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ポイントカードのアプリを無料で使う|無料の範囲で足りるか

2026年10月1日・Rizaflow編集部

ポイントカードのアプリを無料で使いたい、という調べ方をする店は、たいてい紙のカードで困っています。忘れられる、失くされる、何枚も発行してしまう。判を押す手間もあります。アプリにすれば解決すると聞いて調べ始めると、無料と書かれたものと、開発費が数百万円と書かれたものが並んで出てきます。この記事では、無料で使える手段を3つに分けて整理し、それぞれの無料の範囲を公式のマニュアルと料金ページで確かめた条件とともに示します。そのうえで、無料のままで足りる店の条件と、足りなくなる境目を具体的に並べます。記載の料金と条件はすべて2026年9月時点の各社公式ページの表示です。

無料で使える手段は、大きく3つに分かれる

ポイントカードをアプリにする道は3つあります。専用のアプリを作る道、既に多くの人が入れているアプリの機能に乗る道、そして予約や顧客管理の仕組みに含まれる機能を使う道です。

専用のアプリを作る道は、店の名前で出せるのが強みです。その代わり費用がかかります。開発を外に頼む形では数十万円から数百万円の幅になり、作ったあとも配信の更新と不具合の対応が続きます。小さな店が最初に選ぶ道ではありません。

既にあるアプリの機能に乗る道が、無料に近いところです。客が新しくアプリを入れる必要がないため、渡したその日から使えます。ここがいちばん大きな違いです。専用のアプリを作っても、客がそれを入れてくれる率は高くありません。

予約や顧客管理の仕組みに含まれる機能を使う道は、来店の履歴とポイントが同じ場所に溜まるのが強みです。ポイントだけを別の仕組みで持つと、誰が何回来て何を受けたのかが2か所に分かれます。

手段の違いを整理した解説では、費用を抑えたい場合の現実的な道が次のように示されています。

そのため、できるだけコストを抑えて始めたい場合は、無料または低コストで導入できる「ポイントカードアプリ作成サービス」やアプリのダウンロードが不要で導入しやすい「LINEミニアプリ」の活用が現実的な選択肢となります。 出典: iridge.jp

既にあるアプリの機能に乗る場合の、無料の範囲

いちばん多く使われている道は、LINE公式アカウントのショップカードです。ここの無料の範囲を数字で押さえます。

LINE公式アカウントの料金プランは3つです。公式の料金ページによると、コミュニケーションプランは月額固定費が0円で無料メッセージが200通、追加のメッセージは配信できません。ライトプランは月額固定費5,000円(税別)で無料メッセージ5,000通、こちらも追加の配信はできません。スタンダードプランは月額固定費15,000円(税別)で無料メッセージ30,000通、追加のメッセージは1通あたり3円(税別)までの従量で配信できます。開設したときはコミュニケーションプランに設定されており、上のプランにしたい場合は開設後に変更する手続きが必要とされています。

ショップカードそのものは、この無料のプランでも使えます。公式のマニュアルでは、商品購入やサービス利用や来店のインセンティブとして、デジタルのポイントをLINE上で発行して管理できる機能と説明されています。ポイントを付けるためのQRコードは管理画面から取得でき、印刷して店に置く形も、スマートフォンに表示して読み取ってもらう形も選べます。

つまり、月額0円のまま、デジタルのポイントカードを配って運用できます。無料の200通という上限はメッセージの配信数に対するもので、ポイントを付ける回数ではありません。ここを取り違えると、無料では200人までしか使えないと誤解します。

ただし、有効期限が切れる前の通知は配信の通数にカウントされないと明記されている一方で、案内やお知らせを自分から送る分は通数を使います。ポイントを配るだけなら0円で回り、配ったあとに声をかけたくなった段で有料のプランが視野に入ります。

作れる枚数と設定できる項目には、はっきりした上限がある

無料で使えると分かったら、次に見るのは設定の細かさです。公式のマニュアルに数字で書かれている条件を並べます。

カードの作成数は、公開中と下書きを合わせて最大10種類までとされています。10種類まで保存されている状態で新しく作ろうとすると、注意の画面が出ます。季節ごとにカードを作り替える運用をすると、この上限に当たります。使わないカードは削除するか、同じカードを使い続ける形にします。

カード名は最大20文字です。入力して保存すると、保存後1時間は名前を変更できないとされています。誤字に気づいたときにすぐ直せないため、保存の前に読み返します。

背景の画像は、JPGとJPEGとPNGの形式で、ファイルの大きさは3MB以下、推奨される寸法は1920ピクセル×960ピクセルです。比率の違う画像は中央で切り取られると案内されているため、端に文字を入れたデザインは切れます。文字は中央に寄せます。

有効期限は、最終利用日または初回利用日を起点として設定します。最終利用日は最後にポイントを付けた日、初回利用日ははじめてポイントを取得した日です。この2つの選び方で運用が変わります。最終利用日を起点にすると、通い続けている人のカードは切れません。初回利用日を起点にすると、期間内に通う理由を作れます。

ポイントを付ける回数の制限も設定できます。初期の設定では、同じ日のうちに同じ客へポイントを付けることを許可しない形になっており、深夜0時にリセットされます。この設定はすべてのポイント付与用のQRコードに適用されます。1日に2回来る業態では、この初期の設定を見直します。

ゴール特典とランクの作り方で、通う理由が変わる

ポイントカードを作っただけでは、通う理由は生まれません。特典の設計が中身です。

設定できるのは3か所です。ゴールに到達したときの特典、ゴールの手前の特定のポイント数に達したときの特典、そしてカードを取得した時点で自動で付くポイントです。3つめは、はじめにポイントを付けておくことで、客がゴールに到達しようとする意欲を高められると案内されています。10個で1回無料のカードで、最初から2個入っている状態にするやり方です。

ゴールの手前の特典は、途中で諦めるのを防ぐために置きます。10個のカードで5個目に小さな特典を置くと、半分まで来た人が残り半分を目指します。特典を1つだけにすると、3個目で止まった人はそのまま来なくなります。

ゴールに到達したあとの動きも決めます。ランクアップカードを作ると、ゴールに到達したあとに別のカードへ切り替わり、カードごとに違う特典を用意できます。頻繁に使う客により良い特典を出せる形です。ランクアップカードを作らない場合は、ゴールに到達したあと再度同じカードが発行され、設定でこれを止めることはできないとされています。同じ特典を何度も出すことになるため、原価を確かめてから設計します。

特典の中身は、原価と来店の頻度から決めます。10回で1回無料にすると、実質の割引は10パーセントです。粗利が30パーセントの業態でこれをやると、粗利の3分の1が消えます。無料ではなく、オプションの追加や次回に使える金額に置き換えると、負担が下がります。

誰が使っているかが分かる範囲を、先に確かめる

ポイントカードを入れる目的が「誰が何回来ているかを知ること」であれば、ここは必ず確かめる点です。

公式のマニュアルでは、利用履歴の画面でポイントと特典の履歴を期間ごとに参照でき、客ごとのポイントと特典の履歴も確認できるとされています。ただし、客の名前とアイコンは認証済みのアカウントのみ確認できると明記されており、未認証のアカウントでは確認できません。加えて、ブロックされている場合や利用に伴う同意事項に同意していない場合など、名前とアイコンが確認できない場合があるとも書かれています。

ここが分かれ目です。誰が使ったかを名前で把握したいなら、アカウントの認証を受ける手続きが前提になります。認証を受けていない状態では、回数と枚数の合計は見えますが、顔と名前が結びつきません。

来店の履歴を名前とともに残したい場合、予約を受ける仕組みの側に顧客の管理を持たせる形があります。来店の履歴とメモを客ごとに残し、カナで検索できる形になっているものがあり、メールを送った履歴と開封の有無まで同じ場所に並びます。どこまでの機能が標準で付くのかはできることのページに一覧で載っています。

公開を止めるときの条件も先に読みます。公開中のカードを公開停止にすると、一度停止したものは復活できず、停止した日の翌日から新しいカードを公開できるとされています。停止までの日を設けた場合、後から変更はできないとも書かれています。試しに作って止める、という動きが取りにくい作りです。

自作と外注の費用感を、無料の道と並べて見る

無料の道で足りるかどうかを判断するには、足りなかったときに何がかかるのかを知っておく必要があります。

専用のアプリを外に頼んで作る場合、費用は要件で大きく変わります。ポイントの付与と履歴の表示だけの簡素なものと、会員の管理や配信や決済まで含むものでは桁が変わります。加えて、作ったあとの費用が続きます。OSの更新への対応、ストアの審査への対応、不具合の修正。作る費用だけを見て決めると、2年目に困ります。

作成のサービスを使う道では、月額の費用で使う形になります。この場合に見る数字は2つです。会員の数に上限があるか、そして送れる通知の数に上限があるかです。会員が増えるほど月額が上がる形のものは、うまくいったときに費用が伸びます。

自分で作る道は、費用が時間に置き換わります。ポイントの管理だけなら表計算でも作れますが、客のスマートフォンに見せる形にするところで止まります。QRコードの発行と読み取りを自分で作るのは、現実的ではありません。

手段の違いと判断の材料については、次のように整理されています。

そこで本記事では、ポイントカードアプリの作成方法(無料・自作・外注)の違いや、それぞれのメリット・注意点を整理し、自店舗に合った導入方法を選ぶための判断ポイントを解説します。 出典: iridge.jp

月額の目安を比べるときは、ポイントカードだけの費用で比べないほうが確実です。予約の受付、リマインドのメール、顧客の管理まで含めて月額がいくらになるかで見ます。プランごとの上限と月額は料金のページで確かめられます。

紙のカードから移すときの手順と、移せないもの

紙のカードを使っていた店が移るとき、いちばん困るのは途中まで判が押されたカードの扱いです。

決め方は3つあります。1つめは、紙の残数をそのまま移す形です。判が6個押されたカードを持ってきた人に、6ポイントを付けます。手で付ける作業になりますが、客の側に損がありません。移行の期間を1か月と決めて、その間に来た人の分だけ移します。

2つめは、紙を最後まで使わせる形です。今持っている紙のカードはゴールまで有効、新しく始める人からアプリ、という切り方です。手間は最小ですが、紙とアプリの2つを並行して管理する期間が数か月続きます。

3つめは、締め切りを決めて一斉に切り替える形です。紙のカードは3月末まで有効、残りのポイント数に応じて特典を渡す、という進め方です。いちばん早く終わりますが、告知が足りないと不満が出ます。店の掲示とメールと会計時の声かけの3つで、1か月前から伝えます。

移せないものもあります。紙のカードに書かれた客の名前と電話番号は、そのままではデジタルの顧客情報になりません。書き写す作業が必要です。ここを手で写すのが現実的でない枚数になっている場合は、表計算にまとめてから取り込む形を探します。顧客の一覧をCSVで取り込める仕組みなら、この作業が1回で終わります。取り込みの対応付けが自動で、取り込む前に結果を確認できる形になっているものもあります。

紙を完全にやめるかどうかも決めます。スマートフォンを使わない客が一定数いる業態では、紙とデジタルの両方を残す判断が正しいこともあります。どちらにするかは、客の年齢層で決まります。

QRコードの置き方を、会計の流れに組み込む

ポイントカードが続かないいちばんの原因は、ポイントを付ける動作が会計の流れから外れていることです。機能を作っただけでは、押し忘れが起きます。

ポイントを付けるためのQRコードには2つの出し方があります。印刷して店に置く形と、スマートフォンに表示して読み取ってもらう形です。公式のマニュアルでは、印刷用のポイント付与QRコードを設定すると読み取りの期限などを決められ、ファイルとしてダウンロードして出力できると案内されています。スマートフォンに表示する形では、オンラインでポイントを付けたい場合にQRコードのURLをコピーできるとも書かれています。

置き場所は会計の場所です。レジの横、カウンターの上、支払いの端末の隣。支払いを終えてから「ポイントカードはお持ちですか」と聞く流れにすると、聞き忘れが出ます。支払いの前に読み取ってもらう順にすると、動作が1つの流れに収まります。

印刷する場合の大きさも決めます。名刺の大きさでは読み取りにくく、はがきの大きさだと場所を取ります。実際には10センチ角のスタンドに入れる形がいちばん扱いやすく、動かせるので客の手元に近づけられます。ラミネートをかけると反射して読み取れないことがあるため、つや消しの加工にします。

読み取りの期限を設定できる点にも注意します。期限を短く設定したことを忘れると、ある日から読み取れなくなります。印刷したQRコードを店に置く運用では、期限を長めに取るか、期限が切れる日をカレンダーに入れます。

客にカードを持ってもらうまでの入口を3つ用意する

カードを作っても、持ってもらえなければ意味がありません。入口は3つ用意します。

1つめは会計時の声かけです。これがいちばん強い入口です。ただし、説明に30秒以上かかる案内は続きません。「こちらを読み取ると、次回から自動でポイントが付きます」の一言で終わる形にします。

2つめは予約のときです。予約の確認メールやリマインドのメールに、カードの入口を1行入れます。来店前に持ってもらえていれば、会計の場で説明する必要がなくなります。自動で送るメールの文面を自分で編集できる形なら、この1行を入れるのは一度の作業で終わります。

3つめはURLを配る形です。公式のマニュアルでは、カードのURLをシェアすることで来店したことのない人にも配布できると案内されています。店のページやSNSに置いておくと、来店の前に持ってもらえます。

入口を作ったら、持ってもらえた率を数えます。来店した人のうち何人がカードを持ったか。ここが半分を超えないうちは、特典の中身を直すより入口を直したほうが効きます。声かけの文が長い、QRコードが遠い、読み取ったあとの画面で迷う。原因はこの3つのどれかに入ります。

効いているかどうかを、3つの数字で見る

ポイントカードを入れたあと、効いているかどうかを感覚で判断すると続きません。数えるのは3つです。

1つめは、カードを持っている人の数です。増え方が止まったら、入口に問題があります。2つめは、ゴールに到達した人の数です。到達が出ないまま数か月が経つなら、ゴールが遠すぎます。10回のカードで到達者が出ないなら、6回のカードに変えます。3つめは、カードを持っている人と持っていない人の来店の間隔です。持っている人の間隔が短くなっていれば効いています。

3つめを見るには、来店の履歴が客ごとに並んでいる必要があります。ポイントの履歴だけでは、来店の間隔が分かりません。ポイントを別の仕組みで持ち、予約を別の仕組みで受けていると、この比較ができなくなります。同じ場所に溜まっていることが、あとから効果を見るための条件です。

数え方を決めたら、見る間隔も決めます。毎日見ると動きが読めません。月に1度、同じ日に3つの数字を書き留めます。3か月ぶんが並ぶと、特典を直すかどうかの判断ができます。1か月では判断できません。

特典を直すときは、1度に1か所だけ変えます。ゴールの回数と特典の中身を同時に変えると、どちらが効いたのか分からなくなります。先に変えるのはゴールの回数です。到達者が出ない状態では、特典の中身を良くしても誰も受け取れません。

動く端末と、使えない環境を確かめておく

無料で使える機能であっても、客の端末で動かなければ意味がありません。公式のマニュアルには、サポートの対象外となる環境が明記されています。iOS 10以下、Android 4以下、LINEのバージョン10.6未満です。この環境では、エラーの表示になりショップカードが正しく表示されないとされています。

古い端末を使っている客が一定数いる業態では、この点を先に押さえます。表示されなかったときに店の側でできることはありません。端末を更新してもらうか、紙のカードを併用するかの2択です。高齢の方が多く来る店では、紙を残す判断が正しいことがあります。

読み取りがうまくいかない場面も想定しておきます。店の照明が暗い、カメラのレンズが汚れている、画面の明るさが足りない。どれも客の側の問題ですが、その場で止まるのは店の会計です。読み取れなかったときに手で付ける方法を用意しておくと、列が止まりません。

店の側の端末も決めます。スマートフォンに表示する形を使うなら、その端末を誰が持つかを決めます。スタッフ全員が自分の端末で管理画面に入る形にすると、退職したときに権限を外す作業が必要になります。店の端末を1台決めて、そこだけで運用するほうが管理が楽です。

費用が伸びる場所を先に見つけておく

無料で始めたポイントカードの費用が伸びるのは、ポイントそのものではありません。伸びるのは3か所です。

1つめは、案内を送る通数です。ポイントカードを配ったあと、使ってもらうために声をかけたくなります。月に1度の案内を1,000人に送ると1,000通です。無料の200通では足りず、月額5,000円(税別)のライトプランでも5,000通が上限になります。月に2度送る形にすると、1,000人でも上限に近づきます。上限を超える配信をしたい場合は、月額15,000円(税別)のスタンダードプラン以上で、追加のメッセージが1通あたり3円(税別)までの従量になります。

2つめは、特典の原価です。10回で1回無料の設定は、来店が増えるほど負担が増えます。月に到達者が20人出れば、施術1回ぶんの原価が20人ぶんかかります。始める前に、月にいくらまでなら出せるかを決めます。

3つめは、運用の手間です。QRコードの入れ替え、特典チケットの作り直し、告知の文面。どれも数分の作業ですが、月に何度も発生します。この手間を減らすには、カードの設計を変えない期間を決めることです。半年は変えない、と決めておけば、その間の作業は会計時の読み取りだけになります。

この3つを合わせて月額を出したうえで、予約の受付や顧客の管理を含めた仕組みの月額と比べます。ポイントカードだけを別に持つより、1か所にまとまっているほうが安く済む場合があります。無料のまま月50件まで使える形で、予約の受付と自動のメールと顧客の管理までを含んでいるものもあるため、まず無料の範囲で試してから判断できます。

業種ごとの通い方から、ポイントの設計を逆に決める

ポイントカードが効く業態と、効きにくい業態があります。ここを先に見ておくと、設計が早く決まります。

効くのは、来店の間隔が短く、1回あたりの金額が小さい業態です。まつ毛エクステ、ネイル、ヘッドスパ、トリミング。月に1度から2度来る形で、10回のカードが1年以内に埋まります。

効きにくいのは、来店の間隔が長い業態です。車検、大きな施術、年に1度の点検。10回のカードは10年かかり、有効期限の前に埋まりません。この場合は回数ではなく、次回の予約を取ったことへの特典に変えます。

来店の間隔が中くらいの業態では、回数券のほうが合うことがあります。先に6回分を買ってもらう形です。ポイントカードは来た結果に対して特典を出す仕組み、回数券は先に買ってもらう仕組みで、資金の入り方が違います。

自分の店がどの型に当たるかは、業態ごとの通い方から見当が付きます。業種ごとの使い方のページでは、美容・サロン、整体・リラクゼーション、暮らし・レジャーといった区分ごとに、どんな形で予約を受けているかが並んでいます。

実際の画面で確かめたい場合は、客が見る予約のページと店側の管理画面の両方をログインなしで触れるようにしている例があります。デモを見るのページには12業種ぶんが公開されており、来店の履歴と顧客の情報がどう並ぶのかをそのまま確認できます。入力したデータは毎日4時に初期の状態へ戻るため、試した内容は残りません。

費用を他社と並べて見たい場合は、公開されている情報だけで比べた表があります。他社との比較のページでは、無料プランの有無、ひとりで使うときの月額、予約件数の上限、御礼のメールや開封の計測が使えるプランの段までが2026年8月17日時点の各社公式サイトの表示として並んでいます。確認できなかった項目は「記載なし」と書かれており、機能が無いという意味ではないと注記されています。契約や乗り換えで引っかかりやすい点はよくある質問のページにまとまっています。

Q1. ポイントカードのアプリは、本当に月額0円で使えますか?

LINE公式アカウントのショップカードは、月額固定費0円のコミュニケーションプランでも使えます。0円のプランで制限されるのは配信できるメッセージが月200通までという点で、ポイントを付ける回数ではありません。案内を自分から送りたくなった段で、月額5,000円(税別)のライトプラン以上が視野に入ります。

Q2. カードは何種類まで作れますか?

公開中と下書きを合わせて最大10種類までとされています。10種類まで保存されている状態で新しく作ろうとすると注意の画面が出ます。季節ごとに作り替える運用では上限に当たるため、使わないカードを削除するか、同じカードを使い続ける形にします。

Q3. 誰が何回来ているかを名前で把握できますか?

利用履歴の画面で客ごとのポイントと特典の履歴を見られますが、名前とアイコンが確認できるのは認証済みのアカウントのみと明記されています。名前で把握したい場合は認証の手続きが前提になります。来店の履歴を名前とともに残したいなら、予約の仕組み側に顧客管理を持たせる形が確実です。

Q4. 紙のカードから移すとき、途中のポイントはどうすればよいですか?

移行の期間を1か月と決めて、その間に来た人の残数を手で付けるのが客に損のない形です。手間を抑えるなら、今の紙はゴールまで有効、新規の人からアプリという切り方にします。一斉に切り替える場合は、店の掲示とメールと会計時の声かけで1か月前から伝えます。

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