る場合は、制度の扱いを所管の窓口や専門家に確認してから始めてください。ここは自己判断で進めないほうが安全な領域です。
カードの面に載せる項目と、載せない項目
デザインの前に、面に載せる情報を決めます。カードは小さいので、載せる項目を増やすと文字が小さくなり、結局読まれません。載せる項目は表と裏で役割を分けます。
表に載せるのは、店名、ロゴ、そして何のカードかが分かる一言です。「ポイントカード」「メンバーズカード」「スタンプカード」のどれで呼ぶかを決めて、そのまま書きます。呼び方が店内の掲示とカードで違うと、お客様が別の制度だと誤解します。
裏に載せるのは、スタンプ欄、貯まったときの特典、期限、そして連絡先です。スタンプ欄の数は、特典に到達する回数と同じにします。10回で特典なら10マス、5回なら5マスです。マスの数が特典の条件と合っていないカードは、渡した側も受け取った側も数え間違えます。マスの直径は、使うスタンプの直径より2mmほど大きくとると、押したときに枠から出ません。
載せないほうがよいのは、営業時間、地図、SNSのアカウント名、キャンペーンの案内です。どれも変わります。変わるたびに刷り直すか、古い情報が書かれたカードが街に残るかの二択になります。変わる情報は、店内の掲示か、ウェブページに寄せます。カードには、そのウェブページに辿り着ける手がかりを1つだけ載せれば足ります。
もう一つ、名前を書いてもらう欄を設けるかどうかは店の運用で決まります。名前を書いてもらうと、なくしたときに本人だと分かります。書いてもらわないと、渡すのが速くなります。会計の列が長くなる店は、書く欄を設けないほうが流れが止まりません。
渡すときの一言で、使われる割合が変わる
同じカードでも、渡し方で使われる割合が変わります。黙って会計の袋に入れると、家に着く前に忘れられます。効くのは、条件を1文で伝えることです。
「10回で1品無料になるカードです」の1文だけで足ります。金額や割引率を並べると、その場で計算されて比べられます。回数と特典だけを伝えると、次に来る理由として記憶に残ります。あわせて、その場で1個めのスタンプを押すと、貯まり始めた感覚が生まれます。0個のカードを渡された人は、まだ始まっていないものとして扱います。1個押されたカードを渡された人は、続きのあるものとして扱います。この差は小さくありません。
スマートフォンで貯める形にした場合も同じです。QRコードを指し示して「読み取ると1個めが入ります」と伝えるかどうかで、その日に登録してもらえるかが変わります。掲示しているだけでは、読み取られません。
スタッフが複数いる店では、この一言を決めて共有しておきます。誰が渡しても同じ説明になれば、お客様の理解も揃います。決めていない店は、渡す人によって説明が変わり、条件の問い合わせが増えます。
作ったのに使われないカードの、共通点
刷ったカードが引き出しに残っている店は珍しくありません。使われなくなる理由は、だいたい次のどれかです。
渡すタイミングが決まっていないという理由が最も多いです。会計のときに渡すのか、席を立つときに渡すのか。決めていないと、忙しい日は渡されません。渡す人が忘れるのではなく、渡す瞬間が設計されていないという構造の問題です。
スタンプが押しにくいという理由もあります。マット紙や光沢紙にインクが乗らず、擦れて消えます。数回押すと読めなくなり、お客様が持ち歩く気をなくします。用紙の選択が運用を決めている例です。
条件が伝わっていないという理由もあります。何回で何がもらえるのかがカードに書かれていないと、貯める動機が生まれません。スタンプ欄だけがあって条件が口頭という店は、渡した相手の記憶に頼っています。
財布に入らないという理由もあります。名刺サイズより大きい寸法のカードや、二つ折りで厚みのあるカードは、財布のポケットに収まりません。収まらないカードは、次の来店で持って来られません。
そして、店の側が忘れるという理由もあります。お客様が出したカードにスタンプを押し忘れる、貯まっているのに気づかない。これはスタッフの注意力ではなく、会計の流れにカードを見る瞬間が組み込まれていないことが原因です。
予約の受付と繋げると、カードの効き方が変わる
ポイントカードは「来たあと」の道具です。効かせるには、「来る前」と繋がっている必要があります。
来店の予約を受ける段階で名前と連絡先が残っていれば、カードの貯まり具合を店の側でも把握できます。来店の履歴が残っていれば、前回いつ来たのか、次はいつごろ来そうかが見えます。カードに押されたスタンプの数だけが記録という状態では、お客様が持って来なかった日は何も残りません。
予約の受付ツールを使うと、来店の履歴と連絡先が自動で残ります。できることでは、顧客管理と来店の履歴、御礼メール、会員登録とマイページといった機能の範囲がまとまっています。カードの代わりに来店の回数を店の側で数えられる形にしておくと、カードを忘れた人にも同じ特典を出せます。忘れた人を切り捨てない運用は、それ自体がリピートの理由になります。
御礼メールと組み合わせると、もう一段効きます。来店の翌日に御礼の文面が届き、その中に「次回で特典に到達します」という一行が入っていれば、貯まっていることを思い出してもらえます。紙のカードだけでは、思い出すのは財布を開けたときだけです。決済が必須でない業態に合わせて、予約の受付から次の来店までを一続きにしている形であれば、カードの運用を会計の外側に移せます。
業種によって、カードと予約のどちらが先に効くかは変わります。業種ごとの使い方では、美容室やネイル、整体、教室、相談業といった業種ごとに、受付の組み方と再来店の作り方が整理されています。単価が高くて来店の間隔が長い業態では、カードよりもリマインダーのほうが先に効きます。単価が低くて回数が多い業態では、カードの到達速度が重要になります。
業種ごとに、設計の勘所が違う
同じ仕組みでも、業種によって効く形が変わります。来店の間隔と単価の組み合わせで、決めるべき数字が入れ替わります。
飲食店やカフェのように、来店の間隔が短くて単価が小さい業態では、到達までの回数を短くします。10回は遠く、5回から8回のあたりが現実的です。用紙はスタンプを何度も押すので上質紙が向きます。財布に入る寸法にして、角丸にしておくと角が傷みにくくなります。
美容室やネイルのように、来店の間隔が1か月から2か月で単価が中くらいの業態では、回数よりも次の予約が優先です。カードで10回を目指すより、施術の直後に次回の予約を取ってもらうほうが売上に効きます。カードは「次回の予約を入れた人に1個」のような設計にすると、予約の習慣づけと両立します。
整体や治療系のように、通う期間が決まっている業態では、回数券と混ざらないように分けます。回数券は前払いで金額を預かる仕組みなので、扱いが違います。ポイントカードは来店の特典として付けるおまけの範囲にとどめ、金額を預かる設計は別の仕組みとして組み立ててください。
教室や相談業のように、月謝や単発の予約が中心の業態では、カードよりも来店の履歴と連絡先のほうが価値を持ちます。紙のカードを刷るより、予約のときに残る記録を使って、間隔が開いた人に声をかけるほうが効きます。
物販が併設されている業態では、購入金額に応じて貯まる方式が合います。ただし金額で貯める方式は、会計のたびに計算が入るので、レジの流れが止まります。スタンプ式のほうが速く、金額式のほうが単価に効きます。どちらを優先するかを決めてから作ってください。
紙とスマートフォンを、数字で並べて決める
最後に、決め方を数字の形にしておきます。並べる数字は4つです。
1つめは、1枚あたりの費用です。紙なら印刷の単価で、100部で1,577円からという記載から逆算すると1枚16円前後です。スマートフォンで貯める形なら、カードそのものの費用は発生しません。
2つめは、会計1回あたりに増える時間です。紙のカードは、出してもらう、受け取る、押す、返すで15秒から30秒かかります。1日30組の店なら、1日で7分から15分です。月に25日営業すれば、月3時間から6時間になります。QRコードを読み取る形にすると、この時間の多くがお客様の側に移ります。
3つめは、持って来てもらえる割合です。紙のカードは、忘れられます。忘れた日はスタンプが押されず、貯まりません。スマートフォンの中にあれば、忘れる余地が小さくなります。この割合は店ごとに違うので、30日間だけ「カードを忘れた人の数」を数えると実際の値が出ます。
4つめは、記録として残るかどうかです。紙のカードに残るのはスタンプの数だけで、いつ来たかは残りません。仕組み側で管理すると、来店の日付と間隔が残ります。残った記録は、次の施策の材料になります。
この4つを並べたときに、紙が勝つのは1つめだけです。ただし1つめの差は1枚16円で、他の3つは毎日積み上がります。紙で始めるのは間違いではありません。刷ってしまえば今日から渡せる速さは、他の方法にはない強みです。ただし、紙で始めると決めたなら、会計の流れにカードを見る瞬間を組み込むところまでを同時に決めてください。
判断の材料をもう少し集めたい場合は、料金に月の予約件数とスタッフ数でプランが分かれる形の料金表があり、無料で始められる枠の条件も書かれています。実際の画面を触ってから決めたい場合はデモを見るから、お客様が見る予約ページと店側の管理画面の両方をログインなしで確認できます。他の仕組みと見比べたい場合は他社との比較に判断の軸が並んでいます。導入と乗り換えの細かい疑問はよくある質問にまとまっているので、今の顧客データを持ち込めるかどうかは先に読んでおくと安心です。
ポイント カード 作成という問いは、最後には「2回目の来店をどう作るか」という問いに戻ります。カードはそのための道具のひとつで、道具だけでは動きません。渡す瞬間、押す瞬間、思い出してもらう瞬間の3つが決まっていれば、紙でもスマートフォンでも効きます。3つが決まっていなければ、どちらを選んでも引き出しの中に残ります。
Q1. ポイントカードの印刷は、いくらから作れますか?
ネット印刷のラクスルの公式ページでは、カード印刷は両面カラー100部が送料と税を含めて1,577円からと案内されています。100枚で1,500円台なので、1枚あたりは16円前後です。枚数を増やすと1枚あたりの単価は下がります。金額は改定されるため、注文の前に公式ページで当日の表示を確かめてください。
Q2. ポイントカードのサイズと厚みは、どう選べばよいですか?
財布に収めてもらうならクレジットカードと同じ85×54mm、スタンプ欄や特典の説明を載せたいなら名刺サイズの91×55mmが目安です。厚みは、一般的な名刺と同等かそれ以上の180kgから220kgを選ぶと耐久性を確保できると公式ページで説明されています。スタンプを押す運用なら、にじみと擦れの少ない上質紙が向きます。
Q3. 紙とスマートフォンのどちらで始めるべきですか?
会計のときにスタッフの手が空いている店は紙でも回ります。レジが混む店、施術の直後に会計をする店、スタッフが1人の店は、読み取るだけで済む形のほうが続きます。紙から急に切り替えると、それまで使っていたお客様が離れる恐れがあるため、並行して走らせる期間を設けるのが安全です。
Q4. 何回で特典を出す設計にすればよいですか?
来店の間隔から逆算します。半年から1年のあいだに1回は到達する速度に合わせると、途中で忘れられにくくなります。あわせて、特典1回の原価と、その回数で生まれる売上の比率を先に確認してください。前払いで金額を預かる形にする場合は制度の扱いが変わるため、所管の窓口や専門家に確認してから始めてください。