guide
LINEの友達を増やす方法|店頭でお願いする流れ
2026年10月6日・Rizaflow編集部

LINEの公式アカウントを開いたものの、友だちが数十人で止まっている。この状態で悩む店主は多くいます。原因はほとんどの場合、方法を知らないことではありません。店頭で声をかける流れが決まっていないこと、追加してもらう見返りを用意していないこと、そして追加されたあとに何が届くのかを自分でも決めていないことです。この記事では、LINEの友達を増やす方法を6通りに分け、それぞれの手順と、置く場所と、言う言葉を具体的に並べます。あわせて、増やしたあとに減らさないための運用と、成果を分析画面で確かめる方法まで進みます。
店の連絡先がLINEに置き換わってきた背景
友だちを増やす方法の話に入る前に、いまどういう状況かを押さえます。店とお客さまをつなぐ手段は、長いあいだ電話番号とメールアドレスでした。ポイントカードに氏名と住所を書いてもらい、年に数回ダイレクトメールを送る。これが再来店を促す標準の形でした。
この形は2つの理由で崩れました。1つは、住所を書いてもらうことの心理的な負担が上がったことです。個人情報の扱いに敏感になり、会計の場面で住所を書くことを避ける人が増えました。もう1つは、紙のカードを財布に入れておく習慣が薄くなったことです。カードを持っていないから使えない、使えないから持ち歩かないという循環が起きました。
代わりに定着したのが、LINEで繋がる形です。相手は住所も氏名も書く必要がなく、追加のボタンを1度押すだけで済みます。店の側も、印刷代と郵送費をかけずに連絡が届きます。届き方の確実さも違います。ダイレクトメールは開封されたかどうかが分かりませんが、LINEの配信はトークリストの上に未読として並びます。
ただし、負担が軽いということは、切るのも軽いということです。紙のポイントカードは捨てるのに少しだけ抵抗がありましたが、LINEのブロックは指1本で終わります。だから、増やす話と減らさない話は必ず同時に考える必要があります。この記事で「見返りの中身」と「追加後に何が届くか」を先に決めるよう書いているのは、この非対称性が理由です。
数の規模感も押さえます。紙の会員名簿で1,000人を集めるには数年かかりましたが、LINEの友だちは店頭の声かけを徹底すれば1年で届く範囲です。届く速さが上がったぶん、質を決めるのは集め方の設計になりました。
友だちを増やすと何が変わるのか
先に、増やす目的をはっきりさせます。目的が曖昧なまま数を追うと、追加された人がすぐ離れていく形になります。
LINE公式アカウントを追加してくれたユーザーのことを「友だち」と呼びます。友だちになったユーザーに対しては、企業や店舗が直接情報を届けられます。ここが要点です。SNSの投稿は表示されるかどうかがサービス側の仕組みに左右されますが、友だちへの配信は相手のトークリストに並びます。届き方の確実さが違います。
LINE公式アカウントの運用効果を高めるために欠かせないのが「友だち」の存在です。友だちを増やすことで、Webサイトや店舗への集客、商品・サービスの認知拡大、売り上げの増加などに期待できます。LINE公式アカウントを開設後、最も重要となる友だち数を増やすための具体的な方法を紹介します。 出典: lycbiz.com
もう1つ押さえておきたいのが、友だちになるユーザーの性質です。友だちになる人は、基本的にそのサービスや商品、店舗をすでに知っているか、利用したことがあるケースが多くなります。まったく知らない店のアカウントを自分から追加する人はほとんどいません。つまり、友だちの数は「知ってくれた人のうち、また来る気がある人」の数に近いものです。ここを理解すると、増やし方の優先順位が決まります。最優先は、いま来店しているお客さまに追加してもらうことです。広告で新規を集めるのは、その後の手です。
数の目安を1つ置きます。年齢層や性別、地域で絞り込んだ配信をするには、ターゲットリーチ数が100人以上必要です。ターゲットリーチとは、絞り込んだ配信の対象になる友だちの母数を指します。したがって、まず100人を最初の目標に置くと、そこから運用の選択肢が広がります。
店頭で声をかける流れを型にする
実店舗がある場合、最も確実で効果的な方法は「店頭POPや掲示物による告知」と「店舗スタッフからの声がけ」です。順番として、これを最初にやります。広告よりも、SNSよりも先です。
声かけの型を決めます。業種を問わず使える基本形は次の1文です。「LINE公式アカウントに友だち追加していただくと、限定クーポンなどお得な情報が受け取れます。ぜひ友だち追加いかがですか」。会計時などのタイミングで案内します。要点は、友だちになるメリットを必ず添えることです。「登録してください」だけでは、相手に得がないので断られます。
業種と場面で言い方を変えます。飲食店の座席案内時なら「LINE公式アカウントを友だち追加いただくと、ドリンク1杯無料になるクーポンを配布中です。ぜひこちらのQRコードからご登録ください」。注文時なら「友だち追加いただくと生ビール一杯無料になりますがいかがですか」。会計時なら「ご登録ですぐに使える100円OFFクーポンを配布中です」。
理美容やサロンの接客時は、予約に結び付ける言い方が効きます。「最近お店のLINE公式アカウントができました。LINEから次回の予約ができるのですが、ご登録いかがですか」。会計時は「ご登録いただくと、本日のお会計から使用できる100円OFFクーポンを配布中です」。
小売の会計時なら「定期的にお得なクーポンやキャンペーン情報をお届けしているのですが、友だち追加はいかがですか。今回のお買い物から500円OFFできるクーポンをご利用いただけます」。
声かけを型にする理由は2つあります。1つは、スタッフによって言い方が変わると成功率が揃わないことです。もう1つは、型があると新人でも初日から言えることです。紙に印刷してレジの裏に貼っておくと、数週間で全員の口に馴染みます。
掲示物も同時に用意します。LINE公式アカウントのIDや友だち追加用QRコードを印刷したポスターは、Web版管理画面から無料でダウンロードできます。未認証アカウントの場合はキャラクターの掲載がない版になります。加えて、LINEオリジナルの有償ノベルティが管理画面から購入できるので、卓上に置く小物として使えます。掲示物は設置場所と案内するタイミングを工夫して、友だちになるメリットを訴求することが重要です。
QRコードとURLを置く場所を決める
声かけと掲示物が動き出したら、次はQRコードとURLの置き場所を増やします。Web版管理画面の「友だち追加ガイド」から、友だち追加ボタンと、友だち追加URL・QRコードが簡単に発行できます。
置く場所を業態別に並べます。飲食店なら、卓上のメニュー立て、伝票を挟むバインダー、レジ横、待ち席の壁、テイクアウトの袋に貼るシール。サロンなら、受付カウンター、施術台の正面の鏡の端、会計時に渡す次回予約カード、待合の雑誌の間。小売なら、レジ前、試着室の中、商品を包む紙の内側、通販の梱包に同梱するカード。
オンライン側にも置きます。友だち追加ボタンは、タップまたはクリックするとLINE公式アカウントの友だち追加画面に遷移します。Webサイトやブログの目立つ位置に置いて、来訪したユーザーに追加を促します。置く場所は、トップページの上部、予約完了の画面、予約完了メールの本文、各種SNSのプロフィール欄、Googleのビジネスプロフィールの投稿。予約完了の画面と完了メールは効きやすい場所です。予約が取れて安心した直後は、店との繋がりを増やすことに抵抗が少なくなります。
置き方のコツを3つ挙げます。1つ目は、QRコードの近くに必ず「何がもらえるか」を書くことです。QRコードだけが貼ってあっても読み取られません。2つ目は、大きさです。卓上なら1辺3cm以上、壁に貼るなら1辺8cm以上を目安にします。小さいと読み取りに失敗して諦められます。3つ目は、置き場所の数を数えることです。何か所に置いたかを記録しておくと、追加数が伸びない理由が「場所が足りない」のか「見返りが弱い」のかを切り分けられます。
追加の見返りを何にするか
友だち追加の見返りは、2つの型に分かれます。
1つ目は、その場で使える見返りです。「友だち追加すると、デザートが1品もらえる」のように、追加したその瞬間に得があるやり方です。メリットが分かりやすいため、追加してもらいやすくなります。飲食店ならドリンク1杯無料、サロンなら会計から100円引き、小売なら500円引きが相場です。金額の大きさよりも、その場で使えることのほうが効きます。
2つ目は、追加後に続く見返りです。友だち限定の特典やお得な情報を継続して配信する形です。「1か月に1回クーポンがもらえる」「お得な情報をいち早く知ることができる」など、友だちでいることのメリットを感じてもらうと、友だちから他のユーザーへ口コミが広がり、ブロック率の低下にも繋がります。
どちらを選ぶかは業態で決まります。単価が低くて来店頻度が高い業態は、その場で使える見返りが向きます。単価が高くて来店頻度が低い業態は、追加後に続く見返りのほうが合います。半年に1回しか来ない店で、その場の100円引きを配っても採算が合いません。
見返りの設計で気をつける点が2つあります。1つは、原価を計算しておくことです。1人あたり原価100円の見返りで100人増やすなら1万円です。その1万円で何件の再来店が生まれるかを試算してから始めます。もう1つは、値引きではなく体験にできないかを考えることです。単なる割引ではなく、主力のメニューを1品味わってもらう形にすると、店のファンになってもらう方向へ繋がります。割引で集めた友だちは割引にしか反応しなくなるという性質があるため、見返りの中身は最初に慎重に決める価値があります。
あいさつメッセージにクーポンを設定しておくと、追加した直後に自動で届きます。あいさつメッセージは通数に数えられないので、何人追加されても配信料はかかりません。声かけの言葉と、届くクーポンの内容を一致させておくことが要点です。「100円引きがもらえます」と言って届かなければ、その場で信用を落とします。
友だち紹介クーポンで友だちから広げる
友だちになっている人から、その周りへ広げる仕組みが「友だち紹介クーポン」です。すでに友だちであるユーザーが、友人や家族へクーポンの紹介ページをシェアし、紹介された人が対象のアカウントを友だち追加すると、紹介した人と紹介された人の両方がクーポンを獲得できます。
設定する項目を押さえます。クーポン名、紹介ページに表示する画像、紹介期間、紹介ページに表示する注意事項、クーポンの有効期間、クーポン画像、利用方法、紹介する人が獲得できる枚数、クーポンコードやバーコードの表示、クーポンの種類の順に入れていきます。
期間の考え方が2つあることに注意します。紹介期間はクーポンを紹介できる期間で、この期間に紹介されたクーポンを獲得できます。有効期間はクーポンを使用できる期間で、獲得日の翌日からカウントし、最終日の23時59分まで有効です。紹介期間を過ぎると他のユーザーへの紹介や獲得ができなくなりますが、すでに獲得済みのクーポンは有効期間が終わるまで使えます。
紹介する人が獲得できる枚数は、上限ありの場合1枚から30枚まで設定できます。上限なしにすると、紹介した分だけ獲得できます。上限なしは強い誘因になりますが、原価の見通しが立たなくなるので、最初は上限ありで始めて様子を見るのが安全です。
運用上の注意が1つあります。
※条件を満たしても、クーポン獲得時点でLINE公式アカウントをブロックしている場合には、クーポンを獲得できません。 出典: lycbiz.com
紹介するにはLINE公式アカウントと友だちである必要があり、紹介ページから発行されたURLを編集すると正しく獲得できない可能性があります。お客さまから「もらえなかった」と言われたときに、この2点を確かめられるようにしておくと対応が早く終わります。
なお、保存したクーポンは編集と削除ができません。下書き保存の段階では削除と編集ができるので、内容は下書きで固めてから保存します。ここを知らずに保存すると、誤字のまま残ります。
友だち追加広告を使うかどうかの判断
店頭とオンラインの置き場所をやり切っても伸びが止まったときに、次の手が「友だち追加広告」です。LINE広告の配信機能を、LINE公式アカウントの管理画面から出稿できるものです。
強みは2つあります。1つは効率です。広告出稿費は発生しますが、店頭での声がけや口コミに比べて短い期間で友だちを増やせます。もう1つは、これまで届かなかった新規のユーザーに追加してもらえることです。店頭での声かけは来店した人にしか届かないので、新規を増やす手段としては届く範囲に限りがあります。
判断の順番を決めます。広告を先に打つのは勧められません。理由は3つです。1つ目は、追加後に何も届かないアカウントに人を集めても離れるだけだからです。2つ目は、店頭の声かけがまだ型になっていない段階では、広告で集めた友だちの受け皿が整っていないからです。3つ目は、費用対効果を判断する基準を持っていないと、出し続けるか止めるかの判断ができないからです。
したがって、次の3つが揃ってから出すのが順序になります。あいさつメッセージにクーポンが設定されている。配信の頻度と内容が決まっている。友だち追加から予約までの導線ができている。この3つが揃った状態で少額から試し、1人あたりの獲得単価と、そこから生まれた予約件数を並べて判断します。
予算の置き方としては、まず1週間だけ試験的に出して、獲得単価を測るのが定石です。単価が分かれば、必要な友だち数から必要な予算が逆算できます。最初から月単位で大きく出すと、効かない設定で使い切ります。
増えた友だちを減らさない運用
友だちは増やすより減らさないほうが難しく、そして効きます。減る原因は4つに集まります。配信の頻度が多すぎる。配信の中身に読む側の得がない。配信の時刻が生活の邪魔になっている。追加した理由と届く内容がずれている。
予防の手を3つ挙げます。1つ目は、追加された時点で何が届くかを宣言することです。あいさつメッセージに「月に2回、空き枠とお得な情報をお送りします」と書いておけば、想定と実際がずれません。2つ目は、1通ごとに受け取る側の得を1つ入れることです。得は割引だけではなく、空き枠の情報、混む日の予告、駐車場が使える日の案内でもかまいません。3つ目は、配信の翌日にブロック数を見ることです。
確かめ方は分析画面です。管理画面の分析にある「友だち」という項目から、友だちの追加数、属性情報、友だち追加経路を確認できます。追加経路が分かると、店頭のポスターとオンラインのどちらが効いているかが判断できます。なお、誰が友だちになっているのかは確認できません。ユーザーに関する情報は開示されていないためです。例外として、ユーザーがチャットで話しかけた場合など、限られたケースでのみ一部の情報が確認できます。
そして、減らさないために最も効くのは、友だちになっている意味を実感できる状態を作ることです。分かりやすいのは予約です。トークの画面から次回の予約が取れる状態にしておくと、友だちであること自体が便利になります。サロンの接客時の声かけとして「LINEから次回の予約ができるのですが、ご登録いかがですか」という言い方が紹介されているのは、この理由によります。
友だちが増えない3つの原因
やっているのに増えないとき、原因はほぼ3つに絞られます。順に潰します。
1つ目は、声をかけていないことです。ポスターを貼ってQRコードを置いただけで、スタッフが何も言わない状態が最も多い型です。掲示物は声かけの補助であって、代わりにはなりません。お客さまは会計の場面で急いでいるので、自分から壁のポスターを読んで登録することはほとんどありません。確かめ方は簡単で、1日の来店数と、その日の友だち追加数を並べます。来店30人で追加が0件なら、声がけが行われていないと判断できます。1人でも声をかけていれば、断られたとしても数は動きます。
2つ目は、見返りが弱いことです。「お得な情報が届きます」だけでは、相手にとって得の中身が想像できません。金額でも品物でも、その場で分かる形にします。「本日のお会計から100円引き」と「お得な情報をお届けします」では、同じ声かけの時間で成功率が大きく変わります。見返りの提示は、抽象的な言葉ではなく具体的な1つに絞るのが要点です。
3つ目は、登録の手間が大きいことです。QRコードが小さくて読み取れない、置き場所が手の届かない位置にある、読み取った先で何を押せばよいか分からない。この3つで離脱します。対策は、自分のスマートフォンで実際に登録の手順を通してみることです。QRコードを読み、追加を押し、届くメッセージを読むところまでを自分でやると、詰まる場所が分かります。スタッフにも一度通してもらうと、お客さまに聞かれたときに答えられるようになります。
3つを潰しても伸びないときは、来店数そのものが足りていない可能性があります。その場合は友だちを増やす話ではなく、集客の話になります。順番を間違えると、直す場所を取り違えます。
最初の90日の進め方
やることを並べても、順番がないと手が止まります。90日の形にします。
最初の2週間は準備です。あいさつメッセージを書き、そこにクーポンを設定し、応答モードをチャットにして、リッチメニューに「予約する」「メニューと料金」「アクセス」を並べます。ポスターを管理画面からダウンロードして印刷し、卓上とレジ前に置きます。声かけの型を1文にして紙に書き、レジの裏に貼ります。ここまでが準備です。広告も紹介クーポンも、まだ触りません。
次の4週間は声かけの徹底です。全員が毎回声をかける状態を作ります。記録するのは、その日の来店数と追加数の2つだけにします。項目を増やすと記録が続きません。4週間続けると、来店に対してどのくらいの割合で追加してもらえるかが自分の店の数字として出ます。この割合が分かれば、必要な友だち数から必要な期間が計算できます。
その次の4週間は配信を始めます。頻度を週1回か隔週1回に決め、曜日と時刻を固定します。配信した日と、その後3日間の予約件数を並べる表を作ります。3回か4回送れば、効く内容の傾向が見えます。ここで初めて、分析画面のブロック数も見始めます。
最後の4週間で広げます。友だち紹介クーポンを1本作り、既存の友だちから周りへ広げてもらいます。店頭の置き場所を数えて、足りていない場所に追加します。ここまでやって伸びが止まっていたら、友だち追加広告を1週間だけ試して獲得単価を測ります。
この順番の狙いは、受け皿を作ってから人を入れることです。逆順で進めると、集めた友だちが抜けていき、同じ努力で残る人数が減ります。
増やした友だちを予約に繋げる
友だちの数は、それ自体が成果ではありません。成果になるのは、そこから予約が入ることです。繋げ方を3段で考えます。
第1段は、着地点を作ることです。配信や、あいさつメッセージ、リッチメニューから開く先が、電話番号だけ、あるいは店のトップページだけだと、そこで止まります。空いている日時が見えて、その場で確定できるページに着地させると、友だち追加から予約までが数タップで終わります。着地点に必要な機能はできることに一覧があり、実際の画面はデモを見るからログインなしで触れます。
第2段は、受けた後を自動にすることです。予約が入ったら完了の知らせが出て、前日にリマインダーが飛び、来店後に御礼が届く。この流れが人の手作業になっていると、友だちが増えるほど事務が増え、増やすこと自体が苦しくなります。決済が必須でない業態に合わせて、予約の受付から次の来店までを一続きにしている作りであれば、友だちが増えても店側の手数は増えません。増やす前に受け皿を整えるのは、この理由によります。
第3段は、測ることです。見る数字は3つです。友だちの追加数、追加経路の内訳、そして友だち経由で入った予約件数。3つを月ごとに並べると、どの置き場所が予約まで繋がっているかが分かります。追加数だけを見ていると、数は増えているのに予約が増えないという状態に気づけません。
業種ごとに繋げ方の当たりは違います。飲食店なら当日の空席、サロンなら次回予約、教室なら体験の申し込み。自分の業態でどこに着地させるかは業種ごとの使い方に整理されているので、近い業種の形を借りるのが早道です。受け皿の道具をどう選ぶかは他社との比較に軸ごとの違いがあり、無料でできる範囲と費用が出る境目は料金、運用で出やすい疑問はよくある質問にまとまっています。
最後に優先順位を1つだけ置きます。広告や紹介クーポンより先に、店頭の声かけの型と、追加直後に届くクーポン、そして予約が取れる着地点の3つを整えます。この3つが揃っていない状態で数を追うと、集めた友だちがそのまま抜けていきます。逆に3つが揃っていれば、いま来店しているお客さまだけで最初の100人には届きます。
Q1. LINEの友達を増やすのに、まず何から始めればよいですか?
実店舗があるなら、店頭での声かけと掲示物が最も確実です。会計時に「友だち追加していただくと限定クーポンなどお得な情報が受け取れます」と伝える型を決め、QRコードを印刷したポスターを掲出します。ポスターはWeb版管理画面から無料でダウンロードできます。広告はこの後の手です。
Q2. 友だちが誰なのか確認できますか?
ユーザーに関する情報は開示されていないため、誰が友だちになっているのかは確認できません。確認できるのは、管理画面の分析から見られる追加数、属性情報、友だち追加経路です。例外として、ユーザーがチャットで話しかけた場合など、限られたケースでのみ一部の情報が確認できます。
Q3. 友だち紹介クーポンはどう使いますか?
すでに友だちのユーザーが紹介ページをシェアし、紹介された人がアカウントを友だち追加すると、両方がクーポンを獲得できます。紹介する人が獲得できる枚数は上限ありの場合1枚から30枚まで設定できます。クーポン獲得の時点でアカウントをブロックしている場合は獲得できない点に注意してください。
Q4. 何人まで増やせば配信の選択肢が広がりますか?
年齢層や性別、地域で絞り込んだ配信をするには、ターゲットリーチ数が100人以上必要です。まず100人を最初の目標に置くと、そこから絞り込み配信が使えるようになります。来店しているお客さまへの声かけだけでも、店頭の置き場所を増やせば到達できる水準です。