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LINEと連携できる予約システムの選び方|通知と予約ページの分け方
2026年9月25日・Rizaflow編集部
予約システムとLINEを連携させたい、という要望の中身は、実は2つに分かれています。1つは、お客様がLINEから予約できるようにしたい。もう1つは、予約の確認やリマインドをLINEで届けたい。この2つは別の機能で、どちらを重く見るかで選ぶサービスが変わります。ここでは、連携の形を4つに分け、通知の経路と費用の数え方、選ぶときに確かめる項目を順に整理します。
LINE連携とひとことで言っても、中身は4通りある
LINEと予約システムをつなぐ形は、大きく4つに分かれます。
1つ目は、リッチメニューから外部の予約ページへ飛ばす形です。トーク画面の下のメニューに「予約する」を置き、押すと予約システムのページが開きます。予約の受付と台帳は予約システムが持ちます。連携と呼ぶには単純ですが、確実に動き、費用もかかりません。
2つ目は、LINEミニアプリとして予約画面をLINEの中に載せる形です。お客様はLINEを開いたまま予約を終えられます。アプリの追加やログインが要らないため、途中で離脱する人が減ります。
3つ目は、LINE公式アカウントを拡張する配信ツールの中にあるカレンダー予約を使う形です。配信と予約と顧客情報が1か所にまとまります。
4つ目は、予約システムがLINE公式アカウントのAPIを使って、予約完了やリマインドをLINEのメッセージとして送る形です。予約ページは外にあり、通知だけがLINEに届きます。
同じ「LINE連携」という言葉で、この4つが混ざって語られます。資料を見るときは、予約する場所がどこで、通知がどの経路で届くのかを、必ず分けて読んでください。
業界の説明を読むときに、注意する点
予約システムの紹介記事では、LINE連携の利点がこうまとめられています。
LINE予約システムとは、LINE公式アカウントと連携し、予約の受付や管理を自動化できるシステムです。通常、LINEで予約の受付を行うには手動対応が必要ですが、システムを導入することで24時間自動受付が可能になります。 出典: it-trend.jp
説明そのものは正しいのですが、ここから抜けている情報が2つあります。
1つは、費用が合算になることです。LINE公式アカウントの月額と、予約システムの月額の両方がかかります。紹介記事に載っている金額が、どちらか一方だけを指している場合があります。
もう1つは、LINEを使わないお客様の扱いです。予約をLINEの中だけで受ける形にすると、友だち追加していない人、LINEを持っていない人は予約できません。24時間自動受付になるのはLINEの友だちだけ、という前提が抜けていることがあります。
自店に当てはめて読むときは、この2つを自分で補ってください。
通知の経路は4つあり、費用と届き方が違う
予約の通知をどう届けるかも、4つの経路に分かれます。
1つ目は、LINE公式アカウントのメッセージとして送る形です。開かれやすい反面、通数として数えられます。LINE公式アカウントの通数は、送った回数と送った友だちの数の掛け算で計算します。
2つ目は、LINEミニアプリのサービスメッセージとして送る形です。予約完了やリマインドの通知をこの形で送り、LINE公式アカウントのメッセージ数を消費しないと案内しているサービスもあります。ただし、どの通知がこの扱いになるかはサービスごとに違うので、契約の前に必ず確かめてください。
3つ目は、メールです。予約のときにアドレスを入力してもらえば、友だち追加の有無に関係なく届きます。通数の上限がなく、予約が増えても費用が変わりにくいのが利点です。
4つ目は、SMSです。電話番号だけで届き、通知に気づかれやすい反面、1通ごとに費用がかかるサービスが多く、文字数も限られます。当日の連絡や、直前のリマインドに絞って使うのが現実的です。
多くのお店に合うのは、予約完了とリマインドはメール、空き枠や季節の案内はLINEの配信、という組み合わせです。同じ内容を2つの経路で送ると、お客様は煩わしく感じます。経路ごとに役割を分けてください。
LINE公式アカウントの通数を、自店の件数で計算する
費用を見誤らないために、通数の計算を自分の数字でやっておきます。2026年9月時点のLINE公式アカウントは、コミュニケーションプランが月額0円で無料メッセージ200通、ライトプランが5,000円で5,000通、スタンダードプランが15,000円で30,000通(いずれも税別)です。追加のメッセージを送れるのはスタンダードプランのみで、1通3円からの従量課金です。
数えられるのは、一斉配信、絞り込み配信、ステップ配信、外部からプッシュで送るメッセージです。LINEチャットでの1対1の送受信、応答メッセージ、あいさつメッセージは数えられません。
計算してみます。月120件の予約に対し、予約完了と前日リマインドの2通をLINEで送ると240通です。友だちが500人いて、月に2回お知らせを配信すれば1,000通。合計1,240通で、ライトプランの範囲です。
友だちが2,000人に増え、配信を月4回にすると、それだけで8,000通です。ここでスタンダードプランが必要になります。予約の通知より、友だちの人数と配信回数が費用を決める、という構造が見えてきます。
通知をメールに寄せれば、この計算から予約の通知分が消えます。配信だけで通数を使える形にすると、プランを上げる時期を遅らせられます。
予約ページを、LINEの中に置くか外に置くか
次の分かれ目は、予約ページの置き場所です。
LINEの中に置く場合、お客様はアプリの追加もログインもなしに予約できます。友だち追加と同時に予約へ進める導線も作りやすく、常連の再来を促すのに向きます。一方で、検索エンジンからそのページにたどり着くことはできず、LINEを使わないお客様は予約できません。
外に置く場合、1つの予約ページをすべての入り口の行き先にできます。ホームページ、地図サービス、SNSのプロフィール、名刺のQRコード、そしてLINEのリッチメニュー。どこから来ても同じ台帳に入ります。検索から見つけてもらう可能性も残ります。
小さなお店で迷ったときは、外に置いて、LINEから入れるようにする形が扱いやすくなります。入り口の数は増やせますが、台帳が増えると必ず事故が起きます。
両方を使う場合も、台帳は1つに保ってください。LINEミニアプリで受けた予約と、ウェブページで受けた予約が別の台帳に入る形は、二重予約の温床になります。
LINEミニアプリでの予約が向く店、向かない店
4つの形のうち、判断が分かれやすいのがLINEミニアプリです。向く場合と向かない場合を先に分けておきます。
向くのは、来店するお客様の大半がすでにお店のLINEを友だち追加している店です。常連中心の美容室、整体、ネイル、教室。予約のたびにアプリを開き直す手間がなく、名前と連絡先の入力も省けるので、2回目以降の予約がとても軽くなります。次回の予約を促すメッセージから、そのまま予約の画面へ進める導線も作れます。
向かないのは、新規のお客様を検索や地図から集めている店です。ミニアプリの予約画面は検索の対象になりません。店の名前で検索した人が、そのページにたどり着くことはできません。加えて、LINEを使っていない人、友だち追加をしたくない人は予約できないままになります。新規の比率が高い店でここに寄せると、入口が細くなります。
もう1つ見落としやすいのが、印刷物との相性です。ミニアプリのURLをQRコードにして名刺やレシートに載せることはできますが、読み取った人がLINEを入れていなければ何も起きません。誰でも開ける予約ページを持っておくほうが、紙の導線は素直に働きます。
結論としては、ミニアプリは「常連の再来を軽くする道具」として置き、新規のための予約ページは外に持つ形が扱いやすくなります。どちらを選んでも、予約が入る台帳は1つに保ちます。
連携の設定でつまずきやすい3か所
契約したあと、実際の設定でつまずくのは決まった場所です。先に知っておくと、導入の日数が短くなります。
1つめは、LINE公式アカウントの側の設定です。外部のサービスから予約の通知を送る形では、メッセージAPIを使えるようにする設定と、アクセスのための鍵の発行が必要になります。ここは予約システムの手引きに沿って進める作業ですが、LINE公式アカウントの管理画面とビジネスIDの管理画面を行き来するため、慣れていないと迷います。認証済アカウントの申請が必要かどうかも、あわせて確かめておきます。
2つめは、リッチメニューの作り替えです。予約の入口をメニューの中でいちばん押しやすい場所に置き替えます。画像を作り直す必要があるので、店のロゴや色に合わせるなら制作の時間を見ておきます。ボタンの文字は「予約する」のように、押したあとに何が起きるか分かる言葉にします。
3つめは、既存のお客様への案内です。予約の受け方が変わることを、切り替えの前に伝えます。伝えないまま古い予約ページを閉じると、予約しようとした人が行き場をなくします。切り替え日の1週間前と当日に配信を分けて送り、古いページには新しいページへの案内を残しておきます。
この3つを終えるまでの日数を、導入の計画に入れておきます。設定そのものは半日でも、案内と様子見を含めると2週間ほどは見ておくと安全です。
選ぶときに確かめる10の項目
比べる段階で、確かめておきたい項目を挙げます。資料には載っていないことも多いので、問い合わせて答えをもらってください。
予約の受付について、確かめるのは5つです。LINEを使わないお客様が同じ台帳に予約できるか。スタッフ指名とシフトを設定できるか。メニューごとに所要時間を変えられるか。同じ時間に受けられる件数を席数で止められるか。お客様自身が変更と取り消しをできるか。
通知については3つです。予約完了、リマインド、来店後の御礼のどれが自動で送れるか。その通知がLINEの通数に数えられるか。文面を自分で編集でき、名前や日時を差し込めるか。
費用については2つです。LINE公式アカウントの月額を含まない金額かどうか。初期費用と、上限を超えたときの追加料金がいくらか。
この10項目を表にして、候補を横に並べると、値段の違いがどこから来ているのかが見えてきます。機能が多いほうが良いわけではなく、使わない機能に月額を払っていないかどうかが要点です。
具体的な費用の例で、合計を出してみる
公開されている金額で、合計の出し方を見てみます。
STORES 予約は、LINEミニアプリ連携をオプションとして提供しており、公式の料金ページでは月額4,400円(税込)、スモールプラン以上で提供と案内されています(2026年9月2日時点)。本体のプラン料金は、複数月契約の一括払いの場合、スモールプランが月額12,980円、チームプランが22,880円(いずれも税込)です。フリープランは月額0円ですが、月間の予約件数は50件までで、超えると新規の予約受け付けが止まり、再開には有料プランへの変更が必要と案内されています。スタッフの指名予約はチームプラン以上です。
Lステップは、公式の料金ページで、フリープランが0円、スタートプランが5,000円、スタンダードプランが21,780円、プロプランが32,780円(いずれも税込、月契約)と公開しています(2026年9月23日時点)。カレンダー予約はフリープランからすべてのプランで使え、店舗やサービスごとにカレンダーを分けられるマルチカレンダーはプロプラン以上、最大10個までとされています。スタッフを操作できる人数は、プランによって1名から10名までが無料で、追加は1名につき月額1,100円(税込)です。
この2つを並べるだけでも、値段の差がどこから来ているのかが見えます。前者は予約業務に厚く、後者は配信と顧客の分析に厚い。予約の受付だけを比べて安いほうを選ぶと、使わない機能に払うことになります。
これらにLINE公式アカウントの月額が加わります。配信が月200通を超えるならライトプランの5,000円(税別)です。どのサービスでも、この合算で見なければ比べたことになりません。
二重予約を防ぐ仕組みがあるか
LINE連携を入れたあとで最も多い困りごとは、二重予約です。原因は決まっていて、台帳が複数あることです。
掲載サイトにも出しているお店では、掲載サイト側の台帳と自店の台帳が別になります。防ぐ方法は3つです。時間帯や曜日で枠を分ける、片方の台帳に手で入力する、予約枠を自動で調整する連携を使う。自動で調整する連携は有料のオプションとして提供されていることが多く、たとえばSTORES 予約の公式料金ページでは、掲載サイトとの枠を調整するかんざし連携が月額5,500円(税込)、チームプラン以上で提供と案内されています(2026年9月2日時点)。
電話で受けた予約も、台帳に入れ忘れれば同じことが起きます。電話を受けたその場で管理画面に入れる運用を決めてください。スマートフォンから管理画面を開けるかどうかが、ここで効いてきます。
また、同じ時間に受けられる件数の設定も、二重予約の防止に関わります。席数が3つなのに上限を設けていなければ、スタッフの人数だけ予約が入ります。設定の段階で、席、機材、スタッフのうち最も少ない数を上限にしておきます。
ブロックされると届かない、という前提で組む
LINEの通知には、届かない場合があります。お客様がお店のアカウントをブロックした場合、通知をオフにしている場合、そもそも友だち追加していない場合です。
ブロックは、配信が多いお店で起きやすくなります。予約の通知を受け取りたいだけのお客様に、週に何度も宣伝が届けば、ブロックされます。ブロックされると、次の予約のリマインドも届きません。
備えは2つです。1つは、配信の頻度を抑え、内容を選ぶことです。全員に同じ宣伝を送るのではなく、前回の来店から日が経った人だけに送る形にすれば、煩わしさが減ります。
もう1つは、通知の控えをメールでも送れる形にしておくことです。LINEとメールの両方を持っていれば、どちらかが届きます。予約のときにメールアドレスも入力してもらう設計にしておくと、後から困りません。
入口を増やしても台帳を1つに保つ手順
入口は多いほうがよく、台帳は1つのほうがよい。この2つを同時に満たすための手順を示します。
まず、予約を受ける正の台帳を1つ決めます。予約システムの管理画面です。ここに入っていない予約は存在しない、という扱いにします。
次に、入口を並べます。店のウェブサイト、Googleビジネスプロフィール、インスタグラムのプロフィール、LINEのリッチメニュー、名刺とレシートのQRコード。すべて同じ予約ページのURLを指すようにします。URLが1つなら、変更があったときに直す場所も1つです。
そのうえで、自動で入らない経路を洗い出します。電話、店頭、掲載サイト、メール。この4つは人が台帳に入れることになります。入れるタイミングを決めます。電話は切った直後、店頭は会計のとき、掲載サイトは通知を見たとき、メールは読んだとき。「あとでまとめて」を許すと、その隙間に二重予約が入ります。
最後に、掲載サイトの枠の扱いを決めます。掲載サイトは相手の台帳で動くので、こちらの台帳と自動では揃いません。時間帯で分けるか、曜日で分けるか、連携のオプションを使うか。どれも選ばずに両方で同じ枠を売ると、事故が起きるのは時間の問題です。
この手順を紙に書いて、スタッフ全員が見える場所に貼っておきます。仕組みではなく運用で守る部分は、書いておかないと守られません。
業種によって、必要な機能は変わる
同じ予約でも、業種で必要な機能は違います。
サロンや整体のように、担当者を選ぶ業種では、スタッフ指名とシフトの設定が必須です。指名料の設定と、指名なしの予約を誰に振るかの設定も要ります。
教室や講座のように、同じ回に複数人が入る業種では、回ごとの定員と締切、参加者名簿の出力が必要です。回数券や月謝を扱うなら、その管理も見ておきます。
レンタルスペースや施設では、枠の長さが柔軟に変わることと、同じ時間に複数の部屋を受けられることが要点になります。
オンラインの相談やレッスンでは、接続先のURLを予約完了の通知に自動で差し込めるかどうかが効きます。毎回手で送るのは、件数が増えると続きません。
自店がどの型に当てはまるかを決めてから機能を見ると、判断が速くなります。業種ごとの受け方の違いは業種ごとの使い方にまとまっています。
移行のときに、顧客の情報をどう運ぶか
すでに別の仕組みを使っているお店では、移行の手間が判断材料になります。
確かめるのは、いまの仕組みから顧客の一覧をCSVで書き出せるか、新しい仕組みがそれを取り込めるか、の2点です。取り込めるなら、名前、連絡先、来店履歴を引き継げます。取り込めない場合は、手入力になります。
予約の履歴まで運べることは少ないので、過去の予約は古い仕組みに残す前提で考えます。書き出したCSVは、解約前に手元に保存してください。解約後はダウンロードできなくなります。
切り替えの進め方は、新しい予約ページを作り、テストの予約で通知を確かめ、切り替え日を決めて案内する、という順です。古い予約ページは、切り替え日までは残して並行で動かします。予約が入っている分は、古い仕組みで最後まで面倒を見る形が安全です。
導入前に、テストで必ず見るところ
契約の前に、無料プランやデモで実際に触っておきます。見るのは次の4つです。
1つ目は、お客様の画面でスマートフォンから予約を完了できるかです。指の届く場所にボタンがあるか、入力項目が多すぎないか。ここで離脱するお客様が最も多くなります。
2つ目は、通知が実際に届くかです。自分の連絡先で予約を入れ、予約完了の通知が何秒後に届き、どんな文面で見えるかを確かめます。迷惑メールに入らないかも確認します。
3つ目は、変更と取り消しの操作です。お客様の立場で日時を動かし、お店の台帳が正しく更新されるかを見ます。
4つ目は、管理画面の見え方です。朝に開いて、今日の予約が一目で分かるか。スマートフォンからも同じように見えるか。毎日使う画面なので、ここが合わないと続きません。
お客様が見る予約ページと、お店側の管理画面の両方をログインなしで触れるデモを見るのような形が用意されていれば、契約前に確かめられます。
連携を入れたあとに見る数字
導入して終わりにすると、効いているのかどうかが分からなくなります。見る数字は3つで足ります。
1つめは、予約の経路別の件数です。LINEから何件、ウェブから何件、電話から何件。3か月続けて見ると、力を入れる場所が決まります。LINEからの予約が全体の1割しかないのに、LINEのために月額を払っているなら、その連携は費用に見合っていません。
2つめは、無断キャンセルの件数です。リマインドを入れた前後で比べます。減っていなければ、送る時間帯か文面に原因があります。前日の夕方に送り、取り消しの締め切りを本文に入れる形にすると、連絡が早く来るようになります。
3つめは、友だちの増減とブロックの数です。配信を増やした月にブロックが増えていれば、頻度を落とします。ブロックされた相手には予約の確認さえ届かないため、配信の成果よりも先に守るべき数字です。
この3つを月に1回、同じ表に書き込みます。数字を並べる場所を1つ決めておくだけで、判断の速さが変わります。
費用と機能の釣り合いを、自店の条件で決める
最後に、判断の軸を整理します。LINE連携が必要かどうかは、お客様の何割がお店のLINEを友だち追加しているかで決まります。ほとんどが友だちなら、LINEで予約も通知も回せます。新規が多いなら、予約と通知は誰にでも届く形にして、LINEは再来の連絡に使うのが合理的です。
予約システムの中には、予約カレンダー、スタッフ指名、シフト管理、予約完了とリマインダーと御礼メール、キャンセルURL、会員マイページ、顧客管理までを標準機能として持つものがあります。受ける、逃さない、また来てもらうの3段で整理したのができることです。メールで通知を送る形なら、LINEの通数を気にせず、友だち追加していないお客様にも届きます。
決済が必須でない業態に合わせて、予約の受付から次の来店までを一続きにしている作りなら、現金や振込で完結しているお店が、使わない決済のために高いプランを選ぶ必要がありません。予約が月50件までの無料プランでもリマインダーと御礼メールが使える形で、税込の月額を公開しているのが料金です。他社の料金と、リマインドやスタッフ指名が使えるプランを2026年8月17日時点の公開情報で並べた表は他社との比較にあります。
乗り換えのときの顧客データの取り込みや、独自ドメインでの公開、オンライン面談のURLの扱いについてはよくある質問に回答があります。LINEを入り口と再来の連絡に使い、台帳と通知は予約システムに持たせる。この分担で組むと、費用も手間も読みやすくなります。
Q1. LINEと連携できる予約システムは、LINE公式アカウントの費用も別にかかりますか?
かかるのが一般的です。予約システムの月額と、LINE公式アカウントの月額が別々に発生します。2026年9月時点のLINE公式アカウントは、コミュニケーションプランが0円で月200通、ライトプランが5,000円で5,000通、スタンダードプランが15,000円で30,000通(いずれも税別)です。見積もりは両方を足した合計で比べてください。
Q2. 予約の通知をLINEで送ると、通数を消費しますか?
経路によって違います。LINE公式アカウントのメッセージとして送る場合は通数に数えられ、LINEミニアプリのサービスメッセージとして送る形なら消費しないと案内しているサービスもあります。メールで送る場合はLINEの通数とは無関係です。予約件数が多いお店では、この違いが月額の差より大きくなることがあります。
Q3. 予約ページはLINEの中に置くべきですか、外に置くべきですか?
常連中心でほとんどのお客様が友だち追加しているならLINEの中、新規を検索や地図から拾いたいなら外に置くほうが向いています。外に置くと、ホームページ、地図サービス、SNS、LINEのすべてを同じ予約ページに集められます。どちらを選んでも、予約の台帳は1つにまとめてください。
Q4. 掲載サイトと併用すると二重予約が起きます。防ぐ方法はありますか?
方法は3つです。掲載サイトに出す枠と自店で受ける枠を時間帯や曜日で分ける、台帳を1つに決めてもう一方の予約を手で入力する、予約枠を自動で調整する連携オプションを使う。自動調整の連携は有料のオプションで、月額5,500円(税込)で上位プラン限定として案内しているサービスもあります。電話で受けた予約をその場で台帳に入れる運用も、あわせて決めておいてください。