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まつげエクステの予約フォーム|聞く項目と、聞かない項目の分け方

2026年9月17日・Rizaflow編集部

まつげエクステの予約フォームは、項目を増やすほど当日の準備は楽になり、項目を増やすほど途中で閉じられやすくなります。 この綱引きに答えを出すには、項目ごとに「当日までに知らないと困るか」を問い直すしかありません。 この記事では、まつげエクステサロンの予約フォームで聞くべき項目と、聞かないほうがよい項目を、理由と書き方を添えて1つずつ整理します。

項目を決める前に、フォームが担う役割を3つに絞る

予約フォームの項目を並べ始める前に、そのフォームが何のためにあるのかを決めておきます。まつげエクステサロンの予約フォームが担う役割は、次の3つに絞れます。

・枠の長さを決める:どのメニューで、どれくらいの時間がかかるかを知る ・施術できるかを確かめる:当日に施術を見送ることにならないかを前もって知る ・連絡を届ける:控え、前日の連絡、変更の相談を確実に届ける

この3つのどれにも当てはまらない項目は、予約フォームで聞く理由がありません。来店のきっかけ、生年月日、住所、職業といった項目は、店として知りたい気持ちがあっても、この3つのどれにも直接つながりません。

一方で、施術中の細かい好みや、過去の施術で気になったことは、当日のカウンセリングで聞けば足ります。予約の時点で文字で書いてもらうより、目元を見ながら話したほうが、施術者にとって役に立つ情報になるからです。

まつげエクステのお客様の多くは、スマホで予約フォームを開きます。通勤の電車の中や、仕事の休憩時間に予約することも少なくありません。項目が画面を何度もスクロールするほど並んでいると、途中で「あとでやろう」と閉じられ、そのまま戻ってこないことがあります。

この記事で挙げる項目も、全部を必須にするわけではありません。3つの役割のどれに効くかを添えて並べるので、自分の店で当日までに知らないと困るものだけを残してください。

お名前はふりがなまで、連絡先は1つを必須にする

最初に置く項目は、お名前と連絡先です。連絡を届ける役割に直接効きます。

お名前は、ふりがなを必ず聞きます。まつげエクステサロンは、同じ名字の方や、読み方の難しいお名前の方を受けることがあります。予約の一覧をカナで並べ替えたり探したりできるので、来店履歴をたどるときにも役立ちます。姓と名を分けて入力してもらうか、1つの欄にまとめるかは、店の管理のしやすさで決めて構いません。

連絡先は、メールアドレスか電話番号のどちらか1つを必須にし、もう1つは任意にする形がおすすめです。両方を必須にすると、メールアドレスを持っていても普段見ていない方や、電話番号を知らせたくない方が、入力の途中で手を止めます。

ただし、どちらを必須にするかは、店が控えや前日の連絡をどの手段で送るかで決まります。自動の控えをメールで送るなら、メールアドレスを必須にします。当日の急な連絡を電話でしたいなら、電話番号を任意の項目として置き、「当日にご連絡がつかない場合に使います」と用途を書き添えます。

用途を書き添えるのは、入力してもらいやすくするためだけではありません。個人情報を集める事業者として、何のために使うかをお客様に示す意味があります。予約フォームのそばに、控えや予約に関する連絡のために使うことを一文で書いておくと、あとで案内のメールを送るときにも、同意の範囲がはっきりします。

メールアドレスの入力欄は、打ち間違いが多い項目です。確認のために2回入力してもらう形は手間が増えるので、送信前の確認画面で入力内容を大きく見せ、間違いに気づいてもらう形のほうが、途中で閉じられにくくなります。

メニューは、施術の名前ではなく「何をしたいか」で選ばせる

枠の長さを決めるために、いちばん大事なのがメニューの項目です。ここで迷わせると、予約そのものが入りません。

店の料金表に並んでいるメニュー名を、そのまま選択肢にしている予約フォームは多くあります。付け放題、本数制100本、ボリュームラッシュ300本、フラットラッシュ、カラー追加、といった並びです。施術者にとっては分かりやすくても、初めての方にとっては、どれを選べばよいか分からない言葉が続きます。

選択肢は、お客様がしたいことの言葉で並べ直すと迷いが減ります。

・初めてまつげエクステを付ける ・他店で付けているが、この店で付け替えたい ・この店で付けていて、付け替えたい ・この店で付けていて、取れた分を足したい ・外すだけにしたい

この5つを選んでもらったあとで、付け放題か本数制か、デザインの追加をするかを選ぶ段に進みます。最初の選択で所要時間のおおよその幅が決まり、次の選択で細かい時間が決まる形です。

この並べ方には、もう1つ利点があります。「外すだけにしたい」を独立した選択肢にしておくと、施術の枠と別の短い枠で受けられます。外すだけの方が付け替えの長い枠で入ってしまい、当日に時間が余ることを防げます。

本数を決めかねている方のために、「本数は当日に相談したい」という選択肢も用意しておきます。この場合は、店が多く選ばれる本数の時間で枠を取り、料金は当日に決まることを確認画面に書いておきます。

メニューの説明文は、1行に収めます。付け放題の上限本数、オフ代が別にかかるかどうか、所要時間の目安。この3つが1行で分かれば、料金表を開かなくても選べます。

初めての方には、「どちらが初めてか」を分けて聞く

新規の方かどうかを聞く項目は、多くの予約フォームに置かれています。ただ、まつげエクステサロンでは、「初めて」には2つの意味があります。

・この店に来るのが初めて ・まつげエクステそのものが初めて

この2つは、当日の準備がまったく違います。この店が初めてでも、ほかの店で何年も付けてきた方なら、施術の流れやアフターケアの説明は短くて済みます。一方で、まつげエクステそのものが初めての方には、施術中に目を閉じ続けること、施術後しばらくは濡らさないほうがよいこと、クレンジングの選び方などを、時間をかけて説明する必要があります。

まつげエクステそのものが初めての方には、もう1つ気にしておきたいことがあります。グルーによるかぶれが起きるかどうかを、本人も知らないことです。店によっては、初めての方に少ない本数から始めることを勧めたり、パッチテストの時間を設けたりしています。予約の段階で分かっていれば、その分の時間を枠に足しておけます。

フォームの聞き方は、次のようにすると迷われません。

・当店のご利用:初めて、2回目以降 ・まつげエクステのご経験:初めて、ほかの店で付けたことがある

「当店のご利用」で2回目以降を選んだ方には、2つ目の項目を出さない形にできれば、常連の方の入力が1つ減ります。

まつげエクステそのものが初めての方を選んだ方には、確認画面に「施術の前に、流れと注意点をご説明するお時間をいただきます」と一文を出しておきます。当日に説明が長くなっても、お客様が「思ったより時間がかかる」と感じにくくなります。

施術を見送る条件は、質問にせず先に見せる

施術できるかを確かめる役割のために、目元の状態を聞きたくなります。ただ、目元の状態を1つずつ質問にすると、項目が一気に増えます。

まつげエクステサロンで、当日に施術を見送ることがある主な条件は、次のようなものです。

・目の充血、ものもらい、結膜炎などの症状がある ・目元の手術を受けてから日が浅い ・まつげパーマを受けた直後である ・過去にグルーでかぶれたことがある ・目元の皮膚に炎症がある

これを「はい」「いいえ」で答える質問として5つ並べると、フォームは長くなり、お客様によっては「病院の問診のようだ」と感じます。

おすすめは、条件を質問にせず、予約を確定する前の画面に一覧として見せる形です。「次に当てはまる場合は、当日に施術をお断りすることがあります。当てはまる方は、ご予約の前にご相談ください」と書き、その下に条件を並べます。そのうえで、「上記を確認しました」というチェックを1つ置きます。

この形なら、項目は1つで済みます。当てはまる方は、自分から相談の連絡をくれるか、日を改めて予約します。当日に来店してから施術を見送り、お客様に無駄足を踏ませることを減らせます。

条件の書き方で気をつけたいのは、医療的な判断を店がしているように読める言葉を使わないことです。「このような症状の方は施術できません」と断定するより、「目元の状態によっては、安全のために施術をお断りすることがあります」とし、症状が気になる方には眼科の受診を勧める書き方にとどめます。

かぶれの経験を聞くときは、取得の仕方に気をつける

まつげエクステサロンにとって、お客様がグルーでかぶれたことがあるかどうかは、安全のためにぜひ知っておきたい情報です。けれども、予約フォームで詳しく聞く前に、この情報の性質を考えておく必要があります。

個人情報の保護に関する法律は、特に配慮が必要な個人情報を次のように定めています。

この法律において「要配慮個人情報」とは、本人の人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪の経歴、犯罪により害を被った事実その他本人に対する不当な差別、偏見その他の不利益が生じないようにその取扱いに特に配慮を要するものとして政令で定める記述等が含まれる個人情報をいう。 出典: laws.e-gov.go.jp

同じ法律は、要配慮個人情報を取得するときに、原則としてあらかじめ本人の同意を得ることを求めています。かぶれの経験、アレルギーの診断、目元の手術歴が、どこまでこの区分に当たるかは、個人情報保護委員会の資料で確かめるか、専門家に相談して判断してください。

判断に迷う情報は、予約フォームで詳しく聞かないのが安全です。予約フォームでは「過去にまつげエクステやまつげパーマで、かぶれや痛みが出たことがある方は、ご予約の前にご相談ください」と案内するだけにとどめ、詳しい内容は来店時のカウンセリングで、利用目的を説明し同意を得たうえで聞きます。

どうしても予約の時点で知っておきたい店は、「かぶれの経験がある」「ない」「分からない」の3つから選ぶだけの項目にし、詳しい症状や診断名を書く自由記述の欄は置かないようにします。そのうえで、項目のそばに「施術の安全のためにのみ使います」と用途を書き、同意のチェックを添えます。

集めた情報は、予約の一覧を見られる全員が見られる場所に置かないことも大切です。スタッフのうち誰が見られるかを決めておきます。

未成年の方の予約には、年齢を聞かず同意を求める

まつげエクステサロンでは、高校を卒業する時期や、成人式の前などに、未成年の方からの予約が入ります。多くの店が、未成年の方の施術には保護者の同意を求めています。

ここで予約フォームに生年月日の項目を置くと、成人の方にとっては不要な情報を入力することになります。生年月日は、来店のたびに変わらない情報で、一度集めると保管の責任も続きます。

年齢で分けたいだけなら、生年月日を聞く必要はありません。「18歳未満の方は、保護者の同意書が必要です」と案内し、「18歳未満である」というチェックを任意で置く形で足ります。チェックを付けた方にだけ、同意書の様式と、当日持参してほしい旨を控えに載せます。

同意書の様式は、店のホームページに置いておき、控えからリンクで開けるようにしておきます。同意書に書いてもらう内容は、保護者のお名前、連絡先、施術を受けることへの同意、施術後に異常があった場合の連絡の取り方、といった程度です。

未成年の方の予約で起きやすいのは、当日に同意書を忘れて来店し、施術ができないという事態です。控えだけでなく、前日の連絡でも同意書の持参を念押しします。前日の連絡を自動で送っている店は、チェックを付けた方にだけ一文が加わるようにしておくと、店主が1件ずつ思い出して書き足す必要がなくなります。

学生の方は、平日の夕方や土日に予約が集まります。同意書が必要なことを予約の画面に先に書いておくと、保護者に確認してから予約してもらえるので、あとからの取り消しも減ります。

デザインは、専門の言葉を使わずに聞く

仕上がりの希望は、施術者が当日に準備するうえで知っておきたい情報です。けれども、予約フォームで長さ、太さ、カールの種類を選ばせるのはおすすめしません。

11mm0.15mm、Jカール、Cカール、Dカール。こうした言葉を正しく選べるのは、何年も付けてきて自分の好みを把握している方だけです。初めての方や、前の店で施術者に任せていた方は、分からないまま選ぶか、そこで手が止まります。分からないまま選ばれた数字は、当日のカウンセリングで結局聞き直すことになり、フォームで聞いた意味がなくなります。

デザインは、なりたい雰囲気を表す言葉で聞きます。

・自然に見える仕上がり ・目を大きく見せたい ・やわらかい印象にしたい ・前の店と同じ仕上がりにしたい ・当日に相談して決めたい

「前の店と同じ仕上がりにしたい」を選んだ方には、前の店での長さやカールが分かれば書いてもらう欄を任意で出します。分かる方だけが書けばよいので、分からない方の手は止まりません。

もう1つ便利なのが、参考の写真を送ってもらう欄です。言葉で伝えにくい好みも、写真なら一目で伝わります。ただし、写真の添付を必須にすると、手元に写真がない方が予約できなくなるので、任意にしておきます。

常連の方には、デザインの項目自体を出さなくて構いません。前回の施術記録が店に残っているからです。「前回と同じ」を初期の状態にしておき、変えたい方だけが選び直す形にすると、入力の手間がほとんどなくなります。

スタッフが複数いる店は、指名の項目の置き方を決める

施術者が2人以上いる店では、担当を指名する項目をどう置くかを決めます。まつげエクステは、同じ長さとカールでも、施術者によって仕上がりの印象が変わります。常連の方ほど、担当を決めて通う傾向があります。

指名の項目は、次の3つの形のどれかにします。

・担当を選ぶ項目を最初に置き、選んだ担当の空き枠だけを見せる ・日時を先に選び、その時間に空いている担当から選ぶ ・指名なしを初期の状態にし、指名したい方だけが選ぶ

常連の方が多い店は、1つ目の形が合います。担当の空きだけを見ればよいので、選ぶ手間が少なく済みます。新規の方が多い店は、2つ目か3つ目の形にすると、担当が決まっていない方が迷わずに予約できます。

指名に料金がかかる店は、担当の名前の横に指名料を書いておきます。確認画面で初めて金額が増えると、そこで閉じられることがあります。

もう1つ気をつけたいのは、担当ごとに受けられるメニューが違う場合です。ボリュームラッシュは特定の施術者だけが受ける、というような店では、メニューと担当の組み合わせで選べない枠を最初から見せない形にしておきます。選んだあとで「その担当はこのメニューを受けていません」と伝えると、お客様はもう一度最初から選び直すことになります。

指名した担当が退職や休職で不在になることもあります。その場合に備えて、指名のある予約をほかの担当に移すときの連絡の文面を、あらかじめ用意しておきます。

自由に書ける欄は、何を書いてほしいかを添えて置く

予約フォームの最後に、自由に書き込める欄を1つ置く店は多くあります。この欄は便利な反面、何も書かれないか、予約とは関係のない長い文章が書かれるかのどちらかになりがちです。

自由に書ける欄を置くなら、何を書いてほしいかを例として添えます。

・当日の到着が少し遅れそうな場合の見込み ・施術中に気になる姿勢や、横になる時間についてのご希望 ・前回の施術で気になったこと

例を添えておくと、お客様は書くべきことが分かり、店は当日の準備に使える情報を受け取れます。反対に、かぶれの症状や通院の状況といった重い情報を書き込まれないよう、「体調やアレルギーについては、来店時にお伺いします」と一文を添えておくのも有効です。

自由に書ける欄に書かれた内容は、施術者が当日の朝に必ず目を通せる場所に表示されるようにしておきます。書いてもらったのに読まれていなかったことが分かると、お客様は次から書かなくなります。

聞かないと決めておく項目

聞く項目と同じくらい、聞かない項目を決めておくことが大切です。予約フォームで聞かないほうがよい項目を、理由とともに挙げます。

・住所:出張の施術をしないなら、来店の予約に使う場面がありません ・生年月日:未成年かどうかはチェックで足ります ・職業や勤務先:施術にも連絡にも使いません ・性別:店として施術の対象を限定している場合を除き、聞く理由がありません ・来店のきっかけ:知りたい情報ではありますが、必須にすると手が止まります ・詳しい既往歴や服薬:予約の時点で扱うには重い情報です ・電話番号とメールアドレスの両方の必須:どちらか1つで連絡は届きます

来店のきっかけは、集客の効果を知るために聞きたくなる項目です。聞くなら任意にし、選択肢を5つ程度に絞ります。自由記述にすると、ほとんど書かれません。

聞かない項目を決めると、フォームの長さが目に見えて短くなります。スマホの画面で2回から3回スクロールすれば送信まで届く長さが、途中で閉じられにくい目安です。

一度作った予約フォームには、いろいろな人の要望で項目が足されていきます。スタッフから「これも聞いておきたい」と言われたときは、最初に決めた3つの役割のどれに効くかを確かめてから足すようにします。

規定への同意は、長い文面を読ませずに取る

予約フォームの最後には、キャンセルの規定や施術の注意事項への同意を置くことが多くあります。ここでよく見かけるのが、長い規定の全文をスクロールする枠に入れて、その下にチェックを1つ置く形です。

この形では、ほとんどの方が規定を読まずにチェックを付けます。あとで規定を当てたとき、「そんなことは読んでいない」と言われやすくなります。

同意を取る画面には、読んでほしい要点だけを短く並べます。

・変更と取り消しは、前日の何時まで、どこから行えるか ・当日の取り消しや連絡のない不来店に、何が発生するか ・遅れて来店した場合に、施術の内容がどうなるか ・目元の状態によっては、当日に施術をお断りすることがあること

この4つを数行で見せ、全文は別のページにリンクで置きます。要点に目を通してからチェックを付ける形なら、読まずにチェックを付けることは減ります。

同意のチェックを付けた日時が予約と一緒に残る形にしておくと、あとで規定を当てるときにも、いつ何に同意したかを示せます。規定の文面を変えたときは、変えた日以降の予約に新しい規定が適用されることを、規定のページにも書いておきます。

送信したあとの画面と控えに、聞いた内容を返す

予約フォームは、送信ボタンを押したところで終わりではありません。送信後の画面と、届く控えに、フォームで聞いた内容をそのまま返すことで、フォームの役割が完成します。

送信後の画面と控えに載せたいのは、次の内容です。

・予約の日時と、選んだメニュー、所要時間の目安 ・選んだメニューで当日かかる料金の幅 ・まつげエクステそのものが初めての方への、説明の時間をいただく旨 ・18歳未満にチェックを付けた方への、同意書の案内 ・変更や取り消しをするためのリンクと、その期限

控えは、フォームで選んだ内容によって文面が変わる形にしておくと、店主が1件ずつ書き分ける必要がありません。初めての方にだけ説明の一文が入り、未成年の方にだけ同意書の一文が入る。こうした出し分けができるかどうかは、予約を受ける道具を選ぶときに確かめておきたい点です。

控えに聞いた内容を返すと、お客様が入力を間違えていたときにも気づいてもらえます。メニューを取り違えていた、日にちを1日ずらして選んでいた、といった間違いが、当日ではなく予約の直後に分かれば、変更のリンクから直してもらえます。

フォームを変えたら、当日の現場で効き目を確かめる

予約フォームの項目を見直したら、効いているかを確かめます。見るべき場所は、フォームの画面ではなく、施術の当日の現場です。

1つ目は、当日にメニューを変更した件数です。メニューの選択肢を「何をしたいか」で並べ直したことが効いていれば、来店してから付け替えをリペアに変える、オフのみの方が長い枠に入っていた、といった変更が減ります。

2つ目は、当日に施術を見送った件数です。施術を見送る条件を先に見せる形が効いていれば、来店してから目元の状態で断る件数が減ります。

3つ目は、カウンセリングにかかった時間です。デザインの希望や初めてかどうかが事前に分かっていれば、当日の説明と相談の時間が短くなります。枠の中で施術に使える時間が増えれば、仕上がりにも余裕が出ます。

フォームの途中で閉じられているかどうかは、アクセス解析の道具を予約ページにつないでおくと、フォームを開いた数と送信された数の差で見られます。項目を減らした前後で、この差が縮んでいるかを1か月ごとに比べます。

項目を店ごとに組み替えられるかで、道具を選ぶ

ここまで見てきた予約フォームは、店によって残す項目が変わります。1人で営む店と複数のスタッフがいる店、未成年の方を受ける店と受けない店、パッチテストを行う店と行わない店。同じフォームを全部の店に当てはめることはできません。

そのため、予約を受ける道具を選ぶときは、フォームの項目を店が自分で追加したり削ったりできるか、必須と任意を切り替えられるかを最初に確かめます。あわせて、選んだ内容によって控えの文面を出し分けられるか、来店履歴のある方には聞く項目を減らせるかも見ておくと、この記事で挙げた形に近づけられます。

予約フォームのカスタマイズ、自動で送られる控えの文面の編集と差し込み、会員登録した方が次回から入力なしで予約できる仕組みといった機能は、できることに一覧があります。まつげエクステサロンは事前の決済を必須にしないことが多いので、決済が必須でない業態に合わせて、予約の受付から次の来店までを一続きにしている道具かどうかも、判断の材料になります。

プランによって使える範囲が変わるので、料金で確認してください。いま使っている予約の道具と料金や上限を並べて見たいときは他社との比較に、公開情報をもとにした一覧があります。

ネイルとまつげのサロンを想定した予約フォームは、デモを見るから実際に予約を入れて確かめられます。フォームの項目を変えられるかといった疑問はよくある質問で、ほかの業態での使い方は業種ごとの使い方で読めます。

予約フォームは、お客様が店と最初に交わす約束の形です。聞く項目を減らすことは手を抜くことではなく、当日の施術に本当に必要なことだけを、確実に受け取るための設計です。

Q1. まつげエクステの予約フォームで、最低限必要な項目は何ですか?

お名前とふりがな、控えを届けるための連絡先1つ、したいことで選ぶメニュー、当店の利用が初めてかどうか、施術を見送る条件の確認、規定への同意の6つが目安です。デザインや来店のきっかけは任意にし、生年月日や住所は聞かなくても予約は成り立ちます。当日までに知らないと困るかどうかで、残す項目を決めてください。

Q2. かぶれやアレルギーの経験は、予約フォームで聞いてもよいですか?

聞くこと自体は可能ですが、体に関わる情報は個人情報の中でも配慮が求められる場合があります。予約フォームでは、経験がある方に事前の相談を促す案内にとどめ、詳しい内容は来店時に用途を説明し同意を得て聞く形が安全です。どの情報が特に配慮を要するかは、個人情報保護委員会の資料で確かめるか専門家に相談してください。

Q3. 未成年の方の予約を受けるとき、生年月日を聞く必要はありますか?

年齢で扱いを分けたいだけなら、生年月日は不要です。18歳未満であることを示すチェックを任意で置き、チェックを付けた方にだけ保護者の同意書の案内を控えで送れば足ります。当日に同意書を忘れると施術ができなくなるため、前日の連絡でも持参を念押ししておくと、来店してからのお断りを防げます。

Q4. デザインの希望は、長さやカールの数値で聞いたほうが正確ではありませんか?

長年付けている方には数値のほうが伝わりますが、初めての方や施術者に任せてきた方は選べずに手が止まります。なりたい雰囲気の言葉で選んでもらい、分かる方だけ前の店での長さやカールを任意で書いてもらう形が、途中で閉じられにくく実用的です。常連の方には前回の記録を初期の状態にしておくと入力が要りません。

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