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ホットペッパーのプランと料金の違い|どこまで掲載するか決める 2026年版

2026年10月4日・Rizaflow編集部

ホットペッパーのプランと料金を調べているなら、いま決めようとしているのは金額ではなく「どこまで掲載するか」です。プランの違いは、検索結果に出る位置と、掲載できる写真やクーポンの量で分かれます。月額はその結果として付いてきます。 先に結論を書きます。プランは上から選ぶものではなく、自店の客単価と席数から逆算して選ぶものです。上位のプランが効くかどうかは、同じエリアに同じ枠の店が何店あるかで決まります。そして、どのプランを選んでも月額だけでは総額になりません。 この記事では、プランがどう分かれているのか、月額以外に何がかかるのか、選び方の基準、失敗しやすい選び方、変更と解約の手順、そして自前の予約受付と並べたときの費用の形を順に整理します。金額はすべて2026年9月26日時点で公開されている情報です。

プランの金額は公開されていない

最初に前提を押さえます。2026年9月26日に飲食店向けの公式な掲載案内ページを開いて確かめたところ、プラン別の金額表はなく、問い合わせと資料請求、そして電話での受付の案内まででした。美容系についても、サロン向けの管理システムの案内ページにプラン別の料金表はありません。 つまり、プランの金額は見積りで決まります。担当者が自店のエリアと業種と希望する枠を聞いて出す形です。エリアの競合数で同じ枠の値段が変わるため、全国共通の表を出すことに意味がないという構造でもあります。 この構造から出てくる帰結が3つあります。1つ目は、他店から聞いたプラン名と金額の組み合わせを自店の前提にできないことです。2つ目は、解説記事に載っている金額は幅で読むしかないことです。3つ目は、比べる作業を自分でやる必要があることです。担当者は自店に合うプランを提案してくれますが、掲載しない場合との比較は出てきません。 だから、問い合わせる前に自店の数字を用意しておくと話が早くなります。用意するのは3つです。客単価、月に埋めたい席や枠の数、そしていま新規客が月に何人来ているか。この3つがあれば、提示されたプランが自店に見合うかを自分で判断できます。

プランは何で分かれているのか

金額表がなくても、プランの分かれ方は公開されている情報から整理できます。大きく4つの軸です。 1つ目は、検索結果での表示位置です。上位のプランほど、エリアと業種の検索結果で上に出ます。ここが月額の差の大半を占めます。 2つ目は、掲載できる情報量です。写真の枚数、メニューの掲載数、クーポンの掲載数が枠ごとに決まっています。上位の枠では、スタイルの写真や担当者の紹介を多く掲載できます。 3つ目は、掲載できるエリアの範囲です。複数のエリアに出すかどうかで変わります。 4つ目は、付随する機能です。メッセージ配信やホームページの作成支援などは、プランに含まれる場合と別料金の場合があります。 この4つのうち、成果に直結するのは1つ目と2つ目です。ただし1つ目は、同じエリアに同じ枠の店が何店あるかで効き方が変わります。10店しかないエリアの上位枠と、200店あるエリアの上位枠では、意味がまったく違います。この店数は担当者に聞けば答えが返ってきます。プランを決める前に必ず聞いてください。

月額以外にかかる費用がある

プラン選びで最も多い誤解がここです。月額のプラン料金を払えばそれで終わりだと考えていると、請求書を見て驚きます。解説記事はこの構造をはっきり書いています。

ホットペッパービューティーの掲載料は、月額固定費と予約売上の2%にあたる成果報酬が同時に発生する「2階建て」構造です。この前提を知らずに契約すると、予約が増えるほど手数料負担も膨らみ、想定外のコスト増につながります。 出典: four-design.co.jp

一方で、別の解説は率を1%と書いています。

美容クリニックを除いた4業態(ヘアサロン、ネイル・まつげサロン、リラクサロン、エステサロン)では、掲載費とは別に「共通ネット予約利用料」が発生します。これは、一定の条件を満たしたホットペッパービューティー経由での予約に対して発生する費用で、店舗側が提供するサービス料金の1%をホットペッパービューティーに支払うことになります(SSプランを含む一部プランでは、共通ネット予約利用料の割合が異なる場合もあります)。 出典: squareup.com

率の記述が分かれている理由は、この但し書きにあります。プランによって割合が異なる場合があると書かれているため、どちらかが誤りというより、条件が違うのだと読むのが妥当です。自店に当てはまる率は、契約書と請求書でしか確かめられません。 プラン選びの実務として押さえるべき点は3つです。1つ目、上位のプランを選ぶと固定費が上がります。2つ目、上位のプランで予約が増えると、成果に応じた費用も同じ方向に伸びます。3つ目、プランによって成果に応じた費用の率が変わる場合があるため、プラン変更の見積りでは率まで確かめる必要があります。 月額の差額だけを見て「1万円上げるだけなら」と判断すると、予約が増えた分の費用を見落とします。プランを上げる相談では、月額の差額と、想定される件数の増加に伴う費用の増加を、両方出してもらってください。

プランの選び方は客単価から逆算する

どのプランが合うかは、客単価と埋めたい枠の数から出ます。手順は4つです。 1つ目に、掲載で埋めたい枠の数を決めます。月に何人の新規客が来れば席が埋まるのかという数字です。全部の枠を掲載で埋める必要はありません。 2つ目に、その人数に客単価を掛けて、掲載から生まれる売上を出します。客単価8,000円で新規が月20人なら16万円です。 3つ目に、その売上の何割までなら集客費として払えるかを決めます。業種によりますが、1割から2割の範囲に収める店が多いです。16万円の2割なら3万2,000円です。 4つ目に、その金額に収まるプランを聞きます。「月3万円台で、この業種とこのエリアで取れる枠はどれですか」という聞き方です。 この順番で進めると、提示されたプランが高いか安いかを自分で判断できます。逆に、担当者から提示された金額を起点に考えると、上位のプランが魅力的に見えてしまいます。 もう1つ大事なのは、リピートを織り込まないことです。掲載から来た新規客が何回来てくれるかは、掲載ではなく店の力です。生涯の売上で計算すると、どんな金額も回収できるように見えてしまいます。判断は初回の売上だけでしてください。回収できたリピート分は利益です。 再来をどう扱うかは、プランの判断とは別の軸です。掲載経由の再来にも成果に応じた費用がかかる契約の場合、再来の経路を自店に移すかどうかで、同じプランでも月の総額が変わります。

月の総額を数えて、プランの妥当性を検証する

プランを選んだあとは、毎月の数字で検証してください。手順は4つです。 1つ目に、直近3か月の請求書を並べて、科目名を書き写します。プラン料金、オプション料金、ネット予約に関わる利用料が、それぞれ別の行として並んでいるはずです。 2つ目に、どの行が予約件数で動き、どの行が動かないのかを分けます。動かない行の合計が固定費、動く行が変動費です。 3つ目に、同じ3か月のポータル経由の予約件数を、新規と再来に分けて出します。管理画面の予約一覧を書き出せば取れます。区別が取れない場合は、来店時に口頭で確かめて予約一覧に書き足すやり方で足ります。 4つ目に、支払総額を件数で割り、さらに新規の件数だけで割り直します。 例として、プラン料金が月6万円、オプションが1万5,000円、成果に応じた費用が9,000円で、ポータル経由の予約が月50件だったとします。支払総額は月8万4,000円、1件あたり1,680円です。その50件のうち新規が12件なら、新規1人を連れてきてもらう費用は1件あたり7,000円です。 この2つの数字は同じ請求書から出てくるのに、意味がまったく違います。1,680円だけを見ていれば妥当だという結論になります。7,000円を客単価と比べて、1割から2割に収まっていないなら、プランが自店に合っていません。 感覚で「ポータルからの新規が多い」と思っている店でも、実際に数えると再来が過半になっていることは珍しくありません。数える前にプランを上げないでください。この集計に必要な時間は、慣れれば月に15分ほどです。

失敗しやすいプランの選び方

よく聞く失敗が4つあります。どれも手順を1つ飛ばしたときに起きます。 1つ目は、エリアの店数を聞かずに上位のプランを選ぶことです。競合の多いエリアでは、上位の枠を取っても同じ枠の店に埋もれます。月額だけが上がって件数が変わらないという結果になります。 2つ目は、掲載ページを作り込まないまま上位のプランを選ぶことです。上位の枠は写真を多く掲載できる枠であって、写真が自動で良くなる枠ではありません。写真とメニューとクーポンが整っていない状態で枠を上げると、表示は増えて選ばれる率は変わらないという形になります。 3つ目は、繁忙期の件数でプランを決めることです。繁忙期の数字で上位のプランに上げると、閑散期に固定費だけが残ります。判断は閑散期の数字でしてください。 4つ目は、割引を強くして件数を作ることです。上位のプランに上げた元を取るために単価を下げると、同じ売上に必要な件数が増え、成果に応じた費用も作業時間も増えます。費用が増えて利益が減る方向に自分で動くことになります。 正直に書いておくと、この4つはどれも短期では効いて見えます。枠を上げれば表示は増え、割引を強くすれば件数は戻ります。数か月後の損益計算書で気づくという時間差があるのが厄介なところです。

見積りをもらうときに聞く7つのこと

プランの金額は見積りで決まるので、聞き方で得られる情報の質が変わります。問い合わせの段階で押さえておく項目を挙げます。 1つ目は、希望する枠での月額と、その1段下と1段上の月額です。3つ並べてもらうと、差額がいくらで何が変わるのかが見えます。1つだけ提示されると、高いか安いかを判断できません。 2つ目は、それぞれのプランに含まれているものの一覧です。写真の掲載枚数、メニューの掲載数、クーポンの掲載数、更新の回数に上限があるかを具体的に聞いてください。 3つ目は、オプションの品目と単価です。あとから追加する可能性が高いものだけでも、先に金額を知っておくと総額の見通しが立ちます。 4つ目は、予約が成立した分に応じた費用の率と、その対象範囲です。率が売上に対する比率なのか予約人数あたりの定額なのか。対象がその経路からの新規だけなのか、同じ経路からの再来も含むのか。この2点で月の総額が数万円変わります。プランによって率が変わるかどうかも、ここで聞きます。 5つ目は、表示が税抜か税込かです。見積書の合計欄だけを見て判断すると、数%ずれます。 6つ目は、契約期間と、期間内に枠を変更できるかどうかです。 7つ目は、同じエリアで同じ枠の店が何店あるかです。この数が多ければ、上位の枠を取っても埋もれます。答えが返ってくる質問なので、遠慮せず聞いてください。 この7つを1枚にまとめてから連絡すると、話が早く進みます。逆に、この7つを聞かずに申し込むと、請求書が来た月に初めて総額を知ることになります。

プランに付いてくる仕組みの扱い

プラン料金には、集客以外の仕組みが含まれていることがあります。ここを把握しておくと、乗り換えや併用の判断がしやすくなります。 飲食系では、予約台帳のアプリが無料で使える形になっていて、掲載経由の予約が自動で反映されます。美容系では、サロン向けの管理システムが予約と顧客と会計を扱い、掲載と完全に連携する作りになっています。予約の一元管理、来店履歴の参照、メッセージ配信、レジと会計、集計と分析といった機能が並びます。 これが意味するのは、プラン料金を払っているあいだは受付と管理の仕組みも一緒に手に入っているということです。だからプランを下げる判断や掲載をやめる判断は、集客の判断であると同時に、その仕組みを手放す判断にもなります。 乗り換えを考えるときに見るべきなのは、いま実際に使っている機能がどれかです。予約の受付と控えの連絡とリマインダーだけを使っているなら、置き換えは簡単です。レジと会計と在庫まで繋いでいるなら、置き換えの範囲が広くなります。 現実的な進め方は、まず予約の受付だけを並行させることです。会計とレジはそのまま残し、予約の経路だけを2つにします。数か月動かして、自店の受け口から入る予約が増えてきた時点で、残りをどうするかを考えれば足ります。 一度に全部を入れ替えようとすると、繁忙期に止まります。入れ替えるのは、閑散期に、1つずつです。

プラン変更と解約の手順

プランは変えられますが、タイミングに条件が付く場合があります。確かめる項目を5つ挙げます。 1つ目は、契約期間と更新の方式です。自動更新なら、枠の変更や解約を申し出る期限が何日前までなのかが決まっています。この期限を過ぎると、次の期間も同じ月額で走ります。 2つ目は、期間の途中で枠を落とせるかどうかです。更新のタイミングでしか変更できない契約もあります。 3つ目は、下げた枠から上げ直すときの条件です。一度下げると、同じ枠に戻れるかどうかが枠の空き状況で変わる場合があります。 4つ目は、プランを変えると成果に応じた費用の率が変わるかどうかです。一部のプランでは割合が異なると公開の解説に書かれているため、見積りの段で確かめる項目です。 5つ目は、掲載をやめたあとの扱いです。掲載ページに蓄積した口コミは、掲載を終えた時点で見えなくなります。写真は手元に残っていても、口コミは移せません。ここは掲載を続ける理由になり得る項目です。顧客の連絡先が自店の側に残っているかも、このタイミングで確かめてください。書き出せるデータがあるなら、掲載を続けているうちに手元に保存しておいてください。 プランを下げる相談をするときは、「検索結果の何ページ目に出るのか」と「同じエリアで同じ枠の店が何店あるのか」の2点を聞いてください。どちらも答えが返ってくる質問です。この2つが分かれば、下げたときに何が起きるかの見通しが立ちます。

掲載以外の入口と並べて考える

プランの金額を判断するには、比べる相手が必要です。自店で予約を受けるシステムの相場を、公開されている金額で並べます。いずれも2026年9月26日時点の公式サイトの表示です。 リクルートのAirリザーブは、フリーが月額0円、ベーシックが月額5,500円(税込)、スタンダードが月額11,000円(税込)で、プレミアムは問い合わせになっています。初期費用とサポート費用は0円、解約金もなく、月の予約件数はプランに関わらず無制限と書かれています。オンライン決済の手数料率は3.24%です。 月50件までなら0円で、有料プランが月額3,300円(税込)から、複数のスタッフを扱う段でも月額7,700円(税込)というサービスもあります。 メッセージアプリの公式アカウントを併用する場合、アカウント自体の費用は配信する通数で決まります。月額0円で200通、月額5,000円(税別)で5,000通、月額15,000円(税別)で30,000通という3つのプランが公開されています。 ここで結論を急がないでください。金額の差は、買っているものの差です。掲載のプランで買っているのは、そのアプリを使っている人に見つけてもらう機会です。予約システムで買っているのは、予約を受ける手間を減らすことです。前者をやめて後者だけにすると、費用は下がって新規の流入も下がります。 掲載以外の集客の手を増やしている店もあります。

集客面以外でホットペッパービューティーに価値を感じている事業者の場合、必要な掲載内容や機能を見極めてプランを選び、掲載料金を抑えるというのも方法の一つです。ホットペッパービューティーからの集客だけに頼らず、SNSを上手に活用して無料で大きな集客効果を得ているケースがみられますが、なかでも多く使われているのがInstagramでしょう。 出典: squareup.com

必要な機能を見極めてプランを選ぶという考え方は、そのまま使えます。掲載を全部やめるか続けるかではなく、掲載でしか手に入らない部分だけをプランで買い、それ以外は別の手段に移すという整理です。 条件ごとに並べた整理は他社との比較にあります。比べる項目は、月額、予約件数の上限、上限を超えたときの扱い、決済手数料の有無、顧客データの書き出しができるかの5つです。金額の考え方は料金にまとまっています。

プランを決める前に掲載ページを整える

プランの上下を検討する前に、同じプランから取れる成果を上げられる場所が5つあります。どれも追加の費用はかかりません。 1つ目は、一覧に出る1枚目の写真です。ここで選ばれるかどうかが決まるため、店内の全景よりも、実際の仕上がりや料理が伝わる1枚が効きます。半年以上入れ替えていない店は、まずここです。 2つ目は、メニュー名と価格の刻み方です。同じ内容でも、名前が長すぎるメニューは一覧で読み飛ばされます。所要時間と仕上がりが名前から分かる形に整えるだけで、問い合わせの質が変わります。 3つ目は、クーポンの条件です。誰でも使える大きな割引は、単価を下げて件数を増やすだけで終わることがあります。平日の空いている時間帯に限定する、初回だけに限定するといった絞り方に変えると、埋めたい枠を埋める形になります。 4つ目は、口コミへの返信です。返信が付いている店とそうでない店では、同じ点数でも読み手の受け取り方が変わります。プランを上げずにできる数少ない打ち手です。 5つ目は、担当者ごとの情報です。誰が担当するのかが分かる状態にしておくと、指名の予約が入ります。指名で入った予約は再来に繋がりやすく、そのお客様を自店の受け口に案内できれば、以降は成果に応じた費用がかかりません。 この5つを触ってから2か月分の件数を見て、それでも足りないならプランの話に進んでください。中身を整えずに枠を上げると、表示だけが増えて選ばれる率は変わらないという結果になります。

業種によってプランの効き方が変わる

同じプランでも、業種によって回収の仕組みが違います。 担当者を指名して予約が入る業種では、上位の枠で担当者の情報を多く掲載できることが直接効きます。掲載経由で来たお客様が特定の担当者に付き、再来しやすくなるためです。 時間枠だけで予約が入る業種では、お客様は店ではなく空いている時間で選びます。上位の枠より、埋めたい時間帯に絞ったクーポンの方が効くことがあります。 単価が高く来店の間隔が長い業種では、1人あたりの回収は大きいものの、判断に時間がかかります。3か月の数字では足りず、半年から1年で見る必要があります。プランを頻繁に上下させると、何が効いたのか分からなくなります。 客単価が低く回転が速い業種では、1件あたりの支払額が客単価に対して重く効きます。成果に応じた費用の率が定額なのか比率なのかで、負担が大きく変わる領域です。 自店がどの型に当てはまるかで、プランを判断する期間も変わります。業種別の受け方の整理は業種ごとの使い方にあります。実際の操作感を先に見ておきたい場合はデモを見るから試せます。

プランを下げるなら3か月の段取りで

プランを下げる、あるいは掲載をやめる方向に進むなら、3か月で組むのが現実的です。 1か月目は数えることに使います。経由別の予約件数、新規と再来の区別、支払総額、1件あたりの支払額を出します。同時に、自店の予約ページを用意して、公開はするけれど告知はしない状態にします。既存の掲載はそのまま続けます。 2か月目は再来を移すことに使います。来店中の案内を3つ変えます。会計のときに自店の予約URLを渡す、次回の候補日をその場で押さえる、御礼の連絡から次の予約に進めるようにする。控えの連絡に日時の変更と取り消しのURLを入れておくと、連絡しづらさから生まれる無断キャンセルも減ります。電話で断るのは気が重いという理由で、そのまま来ない人が一定数います。 3か月目に、経由別の件数をもう一度出します。再来のうち何割が自店の受け口から入るようになったかが分かります。この数字が出た時点で、プランを下げる判断もオプションを外す判断も、根拠を持ってできます。 このあいだ、掲載は止めないでください。並行して動かすことが、実測を取るための条件です。止めてしまうと、掲載の効果がどれだけあったのかが永久に分からなくなります。 空き枠の対策も同時に進めておくと効きます。掲載のプラン料金は固定費なので、前日や当日に枠が空いても減りません。予約が成立した時点で控えを送り、前日にリマインダーを送る。この2通があるだけで来店の忘れは減り、月に2枠を埋め戻せればプランの差額の相当部分は吸収できます。

予約の経路の分布からプランを捉え直す

プランの話は、枠の大小の話ではなく、予約の出どころの話です。 経路を数え上げてみると、店ごとに形がはっきり分かれます。新規の割合が高い店では、掲載のプランは集客費として働いています。上位のプランを検討する余地もあります。再来の割合が高い店では、同じ費用が自力で取れる予約への支払いに変わっています。この状態で上位のプランに上げても、増えるのは費用だけです。 だから、プランを決める前に必要なのは、経由別の件数と、そのうち新規が何件かという数字です。この2つが出ていない状態でプランを選ぶのは、目隠しで買い物をしているのと同じです。 重要なのは、既存の掲載を止めないまま自店の受け口を並行して動かせることです。並行して動かせば、経由別の件数が実測で取れます。実測が取れれば、プランを上げる判断も下げる判断も数字でできます。受け口が1つしかない状態では、比べる相手がいないままの判断になります。 もう1つ見ておくべきなのは、予約が入ったあとの流れです。予約を受けた時点で止まっている仕組みでは、控えの連絡もリマインダーも御礼の連絡も手作業になり、再来の経路を自店に移す手が続きません。受付から次の来店までが繋がっているかどうかが、半年後の経由別の比率を決めます。 細かい条件はよくある質問に整理されています。上位のプランを選ぶことが目的ではありません。払う理由がある枠だけを買うことが目的です。

Q1. ホットペッパーのプランは何種類あって、それぞれ月額いくらですか?

公式サイトにプラン別の金額表はありません。2026年9月26日時点で確かめられたのは、飲食店向けの掲載案内が問い合わせと資料請求の受付までという点です。プランは検索結果での表示位置と掲載できる情報量で分かれ、金額はエリアと業種と契約時期で決まる見積りになります。プラン名と金額の組み合わせは他店と同じにならないため、担当者に3段階ぶんの見積りを出してもらってください。

Q2. プランの月額以外にかかる費用はありますか?

あります。写真の追加枠や掲載順位に関わるオプション料金と、予約が成立した分に応じた費用が別に乗ります。公開されている解説では、月額固定費と予約売上の2%にあたる成果報酬が同時に発生する2階建て構造と説明されているものと、美容系の4業態で共通ネット予約利用料がサービス料金の1%と説明されているものがあります。一部のプランでは割合が異なるとの但し書きがあるため、自店の率は契約書で確かめてください。

Q3. どのプランを選べばよいか、判断の基準はありますか?

客単価から逆算します。掲載で埋めたい新規の人数に客単価を掛けて売上を出し、その1割から2割に収まる金額のプランを聞いてください。判断は初回の売上だけでします。リピートを織り込むと、どんな金額も回収できるように見えてしまいます。あわせて「同じエリアで同じ枠の店が何店あるか」を必ず聞いてください。競合の多いエリアでは上位の枠が埋もれます。

Q4. プランを下げたり解約したりするのはいつでもできますか?

契約期間と更新の方式によります。自動更新なら、枠の変更や解約を申し出る期限が何日前までなのかが決まっており、期間の途中では変更できない契約もあります。掲載を終えると、掲載ページに蓄積した口コミは見えなくなります。顧客の連絡先が自店の側に残っているかも先に確かめ、書き出せるなら掲載を続けているうちに保存しておいてください。

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