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占い師として開業する手順|対面と電話とオンラインの鑑定の受け方

2026年9月24日・Rizaflow編集部

占い師として開業するために必要な資格や許認可はありません。届け出を出さなくても鑑定はできます。だからこそ、始める前に決めておかないと後で困ることが3つあります。開業届を出すのか出さないのか、鑑定の場をどこに持つのか、そして料金と時間をどう区切るのかです。この記事では、この3つを順に整理したうえで、対面と電話とオンラインで受け方がどう変わるのか、書いてはいけない表現はどこまでか、そして予約の受付でつまずきやすい場所までを見ていきます。

資格も許認可も要らないことの意味

占い師には、国家資格も業の許可もありません。タロット、西洋占星術、四柱推命、手相、数秘、霊視。どれを扱うにも、行政の免許は不要です。民間の認定資格やスクールの修了証はありますが、法律上の効力はありません。

この「要らない」は、2つの意味を持っています。

1つは、始めるのが速いということです。技術が身についた翌日から鑑定を受けられます。設備もほとんど要りません。対面ならテーブルと椅子とカード、電話やオンラインなら通信の環境だけです。開業費用が数万円で収まる業種は、そう多くありません。

もう1つは、資格が信用の代わりにならないということです。お客さまは「どの資格を持っているか」で選びません。何を見てもらえるのか、いくらで、どのくらいの時間か、そして話しやすそうかで選びます。ここを言葉にできていない人は、技術があっても予約が入りません。

逆に言えば、参入が容易なぶん人数が多い分野です。同じ地域、同じ占術で、同じ価格帯の人が何人もいます。その中で選ばれるのは、対象が絞られている人です。「恋愛も仕事も家庭も見ます」と書いた人より、「転職を決めきれない人」「結婚のタイミングで迷っている人」「人と比べて疲れてしまう人」と書いた人のほうが、問い合わせが来ます。

占いの相談が今どこで起きているか

開業の形を決める前に、相談がどこで起きているかを見ておきます。ここを外すと、用意した場に人が来ません。

かつて占いの入口は、街の占いの店と、雑誌の電話鑑定と、イベントの3つでした。現在は、この3つに加えて、電話とチャットのサービス、オンラインの通話、そしてSNSから直接申し込む形が並んでいます。入口が増えたことで、店を構えていない個人が鑑定を受けられるようになりました。副業として始める人が増えたのは、この変化が理由です。

同時に、相談の内容も動いています。恋愛と結婚は今も多い相談ですが、仕事の選択、人間関係の距離の取り方、家族の介護といった相談が増えています。共通しているのは、誰かに決めてもらいたいのではなく、自分の判断を言葉にする相手を探しているという点です。この点を理解しているかどうかで、鑑定の組み立てが変わります。答えを言い切るだけの鑑定は、1回で終わります。

将来性という観点では、2つの見方があります。1つは、AIが占いの一部を置き換えるという見方です。生年月日から命式を出す、カードの意味を引くといった作業は、すでに機械ができます。もう1つは、だからこそ人が聞く価値が残るという見方です。相談者が本当に必要としているのは、結果の一覧ではなく、その結果を自分の状況に当てて話してくれる相手です。この部分は置き換わりにくい領域です。

どちらの見方を取るにしても、結論は同じ方向を指します。占術の結果を出す作業を売るのではなく、相談の時間を売る形にしておくことです。その形にすると、価格を時間で説明できるようになり、予約という単位で商売が成り立ちます。

開業届は出すのか出さないのか

ここが最初の判断です。占いの活動は、副業として小さく始める人が多いため、事業に当たるのかどうかで迷います。

占い師として活動する際、税務署への「開業届」が必要かどうかは、その活動が「継続的な事業」といえるかで判断します。 出典: biz.moneyforward.com

判断の軸は、継続して反復して行っているかどうかです。友人に頼まれて年に数回見る程度なら事業とは言えません。毎週決まった曜日に鑑定を受け、料金を取っているなら事業です。

事業として行うなら、税務署へ開業届を出します。国税庁の手続案内では、提出時期が次のように示されています。

[提出時期]事業の開始等の事実があった日の属する年分の確定申告期限までに提出してください。 出典: www.nta.go.jp

根拠は所得税法第229条です。「開業から1か月以内」と書かれた解説が今も多く残っていますが、国税庁の案内では開業した年分の確定申告期限までとなっています。出さなかったことへの罰則は定められていません。

それでも早く出す理由があります。青色申告承認申請書の期限が別に決まっているからです。こちらは、青色申告をしようとする年の3月15日まで、その年の1月16日以後に新たに事業を開始した場合は事業開始の日から2か月以内です。この期限を過ぎると、その年は青色申告が使えません。青色申告特別控除は、複式簿記で記帳して期限内に申告すれば55万円、これに加えてe-Taxによる申告か電子帳簿保存の要件を満たすと65万円になります。この1枚を出しているかどうかで、同じ売上でも手元に残る金額が変わります。

また、青色申告承認申請書の提出状況について、最も多いのは「開業届と同時に提出した」で、66.0%でした。 出典: biz.moneyforward.com

同時に出すのが、手間としても期限の管理としても軽くなります。

職業欄の書き方で迷う人が多いことも、調査で示されています。

開業届の手続き全体を通して、最も面倒やハードルが高いと感じたのは「青色申告などの関連書類の理解(必要性や違いの判断)」で、21.4%でした。次いで多かったのは、「記入内容の判断(職業欄の書き方、開業日の設定、屋号など)」で、20.2%でした。 出典: biz.moneyforward.com

職業欄は「占い業」「鑑定業」と書くのが一般的です。屋号の欄には、活動名や店名を書けます。屋号名義の口座を作るときに、この控えが使えます。屋号と開業日は後から変えられるので、迷って止まるより出してしまうほうが前に進みます。

副業で始める場合に確かめること

占い師を副業から始める人は多いので、税と勤め先の2つを確かめておきます。

税については、給与をもらいながら副業の所得がある場合、給与所得と退職所得以外の所得の合計が20万円を超えると確定申告が必要になります。ここでいう所得は、売上から経費を引いた後の金額です。売上が25万円で経費が8万円なら、所得は17万円なので、この基準には届きません。経費として認められるのは、占術の本、カードやタロットの購入、鑑定に使う通信費、予約の管理に使う道具、会場の使用料などです。私的な支出と混ざりやすいので、口座とクレジットカードを事業用に分けておくと後が楽になります。

住民税は所得の額に関わらず申告が必要になる場合があります。所得税の確定申告をすれば住民税の申告は不要になりますが、確定申告をしない場合は市区町村へ申告します。

勤め先については、就業規則を確認します。副業を禁じている会社、届け出れば認める会社、制限を設けていない会社があります。占いは勤務時間外に行える活動ですが、会社の名前で受けたり、勤務先の設備を使ったりすると問題になります。確認せずに始めて、あとで知られると、鑑定を続けられなくなる可能性があります。

もう1つ、副業で始める場合に決めておくとよいことがあります。受ける曜日と時間帯です。本業の予定に合わせて毎週変えていると、お客さまから見て予約できない占い師になります。「毎週火曜と木曜の20時から22時」のように固定した枠を出しておくと、副業でも予約が積み上がります。

鑑定の場をどこに持つか

鑑定の受け方は5つあります。どれを選ぶかで、必要なものと単価が変わります。

対面で自宅やレンタルスペースを使う

自宅の一室を使うなら、費用はテーブルと椅子と照明で足ります。レンタルスペースを時間で借りるなら、1時間1,000円台から使える施設が主要な駅の近くにあります。自宅の場合は、住所が家の住所になる点が難しいところです。Webには最寄り駅と徒歩の分数までを出して、詳しい住所は予約が確定した人にだけ知らせる形が実務では多く取られています。

電話で受ける

顔を出さずに受けられるので、副業と相性がよい形です。声だけで成り立つ占術なら、この形が最も始めやすくなります。必要なのは静かな環境と、個人の番号を知られない仕組みです。自分の携帯番号をそのまま公開すると、鑑定の時間以外にもかかってきます。

オンラインで受ける

画面越しに顔を見て話す形です。手相のように見るものがある占術でも、カメラを使えば成立します。会場の費用がかからず、遠方の人も受けられます。用意するのは、会議の部屋のURLと、そのURLをお客さまに届ける手段です。予約が確定したときに自動で送られる形にしておくと、当日にURLを送り忘れることがなくなります。

チャットとメールで受ける

文章でやり取りする形です。時間の制約が最も緩く、本業の合間に返せます。単価は下がりやすいものの、1件ごとの拘束時間が読めるので、数を積みやすい形です。返信の期限を明記しておかないと、催促が来ます。

イベントや店舗に出る

占いのイベント、百貨店の催事、占いの店に所属する形です。集客をしてもらえるかわりに、売上の一部を場所に払います。最初の経験を積む場としては合理的です。ここで得たお客さまを自分の予約につなげられるかどうかで、次の段階に進めるかが決まります。

事業者に所属する形と自分で開く形の違い

電話占いやチャット占いのサービスに所属する形と、自分で開業する形は、別の仕事に近いほど違います。

所属する形の利点は、集客をしなくてよいことです。待機していれば相談が入ります。料金の回収も事業者が行います。弱点は、報酬の取り分が決まっていること、指名がついてもその関係が事業者の中にしか残らないこと、そして待機の時間が収入にならないことです。

自分で開く形の利点は、料金を自分で決められること、お客さまとの関係が自分に残ることです。弱点は、集客と回収と予約の管理を全部自分でやることです。

現実的な進み方は、両方を並行させることです。所属して経験と件数を積みながら、自分の予約の入口を用意しておく。所属先の規約で、自分の連絡先を伝えることが禁じられている場合があるので、規約は必ず読んでください。禁じられているなら、自分の入口は所属先とは別の集客で育てます。

どちらの形でも、記録は自分で持っておきます。いつ、どんな相談を受けて、何を伝えたか。これが残っていないと、2回目に来た人に前回の続きから話せません。占いは繰り返し相談される仕事なので、この記録が単価と継続の両方を支えます。

料金の決め方と時間の区切り方

料金の設計で最初に決めるのは、時間で売るか、件数で売るかです。

時間で売る場合、30分と60分の2つを置くのが基本形です。30分5,000円、60分9,000円のような形で、単純に倍にはしません。60分を選びやすくすると、1件あたりの売上が上がります。

件数で売る場合、1つの質問につきいくら、という形にします。メールやチャットの鑑定に向いています。質問の数で区切ると、長引く相談を断る理由が作れます。

どちらの場合も、延長の扱いを先に決めておきます。占いは話が延びる仕事です。延長料金を設定していないと、次の予約に食い込みます。枠と枠の間に15分空けておくと、多少延びても回ります。

相場を知りたい場合は、自分と同じ占術、同じ受け方、同じ時間で受けている人の価格を並べます。電話占いのサービスに所属している人の分単位の料金と、個人で受けている人の時間あたりの料金は、そのままでは比べられません。所属している場合は取り分が引かれた後が手元に残る額なので、個人で受けるときの価格を所属先の表示価格に合わせると、手元が薄くなります。

値上げをするときは、既存のお客さまへの伝え方を決めておきます。新しい価格をいつから適用するか、すでに予約が入っている分はどちらの価格かを先に書いておくと、揉めません。繰り返し来ている人ほど値上げを受け入れてくれるので、誰が何回来ているかが分かっている状態にしておくと、伝える順番を決められます。

無料の鑑定は、慎重に扱ってください。経験を積む段階では意味がありますが、無料で受けた人は有料に移りません。無料を続けると、時間だけが埋まって売上が立たない状態になります。経験を積むなら、通常の半額のような形にして、最初から有料で受けるほうが、あとが続きます。

回数券や月額の相談を用意するかどうかも、判断が要ります。収入は読めるようになりますが、前払いを受け取るので、途中で辞めたいと言われたときの扱いを最初に決めて明記しておく必要があります。長期のコースを高額で売る形は、特定商取引法の規制の対象になるかどうかを確認しておくほうが安全です。消費者庁の案内では、特定継続的役務として指定されているのは7つの役務で、占いは列挙されていません。ただし勧誘の方法によっては別の規制が関わることがあります。判断に迷う内容は、所管の窓口や専門家に確認してください。

集客の入口をどこに置くか

占い師の集客は、入口の置き場所で結果が変わります。

対面で受けるなら、地図アプリのお店の情報が効きます。地名と「占い」で探す人が最初に見る場所です。自宅で受ける場合は、所在地を駅からの範囲で登録して、詳しい住所は予約確定後に案内する運用にします。

電話やオンラインなら、検索で見つかるページとSNSが入口になります。書くべきことは3つです。誰の何を見るのか、いくらで何分か、どうやって申し込むのか。占術の説明を長く書いても予約になりません。読んだ人が「自分のことだ」と思って、その場で申し込める状態になっているかどうかで決まります。

SNSは、続けられる形を選びます。毎日の占いを投稿する形は反応が取れますが、作る時間が毎日必要です。止まったアカウントは「今もやっているのか分からない人」に見えるので、週2回で続けられる範囲に収めます。プロフィールの行き先が個人のメッセージアプリだと、そこで相談が始まってしまい、料金をもらう前に鑑定が終わります。空き枠が見える予約のページを置いておくと、この形になりません。

紹介も強い入口です。占いは人に話しにくい相談を扱うので、紹介が生まれにくいと思われがちですが、実際には「よく当たる人がいる」という形で伝わります。鑑定の最後に、次にどんなときに来ればよいかを伝えておくと、本人の中で再訪の理由が残ります。

言葉の扱いで気をつけること

占い師の仕事は、人の不安に触れます。だから表現の扱いが、そのまま信用になります。

まず、断定を避ける領域があります。病気の診断、治療、薬の中止を促すこと。ここは医療の領域です。相談の中で健康の話が出ても、医療機関の受診を止める方向の話はしないでください。同じように、法律の判断、投資の助言も、それぞれ専門の資格が関わる領域です。

次に、広告での表現です。「必ず当たる」「100%的中」といった表現は、根拠を示せない断定になります。相談者を追い込む勧誘も避けます。不安を強めて高額な鑑定へ誘導する形は、行政の相談窓口に寄せられる苦情の典型です。

3つ目は、相談内容の扱いです。占いの相談には、家族のこと、職場のこと、病気のことなど、他人に知られたくない内容が含まれます。鑑定の内容をSNSに書くことは、たとえ名前を出さなくても避けてください。「今日こんな相談がありました」という投稿は、本人が読めば自分のことだと分かります。記録を残す場所も、他人が見られない状態にしておきます。

4つ目は、断る基準です。相談の内容によっては受けないという線を、先に決めておきます。他人を害する目的の相談、未成年からの相談で保護者の同意が確認できないもの、明らかに医療や司法の領域にあるもの。予約のページに書いておくと、予約の段階で当てはまる人が自分で気づきます。

続ける人とやめる人の差

占い師として開業した人が1年ほどでやめるとき、理由は占術の腕ではありません。多いのは次の3つです。

1つ目は、単価を上げられないまま件数を増やしたことです。1件3,000円の鑑定を月に30件受けると、売上は9万円です。これを20万円にするには件数を倍にするしかなく、鑑定の時間だけで月に60時間が埋まります。相談は感情の負荷が高い仕事なので、この件数を続けると消耗します。単価を上げる方向に早く動いた人が残っています。

2つ目は、相談を持ち帰ってしまうことです。鑑定の後も相手のことを考え続けると、休みが休みになりません。区切りをつける手順を自分で持っておく必要があります。鑑定の記録を書いて閉じる、時間を決めて連絡を返さない、この2つを習慣にすると負荷が下がります。相談の窓口を個人のメッセージアプリにしていると、この区切りが作れません。

3つ目は、来なくなった人に気づかないことです。占いは年に数回来る人が多い分野です。半年空いた人が離れたのかどうかは、記録が無いと分かりません。1人あたりの単価が高いので、静かに数人抜けると売上が目に見えて落ちます。前回の相談からどれだけ経ったかが分かる形にしておくと、節目に一声かけられます。

続いている人に共通しているのは、記録があることです。前回いつ、何を相談され、何を伝えたか。2回目に来た人に「前回お話しされていた転職の件は」と入れられるかどうかで、その人が3回目に来るかが決まります。占いは繰り返し相談される仕事なので、この積み上がりが収入を安定させます。

もう1つ、断る力も差になります。予約の枠を無制限に開けていると、体力の限界まで埋まります。1日に受ける件数の上限を決めて、それを超える枠を最初から出さない。この設計をしている人は、無理な依頼を断る場面そのものが発生しません。

鑑定の予約でつまずく場所

占い師の取りこぼしは、予約の入口で起きます。理由は3つあります。

1つ目は、鑑定中に連絡が取れないことです。1時間の鑑定中は、電話にもメッセージにも出られません。この時間に来た申し込みは、返すのが数時間後になります。占いは「今、話を聞いてほしい」という動機で探されることが多い分野なので、返信が遅れると別の人のところで相談が済んでいます。

2つ目は、受けられる時間がお客さまに読めないことです。副業や在宅で受けている人ほど、週ごとに空きが変わります。これを文章で書いても伝わりません。空いている枠が見えないと、お客さまは問い合わせから始めるしかなく、そのやり取りの中で気持ちが冷えます。

3つ目は、相談の前に聞いておくことが予約と切れていることです。生年月日、相談の種類、どの占術を希望するか。これを当日に聞くと、鑑定の時間が削られます。予約のときに必要な項目だけを聞ける形にしておくと、当日は鑑定から始められます。オンラインなら、会議の部屋のURLを予約の確認と同時に届けておく必要もあります。

無断のキャンセルも痛みます。1時間の枠を空けているので、埋め直すことができません。予約が入ったときの確認と、前日のリマインドを送っているかどうかで、当日の実施率が変わります。お客さま自身で変更や取り消しができる形にしておくと、気まずくて連絡しないという行動が減ります。

予約の受付から次の相談までをつなぐ

最後に、この記事を掲載しているサイトで案内している予約システムを、占いの鑑定という条件から見ておきます。設計の柱は、決済が必須でない業態に合わせて、予約の受付から次の来店までを一続きにしていることです。現金やPayPay、銀行振込で受け取っている場合、事前決済の仕組みを前提とした高いプランを契約する必要がありません。

無料のフリープラン(月50件・スタッフ1名)でも、予約カレンダーと予約フォーム、予約完了とリマインダーと御礼の自動メール、お客さま自身で変更や取り消しができるキャンセルURL、会員マイページ、来店履歴とメモを残せる顧客管理が使えると案内されています。予約フォームは必要な項目だけを聞く形にできるので、生年月日や相談の種類を予約の段階で受け取れます。オンラインの鑑定で使うURLをメールに差し込む機能もあり、こちらは上のプランで使えると案内されています。プランごとの上限と料金は料金、機能の一覧はできることで確かめられます。表示はすべて税込で、フリープランは期限なしと書かれています。

合わない点も書いておきます。電話でのサポートは行っておらず、問い合わせはフォームとメールのみです。設定は自分で進める前提で、代行はしていません。予約ページの画面は日本語のみです。フリープランでは予約ページのURLがサービスのドメインの下になり、ページの下に提供元の表示が入ります。チャットやメールでの鑑定のように、時間の枠を使わない受け方には向きません。

実際の画面はデモを見るから、お客さまが見る予約ページと管理画面の両方をログインなしで触れます。占いのサロンを想定したデモも公開されています。業種ごとの使い方は業種ごとの使い方に、他社との違いは公開情報だけで作った他社との比較に、設定や移行の疑問はよくある質問にまとまっています。

占い師として開業するときに決めるべきことは、占術の腕ではありません。誰の何を見るのか、いくらで何分か、どこで受けるのか。この3つを言葉にして、申し込める場所に置く。ここまでを用意しておけば、鑑定に集中したまま予約が積み上がります。表現と税の扱いで迷う点は、所管の窓口や専門家に確認してください。

Q1. 占い師として開業するのに資格や許認可は必要ですか?

必要ありません。国家資格も業の許可もなく、民間の認定資格に法律上の効力もありません。そのため資格が信用の代わりになりません。選ばれる材料になるのは、誰の何を見るのか、いくらで何分か、どうやって申し込むのかが分かることです。この3つをページに書いていない人は、技術があっても予約が入りません。

Q2. 占い師も開業届を出す必要がありますか?

継続して反復して行い、料金を取っているなら事業なので出します。国税庁の手続案内では提出時期が「事業の開始等の事実があった日の属する年分の確定申告期限まで」と示されています。罰則はありませんが、青色申告承認申請書の期限は別で、3月15日まで、その年の1月16日以後の開業なら開業日から2か月以内です。同時に出すのが確実です。

Q3. 副業で占いをする場合、確定申告はいくらから必要ですか?

給与をもらっている人は、給与所得と退職所得以外の所得の合計が20万円を超えると確定申告が必要になります。所得は売上から経費を引いた後の金額です。占術の本、カード、通信費、会場の使用料などが経費になります。住民税は別の扱いになる場合があるため、市区町村にも確認してください。勤め先の就業規則も先に確認します。

Q4. 対面と電話とオンラインのどれで始めるのがよいですか?

副業から始めるなら、会場の費用がかからない電話かオンラインが軽く始められます。対面は単価を上げやすい反面、自宅なら住所の扱いを決める必要があり、レンタルスペースなら会場費がかかります。どの形でも、受ける曜日と時間帯を固定して空き枠を見せておくと、問い合わせのやり取りを経ずに予約が入ります。

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