guide
問診票のテンプレートを無料で用意する|項目を削る順番
2026年10月1日・Rizaflow編集部
問診票のテンプレートを無料で探しているとき、多くの人が困っているのは「見つからないこと」ではありません。見つかりすぎて、どれを選べばよいか決まらないことです。整骨院向け、ピラティススタジオ向け、発熱外来向け、エステ向け。どれも無料で手に入りますが、自分の店にそのまま使えるものは1つもありません。この記事では、無料で使える問診票のテンプレートを手段ごとに整理したうえで、自分の店の1枚に仕上げるために何を残し何を削るのかを、削る順番まで含めて示します。あわせて、紙のまま続ける場合に起きることと、事前に書いてもらう形に変えたときに何が変わるかを並べます。
無料の問診票テンプレートは、3つの出どころに分かれる
無料で手に入る問診票は、出どころで3つに分かれます。どれを取りに行くかで、手直しの量が変わります。
1つめは、印刷やデザインの会社が置いている画像のテンプレートです。見た目は整っていますが、項目は飾りとして並んでいるだけで、実務で聞くべきことは入っていません。デザインを参考にする用途に向いています。
2つめは、業種を絞って項目まで作り込んだ無料ツールです。項目を選んで並べ替えて、A4のPDFとして書き出せる形のものがあります。項目の抜けを埋める用途に向いています。
3つめは、医療機関や公的な資料に沿った雛形です。発熱外来の問診票をExcelとPDFの2形式で公開している例があり、次のように案内されています。
ダウンロードした帳票は自由に編集して、発熱外来の業務にお使いいただけます。データの再配布はご遠慮ください。Word 形式(.docx)をご希望の場合は、PDF を Word で開いて変換してください。 出典: byoin-dock.jp
この例では、同じページに作成した年が明記され、ワクチン接種歴や検査の欄など現在の運用に合わせて項目を見直してから使うようにという注意も添えられています。無料のテンプレートを使うときにいちばん大事なのはこの点です。作られた時期が分からないテンプレートは、そのまま印刷してはいけません。厚生労働省が公開している初診時の標準的な問診票の項目に関する資料も参照先として挙げられており、公的な資料は厚生労働省のサイトから確かめられます。
A4で1枚、5分で書ける量に収める
問診票の分量には、はっきりした上限があります。A4で1枚、書く時間は5分までです。これを超えると、待合室で書き終わらず、施術の開始が遅れます。
業種別にテンプレートを用意している例でも、この目安が明示されています。
初診で主訴・受傷状況・既往歴を正確に把握し、禁忌を見落とさないことが目的です。整骨院・接骨院は受傷原因と保険区分の特定が要、鍼灸院は東洋医学的な体質問診、整体院は自費前提で来院動機のヒアリングに重心を置きます。A4 1枚・5分程度で書ける量に絞るのが目安です。 出典: neuler.jp
同じ出どころでは、パーソナルジムのカウンセリングシートについて設問を20問程度に絞るのが目安とされています。A4の1枚に収まる設問数は、選択式なら25問前後、記述式が混ざると15問前後です。記述式は1問で選択式の3問ぶんの場所を取り、書く時間も3倍かかります。
2枚目に渡るかどうかは、渡す前に決めます。2枚になった問診票は、2枚目が白紙で戻ってきます。裏面を使う形も同じです。表を書き終えた人は、裏があることに気づきません。裏面を使うなら、表の最下部に「裏面もご記入ください」と入れ、裏面の先頭にも続きであることを書きます。
紙の向きも決めます。縦のA4が標準です。横向きにすると、項目を横に並べたくなり、1行に3つの設問が入って読みにくくなります。文字の大きさは10ポイント以上にします。高齢の方が来る店では11ポイントにし、そのぶん設問を削ります。字を小さくして項目を詰めるのは、いちばんやってはいけない詰め方です。
業種で変わるのは、聞く目的そのもの
同じ「問診票」という名前でも、聞く目的は業種で違います。テンプレートをそのまま流用すると、この目的が入れ替わります。
保険を扱う整骨院と接骨院では、受傷の原因と保険の区分を特定することが中心になります。いつ、どこで、何をしていて痛めたのか。仕事中か、通勤中か、交通事故か。ここが曖昧だと、あとから区分を確かめる連絡をすることになります。日付と場所と状況を、それぞれ別の欄にします。1つの自由記入欄にまとめると、3つのうち2つが抜けて書かれます。
自費のみの整体院では、来院の動機を聞くほうに重みが移ります。何に困って来たのか、これまで何を試したのか、どうなりたいのか。施術の内容を決める材料であり、次の来店につなげる材料でもあります。
ピラティスやパーソナルジムでは、運動をしてよい状態かどうかの確認が先に来ます。胸の痛み、めまいや失神、血圧や心臓の薬、医師から運動を止められているか。この型の確認項目が並び、該当したときは医師の許可を確かめる流れになります。マシンを使う形はマットより可動域と荷重が大きいため、腰椎や頸椎の既往をより丁寧に確認するとされています。
リラクゼーションやエステでは、肌の状態、アレルギー、妊娠の有無が中心になります。使う製品で反応が出る可能性を先に潰すためです。
医療機関の診療予約では、発熱外来のように来院の前に症状を確かめる目的が入ります。公開されている例では、来院時の体温や酸素飽和度などの測定欄を患者の記入欄と同じ面に置いた版と、診察時間やカルテ番号などの当院記入欄を下部に分けた版の2種類が用意されています。誰が書く欄なのかを面で分けるか、上下で分けるかという設計の違いです。書く人が迷わないほうを選びます。
自分の店がどの型かを決めてから、テンプレートを探します。逆にすると、目的の違うテンプレートを手直ししようとして、削るべき項目を残し、足すべき項目を落とします。
項目を削る順番を決めておく
項目は必ず増えます。あれも聞いておこう、これも念のため、を繰り返すと2枚になります。削る順番を先に決めておけば、増えたときに戻せます。
最初に削るのは、当日の施術に使わない情報です。職業の細かい内容、家族構成、趣味。会話のきっかけとして便利ですが、書く時間を取る割に施術の判断には使いません。職業は「デスクワーク・立ち仕事・肉体労働」の3択にすると、1行で済んで判断にも使えます。
2番目に削るのは、あとから聞けることです。次回の希望日、予算、通える曜日。これは施術のあとに話しながら決めるほうが確実です。先に書かせると、施術を受ける前の予算で答えることになり、実際とずれます。
3番目に削るのは、重複している設問です。「気になる部位」と「痛む部位」、「これまでの運動歴」と「現在の運動習慣」。似た問いが2つ並ぶと、2つめは空欄で返ってきます。聞きたいことが違うなら、問い方を変えて片方だけ残します。
削ってはいけない項目も決めておきます。氏名とふりがな、連絡先、生年月日、緊急の連絡先、既往歴と服薬、アレルギー、そして本日の主訴です。この7つを削ると、事故が起きたときに手が打てません。同意の署名欄も残します。何に同意したのかが分かる文が1行あって、その下に署名する形にします。
無料のツールで作る場合の手順と、つまずく場所
項目まで作り込まれた無料のツールを使う場合、手順はおおむね3段です。業種のテンプレートを選び、項目を足し引きし、PDFとして書き出します。登録もログインも不要なものがあり、完成したものはA4の1枚として保存して印刷できる形になっています。
つまずくのは2段目です。パレットから部品を足していくと、あっという間にA4の1枚を超えます。1枚を超えると警告が出る作りになっているものもありますが、警告が出た時点で足すのをやめる判断ができる人は少ないです。足す前に、何を削るかを決めておきます。
もう1つのつまずきは、書き出したあとの手直しです。PDFで書き出したものは、あとから項目を直せません。店の名前を入れ忘れた、電話番号が旧いままだった、といった修正が必要になったときに、はじめから作り直すことになります。作りかけの内容が画面に残る仕組みになっているものもありますが、頼りにはできません。書き出す前に、店名、住所、電話番号、同意の文、記入日の欄の5つを必ず確かめます。
Word形式で欲しい場合は、PDFをWordで開いて変換する手があると案内されています。変換すると行の位置がずれるため、変換したあとに1度印刷して、実際に書ける余白があるかを目で見ます。画面で見て収まっていても、印刷すると端が切れることがあります。
印刷する枚数も決めます。項目は必ず直すことになるため、初回は50枚だけ刷ります。1か月使って、書かれなかった欄と追加で聞いた内容を反映してから、本刷りに移ります。最初に1,000枚刷ると、直せなくなります。
紙のまま続けたときに起きること
無料のテンプレートを印刷して使う形は、始めるのがいちばん早い形です。その代わり、続けるうちに3つのことが起きます。
1つめは、書き溜まった紙の保管です。1日5人の新患で月に100枚を超えます。1年で1,200枚です。A4のファイル1冊に入るのは200枚ほどなので、1年で6冊になります。ファイルに綴じて棚に置くことになり、探すときは五十音順の見出しをたどります。2回目以降の来店で前回の内容を見たい場面では、この探す時間が毎回かかります。
2つめは、読めない字です。待合室で急いで書かれた文字は読めないことがあります。とくに問題になるのはメールアドレスと電話番号です。数字の1と7、英字のlと1。読み間違えたまま連絡先として登録すると、リマインドの連絡が届きません。
3つめは、待合室の時間です。来店してから書き始める形だと、書き終わるまでの時間を待合室で使います。来店してから書き始める形だと、書き終わるまでの5分から10分を待合室で使います。予約の枠を30分で組んでいる店では、この時間が枠に入っていないと後ろがずれます。
4つめとして、記入の漏れがあります。紙は空欄のまま提出できます。アレルギーの欄が空欄だったとき、それが「無い」なのか「書き忘れ」なのかは分かりません。聞き直すことになり、聞き直さなかった場合は空欄のまま施術に入ります。必須の項目を空欄のまま進めない形にできるのは、画面で入力してもらう形の利点です。
この3つを一度に解く方法が、来店の前に書いてもらう形です。予約を受けるときに、聞きたい項目をそのまま画面で入力してもらいます。文字は打たれたものなので読み間違えが起きず、来店した時点で内容が手元にあります。予約の入口で聞く項目を自分で決められる作りなら、紙の問診票の項目をそのまま移せます。項目の追加と削除、必須の切り替えがどこまでできるかはできることのページに一覧で載っています。
事前に書いてもらう形に変えると、何が変わるか
紙から事前入力に移したときに変わるのは、書く場所だけではありません。
まず、来店前の時点で内容が読めます。腰の痛みを訴えている人が来ると分かっていれば、施術の準備をその内容で整えられます。当日の朝に名簿を見て、その日の予定を組み替えることもできます。
次に、2回目以降の入力が消えます。氏名と連絡先を毎回書かせる形は、来る人にとって面倒なだけでなく、前回と違う表記で書かれて別人として溜まる原因にもなります。会員として登録してもらう形にすれば、次回は入力なしで予約できます。
3つめは、履歴が並ぶことです。来店ごとの内容とメモが1人の下に並ぶと、前回何をして今回どう変えるかの判断が早くなります。紙のファイルでも同じことはできますが、探す時間が毎回かかります。
4つめは、紙の量が減ることです。問診票を完全になくす必要はありません。事前に入力してもらった内容を1枚に印刷して、当日の確認と署名だけを紙で取る形にすれば、書く時間は消えて記録は残ります。
移すときの費用は、受ける件数で変わります。予約の受付と自動のメールまでを無料の範囲に置いているものもあり、月に50件までであれば追加の費用なしで回ります。プランごとの上限と月額は料金のページで確かめられます。無料のまま期限なく使える形かどうか、上限を超えたときに止まるのかどうかは、契約の前に見る点です。
主訴の聞き方を変えると、戻ってくる内容が変わる
問診票でいちばん大事な欄は、いちばん気になる症状を書く欄です。ここが「その他」の自由記入になっていると、多くの人が「腰が痛い」の4文字で終わらせます。それだけでは施術の判断に足りません。
分けて聞くと、書かれる内容が変わります。分ける軸は5つです。どこが痛むのか、いつからか、きっかけは何か、どんな動作で強くなるか、どんなときに楽になるか。この5つを別の行にすると、同じ人が5行ぶんの情報を書きます。1つの欄にまとめると1行で終わります。
部位の指定には人体の図を置きます。文字で「右の腰の上のほう」と書かせるより、図に印を付けてもらうほうが早く、正確です。無料のテンプレートには人体図が入っているものと入っていないものがあり、入っていないものを選んだ場合はここを足します。図は前面と背面の2つを並べます。
痛みの強さは10段階の数字で聞きます。「強い・ふつう・弱い」の3択より、数字のほうが次回との比較に使えます。初回が7で3回目が4なら、効いていることが両方に見えます。言葉の3択では、前回何と答えたかを本人も覚えていません。
いつからかを聞く欄は、日付ではなく期間で聞きます。「3日前・1週間前・1か月前・半年以上前」の選択肢にすると、思い出す手間が消えます。日付を書かせると空欄になります。
自由記入の欄も1つだけ残します。「その他、伝えておきたいこと」の1行です。ここに書かれる内容は少ないですが、書かれたときは重要なことが書かれています。過去に施術で気分が悪くなった、特定の手技が苦手、といった情報はここから出てきます。選択式の設問だけで埋めた用紙では、この情報が拾えません。
記入してもらう場所と道具を先に整える
問診票が書きにくいのは、項目のせいだけではありません。書く場所と道具が整っていないことのほうが多いです。
必要なのは4つです。硬い下敷きになる板、書きやすいペン、肘が置ける高さの台、そして手元を照らす明るさです。ソファに座って膝の上で書かせる形は、字が乱れる最大の原因です。バインダーを用意するだけで、読めない字が目に見えて減ります。
ペンは黒のボールペンにします。鉛筆は消えるため記録に向きません。インクの出が悪いペンを置いていると、書く人が力を入れて紙が凹み、裏の欄が書けなくなります。ペンは月に1度確かめて替えます。
記入の見本も置きます。同じ用紙に薄い色で書き込んだ見本を1枚、バインダーの下に入れておくと、書き方の質問が来なくなります。とくに人体図への印の付け方と、痛みの10段階の数字は、見本があるかどうかで書かれ方が変わります。
書き終わったあとの受け取り方も決めます。受付に置いてもらうのか、施術者に直接渡すのか。置き場所が決まっていないと、書き終えた人が手に持ったまま待つことになります。書き終えたら受付のトレーに置く形にして、そのトレーを施術者が見る流れにします。
書き終えた用紙の内容を、その場で目を通す時間も予約の枠に入れます。1人あたり1分です。施術を始めてから読むと、途中で手技を変えることになります。予約の枠を30分で組んでいるなら、実際に施術に使えるのは25分と考えて枠を設計します。枠の長さをメニューごとに変えられる形なら、初回だけ10分長い枠を用意する手が使えます。
2回目以降の来店で、問診票をどう使い分けるか
初回の問診票を作ると、次に迷うのは2回目以降です。毎回同じ用紙を書かせる店と、初回だけの店があります。どちらも正しくありません。
2回目以降に必要なのは、変わったことだけです。本日の体調、前回からの変化、新しく出た症状、薬が変わったか。この4つを聞く小さな用紙を別に作ります。A5の半分の大きさで足ります。初回の用紙を毎回書かせると、2回目から書く人の手が止まります。
期間が空いた場合の扱いも決めます。半年以上来ていない人は、既往歴と服薬が変わっている可能性があります。半年を超えたら初回の用紙を書き直してもらう、という線を引いておけば、その場で判断する必要がなくなります。
前回の内容を見られる状態にしておくことも欠かせません。紙のファイルで探すなら、五十音順の見出しと来店日の順で綴じます。画面で持つなら、来店の履歴とメモが1人の下に並ぶ形にします。前回何を訴えて何をしたかが1画面で見られると、2回目の会話が変わります。「前回は右の腰でしたが、今日はどうですか」の一言が出るかどうかで、通い続けてもらえるかが変わります。
集めた内容の扱いを、最初に1度だけ決める
問診票には、既往歴や服薬の内容が入ります。これは扱いに気をつける種類の情報です。無料のテンプレートには、この扱いについての文が入っていないことがほとんどです。自分で足す必要があります。
足すのは3つです。1つめは、何のために集めるのかです。施術の内容を決めるため、安全に施術を行うため、次回の案内をするため。使う目的を書いて、書いていない目的には使いません。2つめは、外に渡さないことです。第三者に提供しないと1行書きます。渡す必要が生じる場面があるなら、そのときに別に同意を取ります。3つめは、写真や記録の利用です。ビフォーアフターの写真を掲載したい店では、問診票の同意とは別に、写真の利用について別途の同意を取ります。1枚の紙にまとめて署名させる形にすると、後から掲載を断られたときに争いになります。
保管の期間も決めます。紙で持つなら、いつまで持ってどう捨てるかです。シュレッダーにかける、鍵のかかる場所に置く。決めていない状態がいちばん危ない状態です。画面で持つなら、通信が暗号化されているか、利用事業者ごとに分けて保存されているかを確かめます。
法令上の扱いは、業種と集めている項目によって判断が分かれる場合があります。一般的な考え方と相談の窓口は個人情報保護委員会のサイトで確かめられます。自分の店の運用がどう当たるかは、所管の窓口か専門家に確かめてください。
同意の文は、短く1行で書く
問診票の下に置く同意の文は、長く書くほど読まれなくなります。8行の文を置いた用紙では、誰も読まずに署名します。読まれない文は、同意を取ったことにはなりません。
書き方は1行です。「記入いただいた内容は、施術の判断と安全の確認、次回のご案内にのみ使用し、第三者へ提供しません」。これで足ります。そのうえで、詳しい内容は別の紙か店の掲示に置き、「詳しくは受付の掲示をご覧ください」と添えます。
署名の欄は氏名の自署だけにします。捺印を求めると、印鑑を持っていない人が止まります。日付は記入日の欄と重ねず、署名の横に置きます。
写真の利用については、同じ紙に混ぜません。別の欄を作り、「掲載に同意する」「同意しない」の2択にして、選ばなかった場合は掲載しない扱いにします。空欄を同意と読む運用にすると、後から取り下げを求められたときに応じるしかなくなります。
業種ごとの受け方から、問診票の置き場所を決める
問診票をどこに置くかは、予約をどう受けているかで決まります。ここが決まっていないと、テンプレートを直しても運用が変わりません。
電話で予約を受けている店では、問診票は来店時の紙になります。電話の最中に既往歴を聞くわけにはいかないためです。この形のまま項目を減らすと、待合室の時間だけが短くなります。
画面で予約を受けている店では、問診票を予約の入口に置けます。日時を選んで、名前と連絡先を入れ、そのまま問診の項目に答える流れです。1つの画面で終わるため、来店前に書いてもらう率が上がります。別のフォームのURLを予約の確認メールに載せる形にすると、開かない人が半分ほど出ます。
どちらの形で受けているかは、業種によって偏ります。整体や鍼灸、ピラティス、パーソナルジムのように担当と時間を選ぶ形の店は、画面で受ける形に移しやすいです。業種ごとの使い方のページでは、整体・リラクゼーション、ヨガ・フィットネス、医療・健康といった区分ごとに、どんな形で枠を作っているかが並んでいます。
実際の画面で確かめたい場合は、客が見る予約のページと店側の管理画面の両方を、ログインなしで触れるようにしている例があります。デモを見るのページには整体院やクリニックのものも含めて12業種ぶんが公開されており、予約の入口で何をどこまで聞けるのかをそのまま確認できます。入力したデータは毎日4時に初期の状態へ戻る作りになっているため、試した内容は残りません。
料金や機能を他社と並べて見たい場合は、公開されている情報だけで比べた表があります。他社との比較のページでは、無料プランの有無、ひとりで使うときの月額、予約件数の上限などが2026年8月17日時点の各社公式サイトの表示として並び、確認できなかった項目は「記載なし」と書かれています。機能が無いという意味ではないと注記されているため、そのまま判断の材料に使えます。乗り換えのときに顧客の一覧をCSVで取り込めるかどうか、今のやり方と並行して試せるかどうかはよくある質問のページにまとまっています。
Q1. 無料の問診票テンプレートは、そのまま印刷して使えますか?
そのままは避けてください。公開されている無料テンプレートには作成年が明記されているものがあり、検査やワクチン接種歴の欄など、現在の運用に合わせて項目を見直してから使うよう注意が添えられています。業種ごとに聞く目的が違うため、必ず自分の店の項目に置き換えてから印刷します。
Q2. 問診票の設問は何問くらいに収めるべきですか?
A4で1枚、書く時間5分が上限です。選択式なら25問前後、記述式が混ざると15問前後が目安で、パーソナルジムのカウンセリングシートでは20問程度に絞るのが目安とされています。記述式は1問で選択式3問ぶんの場所と時間を使います。
Q3. 項目が増えすぎたとき、何から削ればよいですか?
当日の施術に使わない情報、施術のあとに聞けること、重複した設問の順です。氏名とふりがな、連絡先、生年月日、緊急連絡先、既往歴と服薬、アレルギー、本日の主訴の7つと同意の署名欄は削りません。
Q4. 紙の問診票を事前入力に変えると費用はかかりますか?
受ける件数で変わります。予約の受付と自動メールまでを無料の範囲に置いているものもあり、月50件までなら追加の費用なしで回ります。件数が増えたときに止まるのか、追加の料金で続けられるのかは契約の前に確かめてください。